アンケート - はじめに
From LimeSurvey Manual
概要
1 つのアンケートには、言語、質問、質問グループ、質問の属性、サブ質問、選択肢、既定の選択肢、評価、定員設定などを含んでおり、それが相互接続したデータベースを介して存在します。アンケート管理を容易にするために、アンケートグループ機能 (New in 3.0 )を最近追加しました 。
アンケート
アンケート作成のページにアクセスするには2つの方法があります。
1. 1 つ目は、LimeSurvey ホームページのメインツールバーにあるアンケートの隣にあるアイコンをクリックする方法です。アンケート作成を選択します。
2. LimeSurveyホームページのメインツールバーにある新規アンケート作成ボックスを押します。
アンケート作成ページが表示されます。
アンケート作成
新規アンケート作成ページで行うこと:
(1) アンケートタイトルを入力します。
注: アンケートのタイトルは必須項目です。残りの項目は必須ではありません。それぞれの項目の詳細については、以下のテキスト要素のセクションを参照してください。
(2) 右上のユーザー名のすぐ下の保存をクリックします。
アンケートを最適化するため、新規アンケート作成ツールバーのそれぞれのタブにある設定項目をチェックしてください。
テキスト要素
このタブには以下の設定があります。
- アンケートタイトル: アンケートのタイトルはこの欄で変更できます。
- 質問グループと質問の例を作成しますか?: (New in 3.0 ) オンにすると、アンケートを作成するときに、質問と質問グループのサンプルあがデフォルトで追加されます。このサンプル質問と質問グループは保存ボタンをクリックしてアンケートを作成すると表示されます。
- 基本言語: アンケートのメインとなる言語のことです。アンケートに他の言語を追加する場合は、まずアンケートを作成してから、新たに作成したアンケートの一般設定にアクセスし、追加言語を追加します。
- 説明: アンケートの説明を記入します。全体設定で設定すれば、説明欄をカスタマイズできるHTML editorが使えます。
- 終了URL: ユーザーがアンケートに記入し終わったら、他のページに誘導することができます。URLを記入し、プレゼンテーションとナビゲーションタブにある自動読込URL設定を有効にします。
- URLの説明: ユーザーがアンケートと関係のないウェブページに誘導される場合、短いURLの説明を追加することができます。これにより、アンケート管理者は、それぞれのURLの使用状況に応じてノートを追加することができます。
- 日付フォーマット: この設定は、アンケート参加者の回答とともにタイムスタンプを記録するときに重要です。クリックすると、ドロップダウンリストにたくさんの日付フォーマットが表示されます。アンケート回答者に適したものを選択してください。世界中で様々な日付フォーマットが利用されていることを忘れないでください。例えば、アンケートがイギリス市場(dd-mm-yy)ではなくアメリカ市場(mm-dd-yyyy)に焦点を当てている場合は異なる日付フォーマットを使うことを推奨します。
- 小数点: 点(.)とカンマ(,)の2種類から選びます。調査を実施する場所(例えば、アメリカやドイツ)に適したものを選んでください。
- ようこそメッセージ: アンケート参加者がアンケートリンクにアクセスしたときに表示されるメッセージを記入してください。
- 終了メッセージ: アンケート参加者がアンケートを終了したときに表示されるメッセージを入力してください。終了URL欄が自動読み込みとなっている場合、終了メッセージは表示されません。
一般設定
このタブには以下の設定があります。
- アンケートオーナー: アンケートオーナーの実名を入力します。
- 管理者: 管理者の名前。
- 管理者 E-mail: アンケート管理者のメールアドレスを入力します。
- バウンスメール: 送信エラー通知メール(バウンスメール)を受け取るメールアドレスです。
- Fax番号: "印刷アンケート"に記載するファックス番号です(オンラインアンケートを実施できない人にハードコピーを送るときなどに使います)。
- グループ (New in 3.0 ): 新たなアンケートが作成されたときに組み入れるアンケートグループを選択します。
- フォーマット: アンケート参加者に質問を提示する方法を選択します。3つのオプションが利用できます。
- 質問ごと : 質問が一つずつ表示されます(1ページごとに1問)。このオプションを選択すると、アンケート実施時に"ようこそ"ページと"終了"ページが独立したページとして表示されます。
- グループごと : アンケートの各ページで一つの質問グループを表示します。"質問ごと"のアンケートと同様、アンケート実施時に"ようこそ"ページと"終了"ページが独立したページとして表示されます。
- 一括 : 選択すると、すべてのページが一つのページに表示されます。独立した"ようこそ"ページと"終了"ページは存在せず、質問と同じページに表示されます。
- テンプレート: 既定のテンプレートはシンプルですが機能的です。独自のテンプレートの作成について、詳細はこちらを参照してください。
プレゼンテーションとナビゲーション
このタブには以下の設定があります。
- ナビゲーションが現れるまでの時間(秒): 「前へ」「次へ」「送信する」ボタンが使えるようになるまでの秒数を指定します。設定しない場合、既定値は"0"(秒)となります。
- オンにすると、質問インデックス表示/ジャンプを許可: 質問インデックスが表示され、利用者は質問間を移動することができます。以下の選択が可能です。
- 無効 : 選択すると、アンケートにインデックスが表示されません。
- 進んだ分まで表示 : 選択すると、アンケートページのインデックスメニューに質問グループが進んだ分まで表示されます。到達済みのグループにだけ"ジャンプ"できます。
- フル : インデックスメニューから質問グループ間をジャンプできます。
- 「このアンケートはX問あります」を表示: アンケートに質問が全部で何問あるかを表示します。
- グループ名とグループ説明のどちらかまたは両方を表示: 質問グループの名前やグループ説明を表示するかどうかを設定します。
- 質問番号かコードもしくは両方を表示: 質問番号や質問コードを表示するかどうかを設定します。質問番号はアンケートを始めるときに表示され、質問コードは各質問文の横に表示されます。
- 「回答なし」を表示: ラジオボタンや選択するタイプの質問(リストや配列など)で、「回答なし」を表示と設定され、さらに必須でないと設定されている場合、それぞれの質問/サブ質問に「回答なし」という項目が追加で表示されます。これにより、アンケート回答者は、質問/サブ質問に回答するかしないかを選ぶことができます。次の2つのオプションが利用できます。
- オン : 選択すると、必須でない質問では、回答者は「回答なし」を選択できます。
- オフ : 選択すると、必須でない質問では「回答なし」が表示されません。
- ようこそ画面を表示: オフにすると、アンケート開始時にようこそメッセージが表示されません。
- バックワードナビゲーションを許可: オンにすると、回答者が前のページに戻り、回答を変更できるようになります。
- スクリーンキーボードを表示: オンにすると、情報入力が必要な質問に回答するときにスクリーンキーボードが表示されます。
- 進捗バー表示: アンケート参加者に進捗バーを表示し、アンケートがどこまで進み、あとどれだけ残っているかがわかるようになります。
- 参加者による回答印刷: オンにすると、アンケート参加者がアンケート終了時に回答内容を印刷できるようになります。
- 統計公開: オンにすると、アンケート終了時に統計へのリンクが表示されます。
- 公開統計でグラフを表示: オンにすると、アンケート終了時の統計にグラフも表示されます。グラフを表示するには、"統計公開オプション"をオンにする必要があります。
- アンケート完了時自動読込URL: オンにすると、アンケート終了時に指定したURLにリダイレクトされます。
公開とアクセス制御
このタブでは以下の設定を行います。
- 開始日時: アンケートを開始する日時を設定します。
- 有効期限日時: 特定の日にアンケートの期限を設定したい場合に使用します。アンケートに参加できる最後の日になります。(例: 12月31日にセットすると、1月1日にはアンケートに回答することができません)設定しない場合は入力欄の日付を消去します。
- 公開アンケート一覧に表示: 既定値は"いいえ"です。"はい"に設定すると、アンケートは"利用可能なアンケート"ページにリストされ、すべてのLimeSurveyユーザーが見ることができます。
- 繰り返し参加しないようにCookieを設定: オンにすると、アンケート参加者が2回目のアンケートを実施できなくなります。
- アンケートアクセスにCAPTCHAを使用する: アンケートにアクセスするため、アンケート参加者にCAPTCHAコードを入力させます。
- アンケート登録にCAPTCHAを使用する: アンケートに登録するため、アンケート参加者にCAPTCHAコードを入力させます。
- 保存と読込にCAPTCHAを使用する: 途中まで回答したアンケートを再び読み込む際、(自動化された回答を防止するため)アンケート参加者にCAPTCHAコードを入力させたいときに使用します。
通知とデータ管理
下記のオプションが使用できます。
- 日付: 回答が送信された時刻を記録する場合にオンにします。
- IPアドレス保存: 「はい」にすると、回答とともにアンケート回答者のIPアドレスが保存されます。
- リファラーURL保存: 「はい」にすると、回答とともにリファラーURLが保存されます。
- 回答タイミング保存: オンにすると、アンケート参加者ごとがアンケートの各ページに滞在した時間を記録します。
- 評価モード有効: この設定で評価を有効/無効にできます。
- 参加者による保存と再開: この設定により、参加者が回答を保存し、あとから再開できるようになります。オープンアンケートや匿名アンケートで有効に機能します。アンケートでトークンを使用し、匿名とする場合、参加者設定パネルからトークンベースの回答保持を有効にしたほうがよいでしょう。
- 管理者通知メール(簡易)の宛先と管理者通知メール(詳細:結果つき)の宛先: この設定では、アンケートが送信されたときに通知もしくはアンケート回答を指定のメールアドレスに送信します。メールテンプレートメニューからメールのテンプレートを編集できます。セミコロン(;)で区切ることにより複数の受信者を設定できます(例えば、"yourname@test.com; myname@test.com;hisname@test.com"、あるいはプレースホルダーを使用して"yourname@test.com;{INSERTANS:82733X12X73};{TOKEN:EMAIL}")
メールアドレスを入力する方法はいくつかあります。
- 特定のメールアドレス(yourname@test.com)
- SGQAコードを入力する。アンケートの回答が、特定の質問への回答として入力したメールアドレスに送信されます。(先行する回答の情報を再利用するときと同じように{INSERTANS:9999X88X12}のようなフォーマットを使います)
- トークンコードを入力する(アンケートが匿名でないときのみ)。回答はトークンフィールドから取り出したメールアドレスに送信されます。(アンケート参加者テーブルからの情報を再利用するときと同じように、{TOKEN:EMAIL}や{TOKEN:ATTRIBUTE_1}のようなフォーマットで指定します)
- Googleアナリティクス設定: アンケートのウェブトラフィックについてより詳しい情報を得たい場合は、Googleアナリティクスを使用します。3つのオプションがあります。
- なし : Googleアナリティクスは使いません。
- 次の設定を適用 : 選択すると、アンケート所有者はGoogleアナリティクスのトラッキングIDを入力し、該当のアンケートに保存します。次の3つのGoogleアナリティクススタイルを選択できます。
- Googleアナリティクスを使用しない - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は空白にします。
- Googleアナリティクスの既定 - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は標準のGoogleアナリティクスコードを使用し、適切なGoogleアナリティクスキーを挿入します。
- アンケート名-[SID]/グループ名 - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}にはカスタマイズされたGoogleアナリティクスコードが埋め込まれ、{SURVEYNAME}-[{SID}]/{GROUPNAME}のようにURLを記録します。これは、アンケートのナビゲーションパス、ページごとの滞在時間、ページごとの脱落率を分析するときに役立ちます。
- グローバル設定を使用する : 選択すると、アンケートはグローバル設定に保存されたものと同じGoogleアナリティクストラッキングIDを使用します。好みのGoogleアナリティクススタイルを選択します。
参加者設定
下記のオプションが使用できます。
- トークンの長さを設定: 通常、既定値の15文字(最大35)は変更する必要はありません。変更したい場合は、5以上の数値(X)を入力します。入力した数値が5より小さい場合は既定値の15に変換されます。トークンを作成するときは、すべてのトークンがX文字になります。
- 匿名回答: この設定により、各アンケートで使用するアンケート参加者テーブルの情報と回答を突き合わせるか、"匿名"のままにするかを決定します。既定値は"いいえ"です。"はい"を選択すると、アンケートの回答は匿名、つまり回答と参加者を突き合わせることはできないことになります。アンケート管理者であっても回答データと参加者/トークンデータをリンクさせることはできません。ただし、アンケートで参加者が入力したそれぞれの回答はいつでも見ることができます。こうして、個別かつ匿名での分析が可能です。
- 'トークンベースの回答保持を有効: アンケートでトークンを使用し、匿名出ない場合、この機能を使えます。オンにすると、回答者はアンケートをいったん離れ、あとで続きをする機能を使わずにいつでも再開できるようになります。例えば、気が乗らなかったり、ブラウザーがクラッシュした場合などです。招待リンクを再びクリックすると、アンケートの回答がそのまま残っているとともに、アンケートを離れる前と同じページに復帰します。
- 一つのトークンで複数回答または回答の更新を有効: オンにすると、アンケート参加者は、すでに送信済みのアンケートであっても招待リンクをクリックするとアンケートに戻ることができます。アンケートが匿名で、"トークンベースの回答保持を有効"を"いいえ"に設定されている場合、新たな回答となります。アンケートが匿名ではなく、"トークンベースの回答保持"が有効な場合、ユーザーは送信済みの回答を上書きします。
- 参加登録許可: トークンを使ってアンケートへのアクセスをコントロールする場合、アンケートが利用できるのは、アンケート参加者テーブルにエントリーがあり、ユニークなトークンコードが割り当てられている人に限られます。トークンを使いつつ、参加登録を許可する場合、この設定を"はい"にします。"はい"にすると、訪問者は名前とメールアドレスを登録します。スクリプトによって参加者テーブルに新しいエントリーが作成され、招待メールが送信されます。メールアドレス一つに対し一人だけがアンケートを完了できるようになります。
- トークンへのメールにHTML形式を使用: オンにすると、トークン管理インターフェース(招待、催促、確認)から送信されるすべてのメールがHTML形式となります。これにより、こうしたメールにリッチフォーマットを使うことができます。既定値は"はい"です。
- 確認メール送信: オンにすると、参加者はアンケートが送信された旨の確認メールを受信します。
アンケートをインポートする
"アンケートの作成/インポート/コピー"画面からアンケートをインポートすることができます。
(1) LimeSurveyホームページの上部ツールバーにあるアンケートドロップダウンオプションからアンケートのインポートを選択します。
(2) インポートタブから閲覧をクリックし、インポートするファイルを選択します。
(3) アンケートのインポートボタンをクリックします。
以下のフォーマットから選択します。
- .LSSファイル(LimeSurvey 1.90以降で開発されたXMLフォーマット)
- .LSAファイル(トークン・回答・時刻を含むアンケートのアーカイブ形式。LimeSurvey 2.0から利用可)
- .TXTファイル(Excelで作成されたテキスト形式。LimeSurvey 2.0から利用可)
- .CSVファイル(初期のLimeSurvey 1.50から1.90で作成されたもの)
インポート機能では、アンケート、グループ、質問、回答、条件IDなどを"賢く"再採番し、互いに一致するようになります。既存のアンケートがインポートプロセスによって上書きされることはありません。
既定では、リソースリンクや式もインポートされます。基本的には、より高度な質問タイプについても、複雑な枝分かれ、評価、検証、カスタマイズの内容を含めてインポートされます。
インポートプロセスが完了すると、アンケートインポートの概要が表示され、成否がわかります。
アンケートのコピー
(1) LimeSurveyホームページの上部ツールバーにあるアンケートドロップダウンオプションからアンケートのコピーを選択します。
(2) コピータブからコピーするアンケートの選択をクリックし、コピーするファイルを選択します。
(3) 必須フィールドに入力し、適宜オプションを設定します。
(4) オプションの選択が完了したら、ページの下部にあるアンケートのコピーをクリックします。アンケートコピーの概要が表示されます。
アンケートのコピーの設定項目:
- 新規アンケートタイトル: コピーしたアンケートにつけるタイトルを入力します。
- 新規アンケートID: 記入してもいいですが、空白のままでも自動的にアンケートIDが割り当てられます。
- リソースリンクと式フィールドを変換: オフにすると、式マネージャーを使った高度な質問タイプはコピーされません。
- 定員を除外: オフにすると、定員は除外されます。
- アンケート管理権限を外す: オンにすると、アンケート管理権限は新しいアンケートにはコピーされません。
- 回答を除外: 回答の選択肢を除外します。
- 条件式/関連式のリセット: 元のアンケートの条件をリセットします。
- 開始/終了日時をリセットする: 開始/終了日時をリセットします。
- 回答開始IDのリセット?: 回答にはそれぞれIDがあります。オンにすると、回答のIDはリセットされます。ただし、2つの回答に同じIDが付与されるのは、アンケートの出力に影響するので、あまりよくありません。
以下は、アンケートのコピーの概要のスクリーンショットです。
コピーされたアンケートにアクセスするには、アンケートに戻るをクリックします。新たに追加されたアンケートの設定に誘導されます。
アンケートリスト
利用可能なアンケートを見る方法は2つあります。
(1)LimeSurveyホームページの上段のツールバーにあるアンケートオプションから"アンケート一覧"を選択する。
(2)LimeSurveyホームページの"アンケート一覧ボックス"をクリックする。
アンケートの一覧が表示されます。
- アンケートID: アンケートを作成すると、LimeSurveyのテーブル間で連携をとるため、ユニークなIDが付与されます。
- タイトル: アンケートのタイトル
- グループ: アンケートが属しているアンケートグループ
- 作成日: アンケートが作成された日
- オーナー: アンケートを所有するユーザの名前
- 匿名回答: 回答がデータベースに保存される際、匿名化されるかどうか
- 不完全: 部分的に完了したアンケートの数
- フル: アンケート参加者が完了させたアンケートの数
- 全体: 部分的に完了したアンケートと完了したアンケートの数*閉じたグループ: "はい"(アンケート参加者テーブルが使われている)か"いいえ"
- 操作: アンケートごとに行うことができる操作を示します。
特定のアンケートを見るには、検索バーを使い、アンケートの状態("稼働中"、"アクティブで実行中"、"停止中"、"稼働中だが期限切れ"、"稼働中だが開始日前")によって検索結果をフィルターします。
アンケート削除
(1)LimeSurveyホームページ上段にあるツールバーのアンケートドロップダウンから"アンケート一覧"を選択する。
(2)削除するアンケートを選択します(アンケートIDの左側にあるボックスをチェックします)。
(3)ページの左下にある選択されたアンケート...をクリックします。
(4)削除を選択します。
(5)削除をクリックすると、確認ウィンドウが表示されます。削除を続けるには削除を選択します。
アンケートの出力
(1)LimeSurveyホームページ上段にあるツールバーのアンケートドロップダウンから"アンケート一覧"を選択する。
(2)アンケートIDの左側にあるボックスをチェックしてエクスポートするアンケートを選択します。
(3)ページの左下にある選択されたアンケート...をクリックします。
以下のオプションが利用できます。
- アンケートアーカイブ (*.lsa)
- アンケート構成 (*.lss)
- 印刷アンケート (*.html): "オフライン"で回答するための印刷フォーマットでアンケートを出力します。
(4)アンケートをエクスポートするファイル形式を選択します。
詳細は、アンケート出力方法に関するウィキセクションを参照してください。
アンケートグループ
(1)アンケートグループ機能にアクセスするには、LimeSurveyホームページのメインツールバーにあるアンケートをクリックします。
(2)次に、アンケートグループタブをクリックします。
アンケートグループリストが表示されます。
このページでは次のことができます。
- アンケートグループを作成 - アンケートグループの上にあります。
- アンケートグループを編集 - 最後の列にあります(緑色の鉛筆のアイコン)。
- アンケートグループを削除 - 最後の列にあります(赤色のゴミ箱のアイコン)。
アンケートグループの作成
新たなアンケートグループを追加するには:
(1)LimeSurveyホームページのメインツールバーにあるアンケートをクリックします。
(2)アンケートグループタブをクリックします。
(3)アンケートグループ一覧の上にある新規アンケートグループ作成ボタンをクリックします。
(4)次のフィールドに入力して保存します。
- 名前: アンケートグループの名前を入力します。
- タイトル: アンケートグループのタイトルを入力します。
- 説明: アンケートグループの簡単な説明を入力します。
- 順番: 親グループの中でのアンケートグループの順番の整理のために設定します。
- 親: 親グループとなるアンケートグループを選択します。親グループオプションは、数多くのアンケートグループに対し、テンプレート関連のオプションの編集を数回のクリックで簡単に行うために使われます。
グループにアンケートを追加するには:
(1)アンケートの一般設定に移動します。
(2)グループ欄の矢印をクリックして、アンケートの一覧を表示します。
(3)アンケートグループを選択して保存します。
アンケートグループの編集
アンケートグループに関する次のオプションを編集できます。
- このグループのアンケート
- このアンケートグループの設定
- このグループのテンプレートオプション (New in 3.0 )
(1)LimeSurveyホームページの上部ツールバーからアンケートをクリックします。
(2)アンケートグループタブをクリックします。
(3)「操作」欄の下にある編集アイコンをクリックして、編集するアンケートグループを選択します。
アンケートグループが編集モードで表示されます。
このグループのアンケート
最初のタブをクリックすると、グループ内のすべてのアンケートが表示されます。
選択したグループに含まれないすべてのアンケートが表示されないので、フィルタリングとして機能します。ここから目的のアンケートを選択して編集することができます。どのようなアンケート編集機能が使えるかは、アンケートリストセクションを参照してください。
このアンケートグループの設定
このアンケートグループの設定タブから次の項目を編集できます。
- タイトル: アンケートグループのタイトルを入力します。
- 説明: アンケートグループの簡単な説明を入力します。
- 順番: 親グループの中でのアンケートグループの順番の整理のために設定します。
- 親: 親グループとなるアンケートグループを選択します。親グループオプションは、数多くのアンケートグループに対し、テンプレート関連のオプションの編集を数回のクリックで簡単に行うために使われます。
このグループのテンプレートオプション
テンプレートオプションの機能はLimeSurvey 3.0+にあります。同じアンケートグループに所属するアンケートのテンプレート関連の設定を手早く簡単に変更できます。
すべてを継承機能は、アンケートグループについて親グループのテンプレートからすべてを継承するかどうかを設定します。
継承したくないときは"いいえ"を選択します。次のオプションが表示され、親グループのテンプレートから何を継承するかを指定します。
アンケートグループにBootswatchのテーマを選択することができます。Bootswatchのテーマを使って、テンプレートを素早く編集することができます。基本的に、bootswatchはテーマを持ったswatchのセットで、自由にダウンロードでき、Bootstrapサイトに適用できます。テーマのいくつかはLimeSurveyに含まれており、Bootswatchテーマドロップダウンリストから選択できます。
アンケートグループのテンプレートオプションをさらに設定したい場合は、高度な設定タブをクリックしてください(上級者向け)。
アンケートグループの削除
(1)アンケート一覧を表示します。(LimeSurveyホームページの上部ツールバーにあるアンケートからアンケート一覧をクリックするか、アンケート一覧ボックスをクリックします)
(2)アンケートグループタブをクリックします。
(3)「操作」欄の下にある削除アイコンをクリックして、削除するアンケートグループを選択します。
(4)削除をクリックして削除します。