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Participant settings/ja: Difference between revisions

From LimeSurvey Manual

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(Created page with "* アンケートが匿名ではなく、トークンベースの回答保持が有効な場合、'''送信済みの回答の上書き'''となります。クォータが有...")
 
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=Introduction=


You can edit from this panel different survey participants table settings. For example, you can choose to anonymize all the responses you get from a survey or allow public survey registration. It represents together with the [[Survey participants]] panel a power feature of LimeSurvey.
=はじめに=
 
 
このパネルから、アンケート参加者のテーブル設定を編集することができます。たとえば、アンケートから得たすべての回答を匿名化するか、参加登録を許可するかを選択できます。[[Survey participants/ja|アンケート参加者]]と併せ、LimeSurveyの強力な特徴です。
 
これらの設定にアクセスするには、'''設定'''メニューから'''参加者設定'''を選択します。 
 


It can be accessed from the '''Survey menu''' of the survey:


<center>[[File:Survey menu - participant tokens.png]]</center>
<center>[[File:Survey menu - participant tokens.png]]</center>


=参加者設定パネル=


=Participant settings panel=


The following options are available:
下記のオプションが使用できます。




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*'''Set token length to:''' Usually, the default value of 15 (max. supported value: 35) digits does not need to be changed. However, if you wish to change this setting, please enter a number (X) which is greater than 5. If the number entered is smaller than 5, it will be converted to the default value of 15. '''When generating tokens, all tokens will use a length of X digits.'''
==トークンの長さを設定==
通常、既定値の15文字(最大35)は変更する必要はありません。変更したい場合は、5以上の数値(X)を入力します。入力した数値が5より小さい場合は既定値の15に変換されます。'''トークンを作成するときは、すべてのトークンがX文字になります。'''
 
 
==匿名回答==
この設定により、各アンケートで使用するアンケート参加者テーブルの情報と回答を突き合わせるか、"匿名"のままにするかを決定します。既定値は"オフ"です。"オン"を選択すると、アンケートの回答は匿名、つまり'''回答と参加者を突き合わせることはできない'''ことになります。アンケート管理者であっても回答データと参加者データをリンクさせることはできません。ただし、アンケートで参加者が入力したそれぞれの回答はいつでも見ることができます。こうして、個別かつ匿名での分析が可能です。
 
 
{{Alert|title=注意|text=この機能をオンにすると、回答の送信日時とトークンの完了日時は、他の設定にかかわらず、常に1980-01-01 00:00となります。送信日時を無効にすることにより、アンケートが始まるときにトークンキーが記録されるウェブサーバーのログとも突き合わせることができません。トークン完了日時を無効にすることにより、トークン日時の順番と送信された回答の順番を突き合わせることができなくなります。}}
 
 
==トークンベースの回答保持を有効==
アンケートでトークンを使用し、匿名でない場合、この機能を使えます。オンにすると、回答者はアンケートをいったん離れ、"あとで続きをする"機能を'''使わずに'''いつでも再開できるようになります。例えば、気が乗らなかったり、ブラウザーがクラッシュした場合などです。招待リンクを再びクリックすると、アンケートの回答がそのまま残っているとともに、アンケートを離れる前と同じページに復帰します。


*'''Anonymized responses:''' This options allows you to determine whether responses to your survey are matched up with information from your survey participants table, or kept "anonymous". The default is "No". If you choose "Yes", then your survey is set to anonymize responses - '''there will be no way to connect answers and participants'''. Even the admin will not be able to link response data and participant data. However, you will always be able to specifically view each response entered by your participants in the survey. Thus individual and anonymous analyses can still be done.
==一つのトークンで複数回答または回答の更新を有効==


{{Alert|title=Attention|text=If this feature is activated, the response submission date and the token completed date are always set to 1980-01-01 00:00, no matter of other settings. Invalidating the submission date ensures no match with webserver logs where the token key might show up when a survey is started. Invalidating the token completed date guarantees that you can't align the order of submitted responses to the order of the token date/time.}}
このオプションをオンにすると、アンケート参加者は、すでにアンケートが送信済みであっても、招待リンクをクリックすればアンケートに戻ることができます。


*'''Enable token-based response persistence:''' If your survey uses tokens and your responses are not anonymized, you may want to enable this feature. If you turn this on, your participants will be able to leave the survey and resume later at any time without using the '''Resume later''' function - for example, when they get distracted or their browser crashes. Upon clicking the invitation link again, they will find their survey answers still in place when they return to the survey and will even find themselves on the same page where they were before leaving.
* アンケートが匿名で、"トークンベースの回答保持を有効"を"オフ"に設定されている場合、'''新たな回答の追加'''となります。


*'''Allow multiple responses or update responses with one token:''' If this option is activated, participants will be able to return to their survey by clicking the invitation link, even if they have already submitted the survey. If the survey is anonymous or "Enable token-based response persistence" is set to "No", this will add a new response. If the survey is not anonymous and token-based response persistence is enabled, the user will update the existing responses.
* アンケートが匿名ではなく、トークンベースの回答保持が有効な場合、'''送信済みの回答の上書き'''となります。クォータが有効で、送信済みの回答がチェックされていない場合、参加者はクォータが設定された回答を更新し、クォータ外の値を設定することができます。


*'''Allow public registration:'''  If you use tokens to control access to your survey, the only people who can use the survey are those who have an entry and a unique token allocated in the survey participants table. If you would like to use tokens, but also allow public registration, set this to "Yes". The "Yes" setting will allow a visitor to register his name and email address. The script will create a new entry in your survey participants table for this person, then send them an invitation email. The script will ensure that only one person per email address can complete your survey.
==参加登録許可==
トークンを使ってアンケートへのアクセスをコントロールする場合、アンケートが利用できるのは、アンケート参加者テーブルにエントリーがあり、ユニークなトークンコードが割り当てられている人に限られます。トークンを使いつつ、参加登録を許可する場合、この設定を"オン"にします。"オン"にすると、訪問者は名前とメールアドレスを登録します。スクリプトによって参加者テーブルに新しいエントリーが作成され、招待メールが送信されます。メールアドレス一つに対し一人だけがアンケートを完了できるようになります。


*'''Use HTML format for token emails:''' When enabled, all emails sent via the LimeSurvey email system management interface (invite, reminder, confirmation) will be formatted as HTML. You'll then be able to use rich formatting for these emails. The default value is "Yes".
==トークンへのメールにHTML形式を使用==
有効にすると、LimeSurvey電子メールシステム管理インターフェースを介して送信されたすべての電子メール(招待、催促、確認)がHTML形式になり、リッチフォーマットを使用することができます。既定値は "オン"です。


{{Alert|title=Attention|text=When you switch on or off this feature, you'll have to double check that your email templates are still displayed as you want.}}
バージョン4.x以降、HTML形式を利用する場合、WYSIWYGエディターを使用してメールテンプレートを編集することができます。
{{Box|この設定は[[Notifications_%26_data/ja#.E7.AE.A1.E7.90.86.E8.80.85.E9.80.9A.E7.9F.A5.E3.83.A1.E3.83.BC.E3.83.AB.EF.BC.88.E7.B0.A1.E6.98.93.E3.81.8A.E3.82.88.E3.81.B3.E8.A9.B3.E7.B4.B0.EF.BC.89|管理者通知メール(簡易および詳細)]]でも使われます。}}
{{Alert|title=注意|text=この機能をオンまたはオフに切り替えるときは、メールテンプレートが意図するとおりに表示されていることを再度確認する必要があります。}}


*'''Send confirmation emails:''' If enabled, the participant will receive a confirmation email that the survey was submitted.
==確認メール送信==
オンにすると、参加者はアンケートが送信された旨の確認メールを受信します。

Latest revision as of 00:24, 30 April 2023


はじめに

このパネルから、アンケート参加者のテーブル設定を編集することができます。たとえば、アンケートから得たすべての回答を匿名化するか、参加登録を許可するかを選択できます。アンケート参加者と併せ、LimeSurveyの強力な特徴です。

これらの設定にアクセスするには、設定メニューから参加者設定を選択します。


参加者設定パネル

下記のオプションが使用できます。



トークンの長さを設定

通常、既定値の15文字(最大35)は変更する必要はありません。変更したい場合は、5以上の数値(X)を入力します。入力した数値が5より小さい場合は既定値の15に変換されます。トークンを作成するときは、すべてのトークンがX文字になります。


匿名回答

この設定により、各アンケートで使用するアンケート参加者テーブルの情報と回答を突き合わせるか、"匿名"のままにするかを決定します。既定値は"オフ"です。"オン"を選択すると、アンケートの回答は匿名、つまり回答と参加者を突き合わせることはできないことになります。アンケート管理者であっても回答データと参加者データをリンクさせることはできません。ただし、アンケートで参加者が入力したそれぞれの回答はいつでも見ることができます。こうして、個別かつ匿名での分析が可能です。


  注意 : この機能をオンにすると、回答の送信日時とトークンの完了日時は、他の設定にかかわらず、常に1980-01-01 00:00となります。送信日時を無効にすることにより、アンケートが始まるときにトークンキーが記録されるウェブサーバーのログとも突き合わせることができません。トークン完了日時を無効にすることにより、トークン日時の順番と送信された回答の順番を突き合わせることができなくなります。



トークンベースの回答保持を有効

アンケートでトークンを使用し、匿名でない場合、この機能を使えます。オンにすると、回答者はアンケートをいったん離れ、"あとで続きをする"機能を使わずにいつでも再開できるようになります。例えば、気が乗らなかったり、ブラウザーがクラッシュした場合などです。招待リンクを再びクリックすると、アンケートの回答がそのまま残っているとともに、アンケートを離れる前と同じページに復帰します。

一つのトークンで複数回答または回答の更新を有効

このオプションをオンにすると、アンケート参加者は、すでにアンケートが送信済みであっても、招待リンクをクリックすればアンケートに戻ることができます。

  • アンケートが匿名で、"トークンベースの回答保持を有効"を"オフ"に設定されている場合、新たな回答の追加となります。
  • アンケートが匿名ではなく、トークンベースの回答保持が有効な場合、送信済みの回答の上書きとなります。クォータが有効で、送信済みの回答がチェックされていない場合、参加者はクォータが設定された回答を更新し、クォータ外の値を設定することができます。

参加登録許可

トークンを使ってアンケートへのアクセスをコントロールする場合、アンケートが利用できるのは、アンケート参加者テーブルにエントリーがあり、ユニークなトークンコードが割り当てられている人に限られます。トークンを使いつつ、参加登録を許可する場合、この設定を"オン"にします。"オン"にすると、訪問者は名前とメールアドレスを登録します。スクリプトによって参加者テーブルに新しいエントリーが作成され、招待メールが送信されます。メールアドレス一つに対し一人だけがアンケートを完了できるようになります。

トークンへのメールにHTML形式を使用

有効にすると、LimeSurvey電子メールシステム管理インターフェースを介して送信されたすべての電子メール(招待、催促、確認)がHTML形式になり、リッチフォーマットを使用することができます。既定値は "オン"です。

バージョン4.x以降、HTML形式を利用する場合、WYSIWYGエディターを使用してメールテンプレートを編集することができます。

この設定は管理者通知メール(簡易および詳細)でも使われます。
  注意 : この機能をオンまたはオフに切り替えるときは、メールテンプレートが意図するとおりに表示されていることを再度確認する必要があります。


確認メール送信

オンにすると、参加者はアンケートが送信された旨の確認メールを受信します。