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From LimeSurvey Manual

(Created page with "bodyの条件付きクラスをstartpage.pstplに配置し、このクラスをtemplate.cssで使用できます。このメソッドは、citronadeテンプレート{{Obsolet...")
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=はじめに=
==はじめに==


LimeSurveyには、アンケートの外観を効率的にカスタマイズできる高度なテーマとスタイルのシステムがあります。LS3以降、以前のバージョンで'''"テンプレート"'''と称していたものを'''"テーマ"'''と呼びます。'''テーマ'''は、アンケート中のページの見た目をコントロールします。アンケート管理者は、既定のテーマを選択し、個々のアンケートをカスタマイズし、見た目を改善することができます。'''テーマ'''には、プログラミングのスキルを要することなく、ようこそ画面にロゴを追加したり、背景色を変更したり、フォントを選択したりできるオプションがあります。
LimeSurvey は、開発者がアンケートの外観のカスタマイズを効率的に行える、高度なテーマとスタイルのシステムを備えています。かつては「テンプレート」の用語を用いていましたが、LS3 で「テーマ」と置き換えました。「テーマ」は、アンケートのページスタイルを制御できます。アンケート管理者は、既定のテーマを選択することができ、また個々のアンケートにカスタマイズを加えることができます。「テーマ」では、アンケート管理者がプログラムの技術をもたなくとも、ようこそ画面にロゴを追加したり、背景色を変更したり、フォントを選択したりといったことが簡単にできる設定を用意しています。




LimeSurveyには、初期状態で3つのテーマがあります。これらの初期テーマは、"themes/survey/"ディレクトリーにあります。それぞれのテーマは個々にディレクトリーを持っています。テーマのメインディレクトリーには、XMLで記述された設定ファイルのほか、''themes (.twig)'''、'''cascading style sheets (.css)'''、'''scripts'''、'''images''' ('''.jpg''' or '''.png''')など多くのディレクトリーがあります。
LimeSurvey には、3 つのテーマが付属しています。これらの初期テーマは、LimeSurveyのインストールディレクトリ下の「themes/survey/」ディレクトリーにあります。さらに個々のテーマごとにディレクトリーが分かれています。テーマのメインディレクトリーには、XML 形式の設定ファイル、テーマを構成する .twig ファイルを収めた「views 」、「css」、「scripts」、.jpg .png を収めた「images」、その他、多くのディレクトリーが入っています。




LimeSurvey 2.50以降、テーマエンジンはCSSフレームワークとして、[http://getbootstrap.com/docs/3.3/ Bootstrap 3]を使用しています。Bootstrap 3は標準的なフレームワークなので、開発者はインターネットで関連のドキュメント、チュートリアル、フォーラムスレッドを利用することができます。
LimeSurvey 2.50 以降、テーマエンジンは CSS フレームワークとして、[http://getbootstrap.com/docs/3.3/ Bootstrap 3] を使用しています。Bootstrap 3 は標準的なフレームワークなので、開発者はインターネット上で多くのドキュメント、チュートリアル、フォーラムでのやり取りを見つけることができます。




LimeSurvey 3以降、テーマエンジンは、[https://twig.symfony.com Twig]を使用しており、テーマ開発者は安全かつ簡易な方法でアンケートレンダリングのロジックを変えることができます。Twigは、以前のバージョンで使われていた置換キーワードシステムに代わるものです。キーワードのHTMLを生成するために使用されるロジックは、テーマビューの中で利用できます。
LimeSurvey 3 以降、テーマエンジンは、[https://twig.symfony.com Twig] を使用しており、テーマ開発者はアンケートレンダリングのロジックを安全かつ簡単に変えることができます。Twig はそれ以前のバージョンで使っていたキーワード置換システムに代わるものです。キーワードの HTML を生成するのに利用するロジックを、テーマのビューの中で利用できます。




Vanillaテーマのスニペット:
Vanillaテーマのスニペット:


<syntaxhighlight lang="twig" enclose="div">
<syntaxhighlight lang="twig">
<div class="{{ aSurveyInfo.class.answercontainer }} col-xs-12" {{ aSurveyInfo.attr.answercontainer }}>
<div class="{{ aSurveyInfo.class.answercontainer }} col-xs-12" {{ aSurveyInfo.attr.answercontainer }}>
     {# NOTE: If you want to customize the question rendering, use a question theme #}
     {# NOTE: If you want to customize the question rendering, use a question theme #}
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</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>


テーマは、HTMLとTwigコードからなり、表示されるテキストの位置と形式、ページの同様の構造的特徴を定義します。テーマには他のファイルを参照したり取り込んだりすることが多くあります。ほとんどの場合、アンケートのすべてのページで共通に利用するフォントスタイル、色、背景や同様のパラメーターについて定義したカスケーディング・スタイル・シート(CSS)ファイルを参照します。スタイルシートは、HTMLコードに含まれる様々なオブジェクトタイプに関連づけられた'''クラス'''パラメーターを参照します。これにより、スタイルシートは、複数の場所に現れるテキストや他のオブジェクトをどのように表示させるかを記述できます。LimeSurveyでは質問タイプごとに固有のクラスがあり、それぞれの見た目を細かく規定することができます。ロゴや進捗バーで使用する画像ファイルもテーマファイルの中で参照されます。最後に、中括弧に挟まれた特別なキーワードは、対応する言語の翻訳として定義されたテキストに置き換えられます(例えば、それぞれの言語で書かれた'アンケートタイトル'、'質問文'など)。
テーマは、HTMLとTwigコードからできており、表示されるテキストの位置と形式、ページの同様の構造的特徴を定義します。テーマには他のファイルを参照したり取り込んだりすることが多くあります。ほとんどの場合、アンケートのすべてのページで共通に利用するフォントスタイル、色、背景や同様のパラメーターについて定義したカスケーディング・スタイル・シート(CSS)ファイルを参照します。スタイルシートは、HTMLコードに含まれる様々なオブジェクトタイプに関連づけられた'''クラス'''パラメーターを参照します。これにより、スタイルシートは、複数の場所に現れるテキストや他のオブジェクトをどのように表示させるかを規定できます。LimeSurveyでは質問タイプごとに固有のクラスがあり、それぞれの見た目を細かく規定することができます。ロゴや進捗バーで使用する画像ファイルもテーマファイルの中で参照されます。最後に、中括弧に挟まれた特別なキーワードは、対応する言語の翻訳として定義されたテキストに置き換えられます(例えば、それぞれの言語で書かれた'アンケートタイトル'、'質問文'など)。


新しいカスタムテーマを作成したら、LimeSurveyコミュニティーに共有し、他の人が使えるようにすることを検討してください。あなたの貢献によって、テーマ、アンケート、その他のアドオンが豊富になり、LimeSurveyがよりよいものになります。
新しいカスタムテーマを作成したら、LimeSurveyコミュニティーに共有し、他の人が使えるようにすることを検討してください。あなたの貢献によって、テーマ、アンケート、その他のアドオンが豊富になり、LimeSurveyがよりよいものになります。
テンプレートの共有については、[https://www.limesurvey.org/index.php?option=com_sobipro&sid=55:Templates&Itemid=729 LimeSurveyテンプレートリポジトリー]を参照してください。
テンプレートの共有については、[https://www.limesurvey.org/index.php?option=com_sobipro&sid=55:Templates&Itemid=729 LimeSurveyテンプレートリポジトリー]を参照してください。


=新しいテーマの作成=
==新しいテーマの作成==


新しいテーマを作成する(既存のテーマを編集する)には、LimeSurveyで[[Manage users/ja#Set global permissions for a user|テーマ編集ユーザー権限]]を設定する必要があります。また、LimeSurveyをインストールしているOSのファイル操作権限も併せて設定します。
新しいテーマを作成する(既存のテーマを編集する)には、LimeSurveyで[[Manage users/ja#Set global permissions for a user|テーマ編集ユーザー権限]]を設定する必要があります。また、LimeSurveyをインストールしているOSのファイル操作権限も併せて設定します。


<div class="simplebox"><span style='color:red'>'''注意:'''</span> テーマを変更した場合、LimeSurveyにすでに存在するアンケートに影響を及ぼす可能性があります。テーマは、円滑に利用するためにHTMLの知識と経験を必要とする高度な機能です。</div>
<div class="simplebox"><span style='color:red'>'''警告の注意:'''</span> テーマを変更した場合、LimeSurveyにすでに存在するアンケートに影響を及ぼす可能性があります。テーマは、経験とHTMLの知識を必要とする高度な機能です。</div>


新しいテーマを作成するには、'''設定'''ダイアログにある'''テーマエディター'''(下記参照)を通じて行うのが望ましいやり方です。ウェブインターフェースではなく、お気に入りのテキストエディターを使ってテーマファイルを編集したい人もいるでしょう。この場合でも、新しいテーマを作成するときはテーマエディターを使います。これにより、''LimeSurvey_web_root/upload/themes/survey/your_new_template''ディレクトリーに必要なすべてのファイルが配置され、基礎となるテーマが作成されます。この後、好みのテキストエディターを使ってテンプレートファイルを編集することができます。
新しいテーマを作成するには、上部のツールバーの'''設定'''にある'''テーマエディター'''(下記参照)を通じて行うのが望ましいやり方です。ウェブインターフェースではなく、お気に入りのテキストエディターを使ってテーマファイルを編集したい人もいるでしょう。この場合でも、新しいテーマを作成するときはテーマエディターを使います。これにより、''LimeSurvey_web_root/upload/themes/survey/your_new_template''ディレクトリーに必要なすべてのファイルが配置され、基礎となるテーマが作成されます。この後、好みのテキストエディターを使ってテンプレートファイルを編集することができます。


<div class="simplebox">'''パーミッションに関する注意:''' unix/linuxシステムでは、ウェブサーバーを起動しているグループやユーザーがテーマファイルのオーナーになっています(いくつかのシステムでは"www"かもしれません)。したがって、ファイルを編集するときは十分なアクセス権があるか確認するとともに、保存するときは所有権を変えないように注意しましょう。このようにすれば、ウェブのテーマ編集インターフェースを使うことができます。</div><br />
<div class="simplebox">'''パーミッションに関する注意:''' unix/linuxシステムでは、ウェブサーバーを起動しているグループやユーザーがテーマファイルのオーナーになっています(いくつかのシステムでは"www"かもしれません)。したがって、ファイルを編集するときは適切なアクセス権があるか確認するとともに、保存するときは所有権を変えないように注意しましょう。このようにすれば、ウェブのテーマ編集インターフェースを使うことができます。</div><br />


LimeSurveyの'public'エレメントの多くはテーマによって調整することができます。次のセクションでは、テーマテンプレートについて簡単に説明します。
LimeSurveyの'public'エレメントの多くはテーマによって調整することができます。次のセクションでは、テーマテンプレートについて簡単に説明します。
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=LimeSurveyテーマエディター=
=LimeSurveyテーマエディター=


テーマの理解を容易にし、手早く更新するため、LimeSurveyでは
'''テーマエディター''': '''設定''' > '''テーマ''' > '''テーマエディター'''  
'''管理'''ツールバーから'''テーマエディター'''を利用することができます。テーマエディターは、[[Manage users/ja#Set global permissions for a user|テンプレートパーミッションを有する]]ユーザーとスーパー管理者だけが利用することができます。
 


{{Alert|title=注意|text=テーマが正しく構成されていない場合、そのテーマを利用しているアンケートは、正常に動作しません。}}
{{Alert|title=注意|text=テーマが正しく構成されていない場合、そのテーマを利用しているアンケートは、正常に動作しません。}}


LimeSurveyテーマエディターは、テーマのコンテンツをオンラインで編集できます。テーマエディターを起動するには、'''設定'''メニューの'''テーマ'''リンクをクリックし、編集したいテーマの隣にある"テーマエディター"ボタンをクリックします。  
LimeSurveyテーマエディターは、テーマのコンテンツをオンラインで編集できます。テーマエディターを起動するには、'''設定'''メニューの'''テーマ'''リンクをクリックし、編集したいテーマの隣にある"テーマエディター"ボタンをクリックします。  


[[File:Themes menu.png]]
[[File:Themes menu.png]]
[[File:Theme editor button.png|''The button to access the theme editor for Bootswatch theme'']]
[[File:Theme editor button.png|''The button to access the theme editor for Bootswatch theme'']]


テンプレートエディターページでは、編集/閲覧したいテンプレートを選択します。  
テンプレートエディターページでは、編集/閲覧したいテンプレートを選択します。  


[[File:Template-editor-2013-7-10_11_38_16.png|center]]
[[File:Template-editor-2013-7-10_11_38_16.png|center]]


下記のオプションが使用できます。
下記のオプションが使用できます。


*'''作成''': 新しいテンプレートを作成します。ゼロから作るのでなければ、'default'がコピーされます。
*'''作成''': 新しいテンプレートを作成します。ゼロから作るのでなければ、'default'がコピーされます。
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*'''画面''': It is a drop-down list which allows you to choose which particular survey page of that template you want to look at.
*'''画面''': It is a drop-down list which allows you to choose which particular survey page of that template you want to look at.
*'''管理パネルに戻る'''.
*'''管理パネルに戻る'''


==テンプレートのインポート/エクスポート/コピー==
===テンプレートのインポート/エクスポート/コピー===


テンプレートを'''エクスポート'''するとき、テンプレートを構成するすべてのファイル(.pstplファイル、画像、cssファイルなど)がアーカイブされたZIPファイルが生成されます。エクスポートしたZIPファイルをインポート機能を使って他のLimeSurveyに'''インポート'''するか、他のLimeSurveyに手動でコピーして対応する[[Theme editor/ja#Template files location|テンプレートディレクトリー]]に展開します。  
テンプレートを'''エクスポート'''するとき、テンプレートを構成するすべてのファイル(.pstplファイル、画像、cssファイルなど)がアーカイブされたZIPファイルが生成されます。エクスポートしたZIPファイルをインポート機能を使って他のLimeSurveyに'''インポート'''するか、他のLimeSurveyに手動でコピーして対応する[[Theme editor/ja#.E3.83.86.E3.83.B3.E3.83.97.E3.83.AC.E3.83.BC.E3.83.88.E3.83.95.E3.82.A1.E3.82.A4.E3.83.AB.E3.81.AE.E5.A0.B4.E6.89.80|テンプレートディレクトリー]]に展開します。  


ただし、LimeSurveyのテンプレートエディターで、テンプレート のインポート/エクスポート/コピー機能を使うことを推奨します。
ただし、LimeSurveyのテンプレートエディターで、テンプレート のインポート/エクスポート/コピー機能を使うことを推奨します。


==ページ構成 / テンプレートの利用==
===ページ構成 / テンプレートの利用===
*'''ようこそページ:''' startpage.pstpl、welcome.pstpl、privacy.pstpl、navigator.pstpl、endpage.pstpl
*'''ようこそページ:''' startpage.pstpl、welcome.pstpl、privacy.pstpl、navigator.pstpl、endpage.pstpl
*'''質問ページ:''' startpage.pstpl、survey.pstpl、startgroup.pstpl、groupdescription.pstpl、question.pstpl、endgroup.pstpl、endpage.pstpl
*'''質問ページ:''' startpage.pstpl、survey.pstpl、startgroup.pstpl、groupdescription.pstpl、question.pstpl、endgroup.pstpl、endpage.pstpl
*'''最終ページ:''' startpage.pstpl、assessment.pstpl、completed.pstpl、endpage.pstpl
*'''最終ページ:''' startpage.pstpl、assessment.pstpl、completed.pstpl、endpage.pstpl


==テンプレートファイル==
===テンプレートファイル===


以下のテンプレートファイルは、アンケート作成時に使用され、新たに作成したテンプレートフォルダーになければなりません。
以下のテンプレートファイルは、アンケート作成時に使用され、新たに作成したテンプレートフォルダーになければなりません。
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*'''welcome.pstpl:''' このテンプレートはようこそ画面で使用されます(全体が1ページで構成されるアンケート画面を含みます)。歓迎のテキストのほか、アンケートを始める前に提供すべき情報を表示できます。'survey.pstpl'と同様、対応する'閉じる'テンプレートはないので、このテンプレートファイルで開いたタグは同様に閉じなければなりません。
*'''welcome.pstpl:''' このテンプレートはようこそ画面で使用されます(全体が1ページで構成されるアンケート画面を含みます)。歓迎のテキストのほか、アンケートを始める前に提供すべき情報を表示できます。'survey.pstpl'と同様、対応する'閉じる'テンプレートはないので、このテンプレートファイルで開いたタグは同様に閉じなければなりません。
*'''startgroup.pstpl:''' このテンプレートは、グループの質問をくるむものです。このファイルで開いたタグを閉じることができる'endgroup.pstpl'テンプレートがあるので、この中でテーブルを開くことができます。
*'''startgroup.pstpl:''' このテンプレートは、グループの質問をくるむものです。このファイルで開いたタグを閉じることができる'endgroup.pstpl'テンプレートがあるので、この中でテーブルを開くことができます。
*'''groupdescription.pstpl:''' このテンプレートファイルは、グループの説明を表示するために使用します。ただし、アンケート設定('''プレゼンテーション'''タブの''表示とナビゲーション設定''からアクセス)によって、グループ説明を表示するかどうかが決まります。表示しない設定の場合、このファイルは無視されます。
*'''groupdescription.pstpl:''' このテンプレートファイルは、グループの説明を表示するために使用します。アンケート設定('''プレゼンテーション'''タブの''表示とナビゲーション設定''からアクセス)から、グループの説明を表示するかどうかを設定します。表示しない設定の場合、このファイルは無視されます。
*'''question.pstpl:''' このファイルは、アンケートの質問、回答、ヘルプテキストから構成されます。"グループごと"と"一括"型のアンケートでは、このテンプレートは質問ごとに繰り返されます。対応する'閉じる'ファイルがないので、すべてのタグを閉じる必要があります。
*'''question.pstpl:''' このファイルは、アンケートの質問、回答、ヘルプテキストから構成されます。"グループごと"と"一括"型のアンケートでは、このテンプレートは質問ごとに繰り返されます。対応する'閉じる'ファイルがないので、すべてのタグを閉じる必要があります。
*'''question_start.pstpl:''' このファイルには、質問の初めに表示される個々のエレメントが含まれます。{QUESTION}キーワードによって、'question.pstpl'ファイルに取り込まれます。これは、テンプレートデザイナーが質問のレイアウトをもっとコントロールしたい場合に使用します。このテンプレートは通常のテンプレートシステムの外にあり、'''LimeSurvey 1.87以降置き換えられています'''。このテンプレートのキーワードは、question.pstplで直接利用できます。
*'''question_start.pstpl:''' このファイルには、質問の初めに表示される個々のエレメントが含まれます。{QUESTION}キーワードによって、'question.pstpl'ファイルに取り込まれます。これは、テンプレートデザイナーが質問のレイアウトをもっとコントロールしたい場合に使用します。このテンプレートは通常のテンプレートシステムの外にあり、'''LimeSurvey 1.87以降置き換えられています'''。このテンプレートのキーワードは、question.pstplで直接利用できます。
Line 99: Line 105:
*'''print_survey.pstpl:''' このファイルはsurvey.pstplと同様で、印刷バージョンで使われます。
*'''print_survey.pstpl:''' このファイルはsurvey.pstplと同様で、印刷バージョンで使われます。


== CSSとJavascript==
=== CSSとJavascript===


template.css(CSS用)とtemplate.js(Javascript用)の二つは、テンプレートで必ず使われます。
template.css(CSS用)とtemplate.js(Javascript用)の二つは、テンプレートで必ず使われます。
Line 111: Line 117:
[https://github.com/flatlogic/awesome-bootstrap-checkbox Awesome-Bootstrap-Checkbox]プラグインも組み込まれています。これにより、Bootstrapのcolor-class(info、warning、dangerなど)と"-checkbox"や"-radio"で終わるクラスを使い、チェックボックスやラジオボタンを好きなデザインにすることができます。
[https://github.com/flatlogic/awesome-bootstrap-checkbox Awesome-Bootstrap-Checkbox]プラグインも組み込まれています。これにより、Bootstrapのcolor-class(info、warning、dangerなど)と"-checkbox"や"-radio"で終わるクラスを使い、チェックボックスやラジオボタンを好きなデザインにすることができます。


===既定のCSS、Javascriptを置き換える===
====既定のCSS、Javascriptを置き換える====


特別なJavascript、CSSファイルを使用することができます。functionを置き換えたい場合は、カスケードシステムを使用します。Javascriptのfunctionでは、最後に読み込まれたものが使用されます。
特別なJavascript、CSSファイルを使用することができます。functionを置き換えたい場合は、カスケードシステムを使用します。Javascriptのfunctionでは、最後に読み込まれたものが使用されます。


==その他のテンプレートファイル==
===その他のテンプレートファイル===


'''privacy.pstpl'''、'''invitationemail.pstpl'''、'''reminderemail.pstpl'''、'''confirmationemail.pstpl'''はLimeSurveyではもう使われておらず、既定値は言語ファイルに収録されています。メールメッセージはアンケートごとに編集することができるようになりました。
'''privacy.pstpl'''、'''invitationemail.pstpl'''、'''reminderemail.pstpl'''、'''confirmationemail.pstpl'''はLimeSurveyではもう使われておらず、既定値は言語ファイルに収録されています。メールメッセージはアンケートごとに編集することができるようになりました。
Line 167: Line 173:
|}
|}


<span style='color:red'>'''*'''</span>注意: バージョン1.90+では、question.pstplとquestion_start.pstplが置き換えられています。古いカスタムテンプレートを使用している場合は、question.pstplの初めに次の行を追加します。<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"><div {QUESTION_ESSENTIALS} class="{QUESTION_CLASS}{QUESTION_MAN_CLASS}{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}"></syntaxhighlight>さらに、question.pstplの終わりに対応する閉じるタグを追加します。<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"></div></syntaxhighlight>
<span style='color:red'>'''*'''</span>注意: バージョン1.90+では、question.pstplとquestion_start.pstplが置き換えられています。古いカスタムテンプレートを使用している場合は、question.pstplの初めに次の行を追加します。<syntaxhighlight lang="php"><div {QUESTION_ESSENTIALS} class="{QUESTION_CLASS}{QUESTION_MAN_CLASS}{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}"></syntaxhighlight>さらに、question.pstplの終わりに対応する閉じるタグを追加します。<syntaxhighlight lang="php"></div></syntaxhighlight>


<span style='color:red'>'''*'''</span>注意: バージョン1.91以前では、LimeSurveyのjsファイルはテンプレートに含まれません。バージョン2では、jsファイルにリンクさせるため、'''テンプレートファイルのひとつに{TEMPLATEJS}を入れなければなりません'''。startpage.pstplかendpage.pstplに追加することができます。{TEMPLATEURL}/template.jsの行を削除し、パーソナルテンプレートを更新するため、{TEMPLATEJS}に置き換えなければなりません、
<span style='color:red'>'''*'''</span>注意: バージョン1.91以前では、LimeSurveyのjsファイルはテンプレートに含まれません。バージョン2では、jsファイルにリンクさせるため、'''テンプレートファイルのひとつに{TEMPLATEJS}を入れなければなりません'''。startpage.pstplかendpage.pstplに追加することができます。{TEMPLATEURL}/template.jsの行を削除し、パーソナルテンプレートを更新するため、{TEMPLATEJS}に置き換えなければなりません、


==ファイルコントロールセクション==
===ファイルコントロールセクション===


左側の"ファイルコントロール"ウィンドウで、ページを編集するために使われるテンプレートファイルをクリックします。''画面パーツ''、JavaScript、CSSファイルがあります。そのファイルの中央のHTMLコードが"編集中"ウィンドウに表示されます。テンプレートが編集可能な場合(ディレクトリーに設定された権限による)、好きなように変更して保存することができます。
左側の"ファイルコントロール"ウィンドウで、ページを編集するために使われるテンプレートファイルをクリックします。''画面パーツ''、JavaScript、CSSファイルがあります。そのファイルの中央のHTMLコードが"編集中"ウィンドウに表示されます。テンプレートが編集可能な場合(ディレクトリーに設定された権限による)、好きなように変更して保存することができます。


<center>[[File:File Control Section.png|center]]</center>
<center>[[File:File Control Section.png|center]]</center>


"その他のファイル"ウィンドウでは、テンプレートディレクトリーにあるその他のファイルの一覧が表示されます。右側から'''テンプレートを作成するために必要な画像ファイル(画像、ロゴなど)やその他のファイルのアップロードや選択'''ができます。  
"その他のファイル"ウィンドウでは、テンプレートディレクトリーにあるその他のファイルの一覧が表示されます。右側から'''テンプレートを作成するために必要な画像ファイル(画像、ロゴなど)やその他のファイルのアップロードや選択'''ができます。  


それぞれの画像へのリンクを使わずに、{TEMPLATEURL}という文字列を使います。つまり、
それぞれの画像へのリンクを使わずに、{TEMPLATEURL}という文字列を使います。つまり、


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div">img src='/limesurvey/templates/yourtemplate/files/mypicture.jpg'</syntaxhighlight>  
<syntaxhighlight lang="html4strict"">img src='/limesurvey/templates/yourtemplate/files/mypicture.jpg'</syntaxhighlight>  
ではなく、次のようにします{{NewIn|2.50}}。
ではなく、次のようにします{{NewIn|2.50}}。
<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div">img src='{TEMPLATEURL}files/mypicture.jpg'</syntaxhighlight>
<syntaxhighlight lang="html4strict">img src='{TEMPLATEURL}files/mypicture.jpg'</syntaxhighlight>


LimeSurveyのバージョン2.50以前では、次のようにします。
LimeSurveyのバージョン2.50以前では、次のようにします。
<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div">img src='{TEMPLATEURL}mypicture.jpg'</syntaxhighlight>
<syntaxhighlight lang="html4strict">img src='{TEMPLATEURL}mypicture.jpg'</syntaxhighlight>


編集中のテンプレートページの"例"は、画面下部に表示されます。テンプレートエディタでテンプレートを削除することはできません。ディレクトリーにアクセスし、そこから手動でファイルを削除する必要があります。テンプレートの見た目をさらに評価するため、他の画面解像度を選択することもできます。
編集中のテンプレートページの"例"は、画面下部に表示されます。テンプレートエディタでテンプレートを削除することはできません。ディレクトリーにアクセスし、そこから手動でファイルを削除する必要があります。テンプレートの見た目をさらに評価するため、他の画面解像度を選択することもできます。
Line 192: Line 200:
<div class="simplebox">'''注意:''' 同梱のテンプレートはテンプレートエディターで編集することはできません。編集する場合は、コピーを作成し、それを編集します。</div>
<div class="simplebox">'''注意:''' 同梱のテンプレートはテンプレートエディターで編集することはできません。編集する場合は、コピーを作成し、それを編集します。</div>


==テンプレートファイルの場所==
===テンプレートファイルの場所===


LimeSurveyでは、他のpublicファイルが格納されているpublicディレクトリーに"/templates"ディレクトリーがあり、その中のテンプレートごとのサブディレクトリーに個々の'標準'テンプレートが格納されています。カスタマイズされたユーザーテンプレートは、''/upload/templates''ディレクトリーに格納されています。
LimeSurveyでは、他のpublicファイルが格納されているpublicディレクトリーに"/templates"ディレクトリーがあり、その中のテンプレートごとのサブディレクトリーに個々の'標準'テンプレートが格納されています。カスタマイズされたユーザーテンプレートは、''/upload/templates''ディレクトリーに格納されています。
Line 200: Line 208:
次の構文を使用して、テンプレート管理領域にアップロードした画像ファイルを使用することができます。
次の構文を使用して、テンプレート管理領域にアップロードした画像ファイルを使用することができます。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">{TEMPLATEURL}filename.xyz</syntaxhighlight>
<syntaxhighlight lang="php">{TEMPLATEURL}filename.xyz</syntaxhighlight>


=CSSによる質問のスタイリング=
==CSSによる質問のスタイリング==


CSSによる質問のスタイリングは簡単になりました。それぞれの質問タイプには固有のクラスがあります。必須の質問は更に必須項目としてのクラスがあります。例えば、必須ではない質問では、
CSSによる質問のスタイリングは簡単になりました。それぞれの質問タイプには固有のクラスがあります。必須の質問は更に必須項目としてのクラスがあります。例えば、必須ではない質問では、


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div"><div id="question5" class="gender">
<syntaxhighlight lang="html4strict"><div id="question5" class="gender">
...
...
</div></syntaxhighlight>
</div></syntaxhighlight>
Line 212: Line 220:
となっていて、一方、必須の質問では、
となっていて、一方、必須の質問では、


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div"><div id="question5" class="gender mandatory">
<syntaxhighlight lang="html4strict"><div id="question5" class="gender mandatory">
...
...
</div></syntaxhighlight>
</div></syntaxhighlight>
Line 218: Line 226:
となります。必須の質問でユーザーが回答しなかったり、質問で検証が設定されている場合、
となります。必須の質問でユーザーが回答しなかったり、質問で検証が設定されている場合、


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div"><div id="question5" class="gender mandatory input-error">
<syntaxhighlight lang="html4strict"><div id="question5" class="gender mandatory input-error">
...
...
</div></syntaxhighlight>
</div></syntaxhighlight>
Line 224: Line 232:
となります。質問に検証が適用され、回答が正しくない場合、次のようになります。
となります。質問に検証が適用され、回答が正しくない場合、次のようになります。


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div"><div id="question6" class="text-short input-error">
<syntaxhighlight lang="html4strict"><div id="question6" class="text-short input-error">
...
...
</div></syntaxhighlight>
</div></syntaxhighlight>
Line 464: Line 472:
|}
|}


=== 質問部分のクラスの例===
==== 質問部分のクラスの例====


'''自由回答(短い)質問タイプ:'''<source lang="html4strict">
'''自由回答(短い)質問タイプ:'''<source lang="html4strict">
Line 510: Line 518:
</table>
</table>
</source>
</source>
==質問のクラス一覧==
===質問のクラス一覧===


{|
{|
Line 572: Line 580:
|}
|}


==検証のクラス一覧==
===検証のクラス一覧===


<div class="simplebox">注意:  1.92以前で使用できるクラスは、.mandatoryと.input-errorのみです。</div>
<div class="simplebox">注意:  1.92以前で使用できるクラスは、.mandatoryと.input-errorのみです。</div>
Line 610: Line 618:
|}
|}


==カスタムテンプレートにスタイルをインポートする==
===カスタムテンプレートにスタイルをインポートする===


カスタマイズされた質問のスタイルは、それぞれのテンプレートのCSSファイルの最後のほうにあり、次の記述から始まります。<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">/* --------------------------- START: Question styles  ------------------------------ */</syntaxhighlight>
カスタマイズされた質問のスタイルは、それぞれのテンプレートのCSSファイルの最後のほうにあり、次の記述から始まります。<syntaxhighlight lang="php">/* --------------------------- START: Question styles  ------------------------------ */</syntaxhighlight>


カスタムテンプレートの他のスタイルに影響を与えずにスタイルを適用する場合は、''templates/default/template.css''(テーブルベースのレイアウトの場合)と''/templates/limespired/template.css''(CSSベースのレイアウトの場合)の中にある上記の行の後のすべての記述を独自のスタイルシートにコピーしなければなりません。
カスタムテンプレートの他のスタイルに影響を与えずにスタイルを適用する場合は、''templates/default/template.css''(テーブルベースのレイアウトの場合)と''/templates/limespired/template.css''(CSSベースのレイアウトの場合)の中にある上記の行の後のすべての記述を独自のスタイルシートにコピーしなければなりません。


==Internet Explorer向けの条件付きスタイルシート==
===Internet Explorer向けの条件付きスタイルシート===


IE6・IE7とその他のブラウザーの間のレンダリングには著しい違いがあるため、各テンプレートにはIE向けの特別な条件付きスタイルシートがあります。
IE6・IE7とその他のブラウザーの間のレンダリングには著しい違いがあるため、各テンプレートにはIE向けの特別な条件付きスタイルシートがあります。


<source lang="html4strict" enclose="div">
<source lang="html4strict">
<!--[IE(IEむけ)]>
<!--[IE(IEむけ)]>
   <link rel="stylesheet" type="text/css" href="{TEMPLATEURL}IE_fix_all-versions.css" />
   <link rel="stylesheet" type="text/css" href="{TEMPLATEURL}IE_fix_all-versions.css" />
Line 636: Line 644:
<div class="simplebox">'''注意:''' 独自のスタイルシートにスタイルをコピーする場合、ほとんどの場合、調整を加える必要があります。</div>
<div class="simplebox">'''注意:''' 独自のスタイルシートにスタイルをコピーする場合、ほとんどの場合、調整を加える必要があります。</div>


===Internet explorer向けの別のソリューション===
====Internet explorer向けの別のソリューション====


bodyの条件付きクラスをstartpage.pstplに配置し、このクラスをtemplate.cssで使用できます。このメソッドは、citronadeテンプレート{{ObsoleteIn|2.06}}で使用されます。JavaScriptが動作するシステムにはjsクラス、動作しないシステムにはno-jsクラスを追加します。
bodyの条件付きクラスをstartpage.pstplに配置し、このクラスをtemplate.cssで使用できます。このメソッドは、citronadeテンプレート{{ObsoleteIn|2.06}}で使用されます。JavaScriptが動作するシステムにはjsクラス、動作しないシステムにはno-jsクラスを追加します。
Line 647: Line 655:
<script type='text/javascript'>/*<![CDATA[*/(function(H){ H.className=H.className.replace(/\bno-js\b/,'js') })(document.getElementsByTagName('body')[0]);/*]]>*/</script></source>
<script type='text/javascript'>/*<![CDATA[*/(function(H){ H.className=H.className.replace(/\bno-js\b/,'js') })(document.getElementsByTagName('body')[0]);/*]]>*/</script></source>


And in template.css use:
また、template.cssでは次のように使用します。


<source lang="css">.ie6{/*specific for internet explorer 6*/}
<source lang="css">.ie6{/*internet explorer 6向け*/}
.ielt8{/*specific for internet explorer 6 and 7*/}
.ielt8{/*internet explorer 6、7向け*/}
.ie{/*specific for all internet explorer */}</source>
.ie{/*すべてのinternet explorer向け */}</source>


== Right-to-Left (RTL) Languages and justify==
=== 右から左に記述する(RTL)言語と均等割り付け===


The text editor within LimeSurvey is able to format RTL text. However, the editor itself shows the RTL language in a left to right format when justified. This is just an editor display issue. The RTL and justified question or text will display correctly from right to left, even when justified, in your survey or on preview.
LimeSurveyのテキストエディターは、RTLテキストを書式設定できます。しかし、エディター自体は、均等割り付けしたときにRTL言語を左から右の形式で表示します。これはエディターの表示上の問題です。RTLで均等割り付けされた質問またはテキストは、アンケートやプレビューでは正しく右から左に表示されます。


==Keywords==
===キーワード===


{{Deprecated/ja|3.0}}  
{{Deprecated/ja|3.0}}  


Keywords within a template file get replaced by the current survey information. They are surrounded by curly brackets, for example: {SURVEYNAME}.
テンプレートファイル内のキーワードは、現在のアンケート情報に置き換えられます。中括弧で囲まれています(例:{SURVEYNAME})。


The following strings will be replaced by LimeSurvey when parsing the template file and presenting it to survey users. These field strings will work on almost every template except for the 'Completed Page'. (Most of these strings can be found in the common.php file. If it's not there, look in the index.php file.)
次の文字列は、テンプレートファイルを解析してアンケートユーザーに提示するときにLimeSurveyに置き換えられます。これらのフィールド文字列は、'完了ページ'以外のほぼすべてのテンプレートで機能します。(これらの文字列のほとんどはcommon.phpファイルにありますが、そこにない場合はindex.phpファイルを見てください。)


{|class=wikitable
{|class=wikitable
!'''Keyword'''!!'''Template files'''!!'''Description'''
!'''キーワード'''!!'''テンプレートファイル '''!!'''説明'''
|-
|-
|{SURVEYNAME}||All Files||The survey title
|{SURVEYNAME}||すべてのファイル||アンケートのタイトル
|-
|-
|{SURVEYDESCRIPTION}||All Files||The survey description
|{SURVEYDESCRIPTION}||すべてのファイル||アンケートの説明
|-
|-
|{WELCOME}||All files (mainly for welcome.pstpl)||The survey 'welcome' text
|{WELCOME}||すべてのファイル(主にwelcome.pstpl)||アンケートの'ようこそ'テキスト
|-
|-
|{PERCENTCOMPLETE}||survey.pstpl||A small graph showing the percentage of the survey completed
|{PERCENTCOMPLETE}||survey.pstpl||アンケートの完了率を示す小さなグラフ
|-
|-
|{GROUPNAME}||startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl||Displays the current group name
|{GROUPNAME}||startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl||現在のグループ名を表示します。
|-
|-
|{GROUPDESCRIPTION}||startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl||Displays the current group description
|{GROUPDESCRIPTION}||startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl||現在のグループの説明を表示します。
|-
|-
|{NUMBEROFQUESTIONS}||welcome.pstpl||Displays the total number of questions in the survey (just the number)
|{NUMBEROFQUESTIONS}||welcome.pstpl||アンケートの質問総数(数字のみ)を表示します。
|-
|-
|{THEREAREXQUESTIONS}||welcome.pstpl||Displays the sentence "There are X questions in this survey" - from the relevant language file. The X is replaced with the number of questions. Note that this will also work appropriately for singular or plural. If there is only 1 question, it will print "There is 1 question in this survey".
|{THEREAREXQUESTIONS}||welcome.pstpl||関連する言語ファイルから"このアンケートはX問あります"という文が表示されます。Xは質問の数で置き換えられます。これは、単数形または複数形に対しても適切に機能します。質問が1つしかない場合、"このアンケートは1問あります"と表示されます。
|-
|-
|{CHECKJAVASCRIPT}||All files (mainly for welcome.pstpl)||Warning message when end-user browser have javascript disabled
|{CHECKJAVASCRIPT}||すべてのファイル(主にwelcome.pstpl)||エンドユーザーのブラウザでJavaScriptが無効になっているときの警告メッセージ
|-
|-
|{QUESTION}||Question.pstpl||('''Has been superseeded as of LS1.87''') Displays the current question text (The format of {QUESTION} can customised by editing 'question_start.pstpl') Use the following: {QUESTION_TEXT}, {QUESTION_MANDATORY}, {QUESTION_HELP}, {QUESTION_MAN_MESSAGE}, {QUESTION_VALID_MESSAGE}, {QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}, and appropriate wrapping HTML instead of {QUESTION}
|{QUESTION}||Question.pstpl||'''LS1.87から置き換えられました''')現在の質問のテキストを表示します({QUESTION}の書式は、'question_start.pstpl'を編集することによってカスタマイズできます)。 次のものを使用します:{QUESTION_TEXT}{QUESTION_MANDATORY}{QUESTION_HELP}{QUESTION_MAN_MESSAGE}{QUESTION_VALID_MESSAGE}{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}{QUESTION}の代わりのラッピングHTML
|-
|-
|{ANSWER}||question.pstpl, print_question.pstpl||presents the answer form for the current question
|{ANSWER}||question.pstpl, print_question.pstpl||現在の質問に対する回答フォームを表示します。
|-
|-
|{SGQ}||question.pstpl, question text||Can be used in the question text itself to reference the input field of the question dynamically by displaying the Survey-Group-Question id for the current question. (as of svn build 9755)
|{SGQ}||question.pstpl, question text||現在の質問のSurvey-Group-Question idを表示することにより、質問の入力フィールドを動的に参照するために、質問テキストの中で使用できます(svn build 9755現在)。
|-
|-
|{QUESTIONHELP}||question.pstpl, print_question.pstpl||Displays help text (predefined tip for question type) for the current question
|{QUESTIONHELP}||question.pstpl, print_question.pstpl||現在の質問のヘルプテキスト(質問タイプごとにあらかじめ決められたヒント)を表示します。
|-
|-
|{QUESTION_CLASS}||question.pstpl, print_question.pstpl||unique class for each question type. (To be included in the question's wrapping tag.)
|{QUESTION_CLASS}||question.pstpl, print_question.pstpl||各質問タイプに固有のクラスです(質問を包含するタグに含められます)。
|-
|-
|{QUESTION_CODE}||question.pstpl, print_question.pstpl||Displays the current question code
|{QUESTION_CODE}||question.pstpl, print_question.pstpl||現在の質問コードを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_ESSENTIALS}||question.pstpl||the question ID and (if a question is conditional), 'style="display:none;"'. (To be included in the question's wrapping tag.)
|{QUESTION_ESSENTIALS}||question.pstpl||質問IDと(条件付き質問の場合)、'style="display:none;"'(質問を包含するタグに含められます)。
|-
|-
|{QUESTION_HELP}||question.pstp, question_start.pstpl||Displays the user defined help text for the current question
|{QUESTION_HELP}||question.pstp, question_start.pstpl||現在の質問に対しユーザーが定義したヘルプテキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_TYPE_HELP}||print_question.pstp||Displays the user defined help text for the current question
|{QUESTION_TYPE_HELP}||print_question.pstp||現在の質問に対しユーザーが定義したヘルプテキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}||question.pstp, question_start.pstpl||Provides a class if there was user input error
|{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}||question.pstp, question_start.pstpl||ユーザー入力エラーがあった場合に適用されるクラスです。
|-
|-
|{QUESTION_ID}||print_question.pstp||Provides a unique ID for each question to allow styling for specific questions
|{QUESTION_ID}||print_question.pstp||個別の質問のスタイリングを可能にするために、各質問に一意のIDを付与します。
|-
|-
|{QUESTION_TEXT}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||Displays the text for the current question
|{QUESTION_TEXT}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||現在の質問のテキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_MANDATORY}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||Displays the translated 'Mandatory' text for the current question
|{QUESTION_MANDATORY}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||現在の質問に関する翻訳された'必須'テキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_MAN_CLASS}||question.pstpl, print_question.pstpl||class if a question is mandatory. (To be included in the question's wrapping tag.)
|{QUESTION_MAN_CLASS}||question.pstpl, print_question.pstpl||質問が必須の場合のクラスです(質問を包含するタグに含められます)。
|-
|-
|{QUESTION_MAN_MESSAGE}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||Displays the translated 'Mandatory' help message text for the current question
|{QUESTION_MAN_MESSAGE}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||現在の質問に関する翻訳された'必須'ヘルプメッセージテキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_NUMBER}||print_question.pstpl||Incremental count of questions.
|{QUESTION_NUMBER}||print_question.pstpl||質問番号。
|-
|-
|{QUESTION_VALID_MESSAGE}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||Displays the translated valid help message text for the current question
|{QUESTION_VALID_MESSAGE}||question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl||現在の質問に関する翻訳された'有効'ヘルプメッセージテキストを表示します。
|-
|-
|{QUESTION_SCENARIO}||print_question.pstp||Prints out the 'scenario' text for conditional questions.
|{QUESTION_SCENARIO}||print_question.pstp||条件付き質問の'シナリオ'テキストを印刷します。
|-
|-
|{NAVIGATOR}||navigator.pstpl||Displays navigation buttons (next, prev, last)
|{NAVIGATOR}||navigator.pstpl||ナビゲーションボタンを表示します(次へ、前へ、最後へ)
|-
|-
|{CLEARALL}||All files (but intended for navigator.pstpl)||Displays the "Exit and Clear Results" link
|{CLEARALL}||すべてのファイル (navigator.pstplが対象)||"結果を破棄して終了"リンクを表示します。
|-
|-
|{COMPLETED}||completed.pstpl||Displays the 'completed' message for registering, will change depending on whether the attribute_1 and attribute_2 fields are set.
|{COMPLETED}||completed.pstpl||登録時の'完了'メッセージを表示します(attribute_1フィールドとattribute_2フィールドが設定されているかどうかによって変化)。
|-
|-
|{URL}||completed.pstpl||Displays the survey 'url' and 'url text'
|{URL}||completed.pstpl||アンケートの'url''url text'を表示します。
|-
|-
|{PRIVACYMESSAGE}||privacy.pstpl||The privacy message is shown if you set your survey to be anonymous. [[Translating LimeSurvey|The text can be edited/translated]] in the language files. This can also be changed manually by editing the privacy.pstpl template you wish to use.
|{PRIVACYMESSAGE}||privacy.pstpl||アンケートを匿名に設定すると、プライバシーメッセージが表示されます。テキストは、言語ファイルで[[Translating LimeSurvey/ja|編集・翻訳]]することができます。privacy.pstplテンプレートを編集して手動で変更することもできます。
|-
|-
|{TEMPLATEURL}||All Files||The URL to the current template location (useful for referencing image files in your template)
|{TEMPLATEURL}||すべてのファイル||現在のテンプレートの場所へのURLです(テンプレート内の画像ファイルを参照するのに便利)。
|-
|-
|{SURVEYRESOURCESURL}||All Files||The URL to the current uploaded files for this survey location (useful for referencing image files in your question, group, ....)
|{SURVEYRESOURCESURL}||すべてのファイル||このアンケート用の現在のアップロードファイルのURLです(質問、グループなどの画像ファイルを参照するのに便利です)。
|-
|-
|{SUBMITCOMPLETE}||endpage.pstpl||The statement (from the language files) that tells the user they have completed the survey, and to press the "Submit" button
|{SUBMITCOMPLETE}||endpage.pstpl||アンケートを完了したこととと、"送信"ボタンを押すようユーザーに知らせる(言語ファイルの)メッセージ。
|-
|-
|{SUBMITREVIEW}||survey.pstpl||The statement (from the language files) that tells the user they can review/change the answers they have made by clicking "<< prev"
|{SUBMITREVIEW}||survey.pstpl||"<< 前へ"をクリックして回答を確認したり変更したりすることができる旨をユーザーに知らせるメッセージ(言語ファイルから)
|-
|-
|{SAVEDID}||All Files||Displays 'Response ID' of user
|{SAVEDID}||All Files||ユーザーの'回答ID'を表示します。
|-
|-
|-
|-
|{QUEXMLPDF}||All Files||Displays button to export the queXML PDF of questionnaire including answers entered up until the point that has been completed in the survey.
|{QUEXMLPDF}||すべてのファイル||それまでに入力完了した回答を含むアンケートのqueXML PDFをエクスポートするボタンを表示します。
|-
|-
|{TOKEN:FIRSTNAME}||All Files||***If survey answers are NOT ANONYMOUS - gets replaced with the users first name from the tokens table
|{TOKEN:FIRSTNAME}||すべてのファイル||***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーの名に置き換えられます。
|-
|-
|{TOKEN:LASTNAME}||All Files||***If survey answers are NOT ANONYMOUS - gets replaced with the users last name from the tokens table***
|{TOKEN:LASTNAME}||すべてのファイル||***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーの姓に置き換えられます。***
|-
|-
|{TOKEN:EMAIL}||All Files||***If survey answers are NOT ANONYMOUS - gets replaced with the users email from the tokens table***
|{TOKEN:EMAIL}||すべてのファイル||***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのメールアドレスに置き換えられます。***
|-
|-
|{TOKEN:ATTRIBUTE_1}||All Files||***If survey answers are NOT ANONYMOUS - gets replaced with the users attribute_1 from the tokens table***
|{TOKEN:ATTRIBUTE_1}||すべてのファイル||***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのattribute_1に置き換えられます。***
|-
|-
|{TOKEN:ATTRIBUTE_2}||All Files||***If survey answers are NOT ANONYMOUS - gets replaced with the users attribute_2 from the tokens table***
|{TOKEN:ATTRIBUTE_2}||すべてのファイル||***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのattribute_2に置き換えられます。***
|-
|-
|{ANSWERSCLEARED}||Preferably in navigator.pstpl||The "Answers Cleared" statement from the language files
|{ANSWERSCLEARED}||Preferably in navigator.pstpl||言語ファイルの "回答の消去"メッセージ。
|-
|-
|{RESTART}||clearall.pstpl||URL to restart the survey
|{RESTART}||clearall.pstpl||アンケートを再開するURL。
|-
|-
|{REGISTERERROR}||register.pstpl||Shows any error messages in the register page (ie: "You must include an email address")
|{REGISTERERROR}||register.pstpl||登録ページにエラーメッセージが表示されます(例えば、"メールアドレスを入力する必要があります")。
|-
|-
|{REGISTERMESSAGE1}||register.pstpl||The statement "You must be registered to complete this survey" from the language files
|{REGISTERMESSAGE1}||register.pstpl||言語ファイルの"のアンケートを実施するには、登録を行う必要があります。"というメッセージ。
|-
|-
|{REGISTERMESSAGE2}||register.pstpl||Details about registering from the language files
|{REGISTERMESSAGE2}||register.pstpl||言語ファイルの登録の詳細のメッセージ
|-
|-
|{REGISTERFORM}||register.pstpl||The actual form for registering, will change depending on whether the attribute_1 and attribute_2 fields are set.
|{REGISTERFORM}||register.pstpl||実際の登録フォーム。attribute_1フィールドとattribute_2フィールドが設定されているかどうかによって変わります。
|-
|-
|{SAVE}||Works suitable on navigator.pstpl||Displays the 'Save your responses so far' button to offer the user to save and come back later to continue the survey. If the Save option is deactivated in the survey properties the tag will not be shown and ignored.
|{SAVE}||navigator.pstplで動作||'今までの回答を保存する'ボタンを表示して、後でアンケートに戻るようにすることができます。アンケートプロパティで[保存]オプションを無効にすると、タグは表示されず無視されます。
|-
|-
|{LANGUAGECHANGER}||survey.pstpl||Displays a switch in multilingual surveys to change the question.
|{LANGUAGECHANGER}||survey.pstpl||多言語アンケートのスイッチを表示して質問を変更します。
|}
|}


==Input/Buttons==
===入力/ボタン===


Each "input" type in a survey has been given its own class name, so that you can add CSS to your "startpage.pstpl" file and have some control over the appearance of form buttons and inputs. These class names are as follows:
アンケートの各"入力"タイプには独自のクラス名が与えられているため、"startpage.pstpl"ファイルにCSSを追加したり、フォームボタンや入力の外観をある程度制御することができます。クラス名は次のとおりです。
*'''submit''' (Submit Buttons)
*'''submit''' (送信ボタン)
*'''text''' (Text Inputs - for short free text, date, and numerical type)
*'''text''' (テキスト入力 - 短い自由文、日付、数値タイプ)
*'''answertext''' (Text of answers)
*'''answertext''' (回答のテキスト)
*'''radio''' (Radio Buttons)
*'''radio''' (ラジオボタン)
*'''checkbox''' (Check Boxes)
*'''checkbox''' (チェックボックス)
*'''select''' (Select / List Boxes)
*'''select''' (セレクト/リストボックス)
*'''textarea''' (Large text inputs - for long free text)
*'''textarea''' (長いテキスト入力 - 長い自由文)
*'''clearall''' (The "Exit and Clear Survey" link)
*'''clearall''' "回答を破棄して終了"のリンク)
*'''rank''' (The rank style question. Doesn't set the colour of the select box or the text boxes, but it does allow the changing of background colour, text colour, size etc., for the rest of the ranking question)
*'''rank''' (順位付けスタイルの質問。選択ボックスやテキストボックスの色は設定しませんが、その他の順位付け質問の場合は背景色、テキストの色、サイズなどを変更できます)
*'''graph''' (The "percentage completed" graph table)
*'''graph''' "完了率"のグラフテーブル)
*'''innergraph''' (The table inside the graph table - this contains the 0% and 100% text. Use this for changing the size of this text)
*'''innergraph''' (グラフテーブル内のテーブル - 0%と100%のテキストが含まれています。このテキストのサイズを変更します。)
*'''question''' (General settings for any question that is displayed within a table. Generally, you should use this to make sure that their font size and color is the same as you have used elsewhere as a default)
*'''question''' (テーブル内に表示されるすべての質問の一般的な設定です。通常は、これを使用して、他の場所で既定として使用したフォントサイズと色と同じになるようにします)
*'''mandatory'''  (Mandatory questions)
*'''mandatory'''  (必須の質問)
*'''input-error''' (User input error - for if a user has made a mistake with a mandatory question or question with validation)
*'''input-error''' (ユーザー入力エラー - ユーザーが必須の質問や検証つきの質問で間違えた場合)
*'''array1''' and '''array2''' (These two styles are cycled when presenting the range of answers for an array type question. This allows you to set an alternating background color for these question types. '''Array1''' is also used for the column headings in these question types)
*'''array1''''''array2''' (配列型の質問について複数の回答を提示するときに、これらの2つのスタイルが交互に繰り返されます。こうした質問タイプで背景色を交互に変えることができます。'''Array1は、こうした質問タイプの列見出しにも使用されます。)
*'''errormandatory''' (Sets the color and style of the "This question is mandatory" error message)
*'''errormandatory''' "この質問は必須です"というエラーメッセージの色とスタイルを設定します。)
*'''warningjs''' (Sets the color and style of the warning message displayed if the participant's browser has javascript disabled)
*'''warningjs''' (参加者のブラウザがJavaScriptを無効にしている場合に表示される警告メッセージの色とスタイルを設定します。)


There are also some elements that can be accessed using the ID of the element ('''#ID''' in CSS):
要素のIDを使用してアクセスできる要素もいくつかあります(CSSの'''#ID''')。
*'''surveycontact''' (The contact message shown on the start page)
*'''surveycontact''' (開始ページに表示されるコンタクトメッセージ)
*'''tokenmessage''' (used for messages inside the survey, e.g. the session expired error message)
*'''tokenmessage''' (アンケート内のメッセージ、たとえばセッションの期限切れエラーメッセージなど)


Because you can edit all the HTML aspects, there's no reason to surround your templates with a
HTMLのすべての部分を編集できるため、<syntaxhighlight lang="php"><div class='new_name'></div></syntaxhighlight>のようにテンプレートを囲んで、new_nameクラスのCSSを定義する必要はありません。
<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"><div class='new_name'></div></syntaxhighlight>
and then define a css for that new_name class.


==Styling the progress bar==
==プログレスバーのスタイル==


The progress bar appearance can be modified with CSS.
プログレスバーの外観はCSSで変更できます。


To change the background color of the bar, add something like the following to the end of your template.css file:
バーの背景色を変更するには、custom.cssファイルの最後に次のような記述を追加します(fruityテーマの例)。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">#progress-wrapper .ui-widget-header {
<syntaxhighlight lang="php">.fruity .progress-bar {
 background-color: #3300FF;
 background-color: #3300FF;
}</syntaxhighlight>
}</syntaxhighlight>


To change the border color of the bar, add something like the following to the end of your template.css file:
バーの境界線の色を変更するには、custom.cssファイルの最後に次のような記述を追加します(fruityテーマの例)。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">#progress-wrapper .ui-widget-content,
<syntaxhighlight lang="php">.fruity .progress-bar {
#progress-wrapper .ui-widget-header {
 border: 1px solid #FF0000;
 border: 1px solid #FF0000;
}</syntaxhighlight>
}</syntaxhighlight>


==Advanced Features Available to Developers==
==開発者が利用できる高度な機能==
 
LimeSurvey has integrated some user-made patches that permits some special changes. These very advanced features (generally) require changes to the underlying code base of LimeSurvey and should be done carefully in order not to introduce security holes.
 
===Support for your own Javascript functions===


Some users may need to run Javascript on the survey pages, but calling '''checkconditions()''' in the BODY element made it impossible to do so. This call has been replaced with a small JavaScript function in the HEAD that sniffs for the existence of '''checkconditions()''' and '''template_onload()''' before calling them. In this way, a template author can create his or her own '''template_onload()''' function in the HEAD that replaces the default one.
LimeSurveyには、特別な変更を可能にするユーザー作成のパッチがいくつか統合されています。これらの非常に高度な機能は、(一般的に)LimeSurveyの根底にあるコードベースを変更する必要があり、セキュリティホールを生まないよう慎重に行う必要があります。


*Disable XSS filter - in Global settings -> Security, set "Filter HTML for XSS" to No.
====自作のJavascript関数のサポート====
*Enter your script in the source of a question or group description.


{{Note|For further details, see the [[Workarounds: Manipulating a survey at runtime using Javascript#How to use Script (eg. JavaScript etc.) in LimeSurvey|workaround section]].}}
アンケートページでJavascriptを実行する必要があるユーザーもいるかもしれませんが、BODY要素で'''checkconditions()'''を呼び出すことにより、これができなくなっています。この関数呼び出しはHEAD内の小さなJavaScript関数に置き換えられ、'''checkconditions()'''と'''template_onload()'''が存在するかどうかを呼び出す前に調べます。このようにして、テンプレート作成者は、HEADに既定のものを置き換える独自の'''template_onload()'''関数を作成できます。


=Videos on Templates=
*XSS filterを無効にする: 全体設定 -> セキュリティで"HTMLのXSSフィルター"をオフにします。
*質問またはグループの説明のソースにスクリプトを入力します。


This video will demonstrate the basic and advanced template functions that are available to all LimeSurvey users. This includes changing the appearance of certain forms and inserting custom graphics. Additionally, it will thoroughly walk you through on how to edit and preview specific page templates, importing/exporting templates, modify appearance of questions in the CSS, and customizing survey description page.
{{Note|詳細については、[[Workarounds: Manipulating a survey at runtime using Javascript#How to use Script (eg. JavaScript etc.) in LimeSurvey|技術的な回避策のセクション]]を参照してください。}}


Video - needed


=Tips & Tricks=
==TIP&トリック==


==Some language specific element==
===言語固有の要素===


If you want to have some language specific sentence in a survey, for example a help at the end of each page, you can add in a .pstl file a sentence and hidding it for other language. If we hide it in the template.css, we can use the pseudo selector :lang, but we use some class for better compatibility.
アンケートに言語特有の文(例えば、各ページの最後にあるヘルプ)が必要な場合は、.pstlファイルに文を追加する(他の言語では表示しない)ことができます。template.cssで非表示にする場合、疑似セレクタ:langを使うこともできますが、互換性を高めるためにクラスを使用しています。


Below, there are two help sentences, in French and English. Put this on endpage.pstpl:
以下に、フランス語と英語の2つのヘルプ文があります。これをendpage.pstplに配置します。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"><div class="fr" lang="fr">Pour de l'aide en direct appelez le 000000</div>
<syntaxhighlight lang="php"><div class="fr" lang="fr">Pour de l'aide en direct appelez le 000000</div>
<div class="en" lang="en">For some help, please call 000000</div></syntaxhighlight>
<div class="en" lang="en">For some help, please call 000000</div></syntaxhighlight>


and in template.css:
template.cssでは次のようにします。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">.lang-fr .en{display:none}
<syntaxhighlight lang="php">.lang-fr .en{display:none}
.lang-en .fr{display:none}</syntaxhighlight>
.lang-en .fr{display:none}</syntaxhighlight>


==Change the layout of the survey page==
===アンケートページのレイアウトを変更する===


After editing and saving a template, it applies to a survey list page only if it is selected from the settings of the survey. To make it the default template, go under the '''General tab''' located in the '''Global settings''' of your LimeSurvey installation and choose the desired template. From now on, all the templates that use the "default" option as template plus the ones that are going to be newly created, will use the newly selected default template.
テンプレートを編集して保存した後は、アンケートの設定から選択されている場合にのみ、アンケートリストページに適用されます。既定のテンプレートにするには、LimeSurveyの'''全体設定'''にある'''全般'''タブに移動し、目的のテンプレートを選択します。以降、テンプレートとして"既定"のオプションを使用するテンプレートと、新たに作成されるテンプレートを加えたすべてのテンプレートは、新しく選択された既定のテンプレートを使用します。


To use your current template for this page, you have to change the according setting from '''Global settings'''. In older versions, this change can be done by editing the $defaulttemplate setting from the config file: copy this setting from config-defaults.php to config.php which overrides config-defaults.php and edit this setting to <code lang="html">$defaulttemplate = 'yourtemplatename';</code>.
このページで現在のテンプレートを使用するには、'''全体設定'''から設定を変更する必要があります。以前のバージョンでは、この変更はconfigファイルで$defaulttemplate設定を編集することによって行うことができます。この設定を、config-defaults.phpから(config-defaults.phpより優先される)config.phpにコピーして次のように設定を編集します。<code lang="html">$defaulttemplate = 'yourtemplatename';</code>


==Import/Export of templates: Mac users==
===テンプレートのインポート/エクスポート: Macユーザー===


<u>Mac users</u>, please note that the Mac OSX default archive utility may have problems with zip folders "generated on the fly".
<u>Macユーザー</u>の場合、Mac OSXの既定のアーカイブユーティリティで"オンザフライで生成された"zipフォルダに問題がある可能性があります。


A workaround is to unix'es unzip from the command line:
コマンドラインからunixのunzipを実行することによって回避できます。


$ unzip template.zip -d template
$ unzip template.zip -d template
Line 873: Line 873:
 inflating: ...
 inflating: ...


Another workaround is to use scripts in their mac-compiled counterparts.
もう1つの回避策は、macでコンパイルされたスクリプトを使用することです。
 
==Replacing the help icon {{ObsoleteIn|2.50}} ==
 
When a question help text is shown, then an help.gif image is used from the default template folder.
 
You can replace this image by uploading a new help.gif, help.png or help.jpg in your custom template folder. It will then be automatically used instead of the default help icon.
 
==Replacing an existing logo {{NewIn|2.50}} {{ObsoleteIn|3.0}}==
 
'''Note''': In the '''default''' Template of 2.50, there is no preembedded logo. Read further our [[#Adding_your_own_logo |wiki on how to add your own logo]].
 
1. To edit the logo go to the ''<u>template.css</u>'' file which you can find it here:
 
<center>[[File:t1.PNG|200px]]</center>
 
2. Click the search button to find occurrences of logo related styles and search for ''logo''
 
<center>[[File:2.png|200px]]</center>
 
3. Edit the main style file.
 
You will see something similar to:
 
<center>[[File:t4.PNG|500px]]</center>
 
If you want to change the image, just replace logo.gif with another image link. Example: (<u>logo.png</u> or <u>logo.jpg</u>).
 
If you want to change the image size, adjust width and height (in pixels) like this:
 
<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">width:100px; height:100px;</syntaxhighlight>
 
==Adding your own logo {{ObsoleteIn|3.0}} ==
 
1. Find and open the '''startpage.pstpl''' template file.
 
<center>[[File:startpage.pstpl.png]]</center>
 
2. After this
<source lang="html4strict" ><div id="topContainer" class="jumbotron"></source>
add this line to '''startpage.pstpl''':
<source lang="html4strict">
<div class="container"><img id='page_logo' src='{TEMPLATEURL}/files/logo.png' class="clearfix pull-right" /></div>
</source>
 
3. To upload your own logo, go to the template editor and upload your logo.
 
<center>[[File:uploadyourlogo.png]]</center>
 
To position your logo, please use one of the following css classes:
 
*'''If you want the logo to be placed on the left side:'''
 
<source lang="html">clearfix pull-left</source>
 
 
*'''If you want the logo to be placed on the right side:'''
 
<source lang="html">clearfix pull-right</source>
 
 
*'''If you want to center the logo'''
 
<source lang="html">clearfix center-block</source>
 
==Use the same template with different logos==
 
If you want to use the same template for all surveys and just want to change the logo for each survey, you can use the {SID} placeholder in the template .pstpl file and thereby refer to different images:
 
<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"><img src="{TEMPLATEURL}files/logoImage-{SID}.png"></syntaxhighlight>


==Remove the default help to all question (hide_tip) {{ObsoleteIn|1.92}}==
===同じテンプレートで別々のロゴを使う===


There are 3 solutions to remove the default help:
すべてのアンケートに同じテンプレートを使用し、アンケートごとにロゴを変更する場合は、テンプレート.pstplファイル内の{SID}プレースホルダを使用して、別の画像を参照できます。
# like a hide_tip attribute but for all question and survey.
# you can remove the {QUESTIONHELP} and its container from the file question.pstl. However, it can be a bad idea for the screenreader.
# for the default template and some other, add this at the end of tempate.css


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">span.questionhelp{display:none;}</syntaxhighlight>
<syntaxhighlight lang="php"><img src="{TEMPLATEURL}files/logoImage-{SID}.png"></syntaxhighlight>


== Display custom favicon==
=== カスタムファビコンを表示する===


A favicon is the little icon you see in the browser's address bar, list of bookmarks or tab. You can display your own icon as follows:
ファビコンは、ブラウザのアドレスバー、ブックマークのリスト、タブに表示される小さなアイコンです。次のように自分のアイコンを表示することができます。
#Create a favicon - google will find you lots of free favicon generators.
#ファビコンを作成する - Googleでたくさんのフリーファビコンジェネレーターを見つけることができます。
#Name your new favicon "favicon.ico" and place it in your template /files directory.
#新しいファビコンに "favicon.ico"と名前をつけ、テンプレートの/filesディレクトリーに配置します。
#Add the following code to your '''startpage.pstpl''' before the </head> tag.
#'''startpage.pstpl'''</head>タグの前に次のコードを追加します。


<syntaxhighlight lang="html4strict" enclose="div"><link rel="shortcut icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon">
<syntaxhighlight lang="html4strict"><link rel="shortcut icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon">
<link rel="icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon"></syntaxhighlight>
<link rel="icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon"></syntaxhighlight>


== Different appearance for survey-/question-pages==
=== アンケート/質問ページごとに外観を変える===


If you want LimeSurvey to change the appearance of every second page (i.e. of even and odd survey pages), you can use '''.page-odd''' class in your CSS file to change the appearance of odd pages.
LimeSurveyでページごと(奇数ページ、偶数ページごと)に外観を変更したい場合は、CSSファイルの'''.page-odd'''クラスを使用して、奇数ページの外観を変更することができます。


An example from default template of LimeSurvey 1.91+:
LimeSurvey 1.91+の既定のテンプレートの例。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">
<syntaxhighlight lang="php">
.page-odd table.question-group {
.page-odd table.question-group {
 background-color: #D2F2D3;
 background-color: #D2F2D3;
}</syntaxhighlight>
}</syntaxhighlight>


If you do '''not''' want differentiate even and odd pages, find all instances of ''.page-odd'' in template.css and remove those styles.
偶数ページと奇数ページを同じものにしたい場合は、template.cssの''.page-odd''のすべてのインスタンスを見つけ、スタイルを削除します。


==Create a vertical separator  border for dual scale array==
===二元スケール配列の垂直セパレータの境界線を作成する===


To create a vertical separator border for a dual scale array, you can add the following lines to your '''template.css'''-file.
二元スケール配列の垂直セパレータの境界線を作成するには、'''template.css'''ファイルに次の行を追加します。


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">
<syntaxhighlight lang="php">
table.question thead td.header_separator,
table.question thead td.header_separator,
table.question tbody td.dual_scale_separator
table.question tbody td.dual_scale_separator
Line 988: Line 916:
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>


''header_separator'' is used to adress the separator for the header "td". The "dual_scale_separator" is used to address the separator column in the dual scale array.
''header_separator''は、ヘッダー"td"の区切り文字を入力するために使用します。"dual_scale_separator"は、二元スケール配列内のセパレータ列の指定に使用します。


==Hide the survey contact message shown on the start page/survey list {{ObsoleteIn|3.0}} ==
===独自のロゴをアンケートリストに追加する {{NewIn/ja|3.0}} ===  


To hide the "Please contact ..." message on the start page (with the survey list), you can add the following to the '''$(document).ready''' function in the '''template.js''' of your used design template:
# 最初に、使用したいテーマのテーマエディターを開きます。[[File:OpenThemeEditor.jpg]]
# fruityの使用をお勧めします、それは現状ベストのテーマです。
# その後、テーマを拡張し、後でわかるように名前を付けます。 [[File:ExtendTheme.jpg]]
# 次のビューで、使用するロゴをアップロードすることができます。[[File:UploadFileTheme.jpg]]
# 画面の右下にあるドロップダウンリストから、`アンケートリスト´というエディタ画面を選択します。[[File:OpenScreenSurveyList.jpg]]
# 次に左側のメニューで、`layout_survey_list.twig´を選択します。 [[File:EditLayoutSurveyListTwig.jpg]]
# エディターで126行目にスクロールし、マークされた部分をテーマにアップロードした画像のファイル名に変更します。[[File:ChangeSurveyListHeaderImageEditor.jpg]]
# ファイルを保存します。[[File:ThemeEditorSaveChanges.jpg]]
# デフォルトテーマを拡張したテーマに変更します。[[File:ChangeDefaultTheme.jpg]]


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">
=== ロゴをアンケートページの中央に配置する===
この例は、"extends_fruity"テンプレート用です。他のテンプレートでは、必要なCSSが異なる場合があります。
# LimeSurveyの管理エリアにログインします。
# テーマエディターを開きます。:設定 > テーマ
# リストから"LimeSurvey Fruityテーマ"を探し、"テーマエディター"ボタンをクリックします。
# ページ下部付近の左側にあるファイル一覧から"custom.css"をクリックします。
# そのファイルに以下のCSSをコピーし、"変更を保存"を押します。


$('#surveycontact').hide(); //Hides the survey contact message
<syntaxhighlight lang="css">
.navbar-fixed-top > div.navbar-header {
    width: 100% !important;
}


</syntaxhighlight>
.navbar-fixed-top > div.navbar-header > div {
 
    width: 100% !important;
==Remove the survey contact message shown on error messages {{ObsoleteIn|3.0}}==
}
 
If you want to remove the survey contact message from error messages, it'll be trickier. You can add the function from below. It calls the '''$(document).ready''' function in the '''template.css''' of your used design template:
 
<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">
removeContactAdressFromMessage(); //Removes the survey contact message from error messages
</syntaxhighlight>
 
and add the following function to your *template.js* file


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">
.navbar-fixed-top > div.navbar-header > div > img {
function removeContactAdressFromMessage()
    margin: 0 auto 0 auto !important;
{
if ($('#tokenmessage').length > 0)
   {
   var oldMessage = $('#tokenmessage').html();
   var indexContact = oldMessage.indexOf('Bitte kontaktieren');
   var newMessage = oldMessage.substr(0, indexContact);
   $('#tokenmessage').html(newMessage);
   }
}
}
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>


It will probably not work for a survey in English language and has to be extended when used for multilingual surveys. But it's an idea/tip on how to solve this.
==How to deal with multilingual question attributes {{ObsoleteIn|2.50}}==
If you have a multilingual survey and e. g. want to use a different string for the "other" field, this could only be done for the base language (until this feature was added at LimeSurvey 2.0). To work around this, paste in the field to change the label for "other":


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div"><span class="en">New label</span><span class="fr">Nouveau label</span></syntaxhighlight>


Add in the template.css of your template (at ''/limesurvey/upload/templates/<yourtemplatename>/template.css''):
==カスタム質問ビュー {{NewIn/ja|3.0}}==


<syntaxhighlight lang="php" enclose="div">html:lang(en) .fr{display:none}
<div class="simplebox">'''注意:''' これは将来的に質問オブジェクトによって置き換えられる予定の一時的な機能です(カスタムビューを質問オブジェクトに移すのが非常に簡単になります)。既定では無効になっています。</div>
html:lang(fr) .en{display:none}</syntaxhighlight>


==Adding your own logo to the survey list {{ NewIn|3.0}} ==
バージョン2.5では、質問と組み込み要素の一部について、テンプレート固有のカスタムビューを作成できます。複数のアンケートの特定の質問タイプのHTMLレイアウトを変更する場合に便利です。


# First please open the theme editor for the theme you like to use. [[File:OpenThemeEditor.jpg]]
*application/config/config.phpで、'config'=>arrayを探し、次の行を配列に加えます。'allow_templates_to_overwrite_views'=>1
# We recommend to use fruity, it is our best theme currently.  
*/{your_template}/config.xmlで、"overwrite_question_views"をtrueに設定します。
# Then extend the theme and give it a name you will recognize. [[File:ExtendTheme.jpg]]
*application/views/survey/*をtemplate/{your_view_directory}/survey/にコピーします。
# In the following view you may upload the logo you want to use. [[File:UploadFileTheme.jpg]]
*変更するファイルのみをコピーする必要がありますが、ファイル構造はapplication/views/survey/と同じでなければなりません。
# Select the editor screen `Survey List´ in the Screen dropdown in the top right corner. [[File:OpenScreenSurveyList.jpg]]
# Then select `layout_survey_list.twig´ in the left side menu. [[File:EditLayoutSurveyListTwig.jpg]]
# In the editor scroll to line 126 and change the marked part to the filename of the image you uploaded to the theme before. [[File:ChangeSurveyListHeaderImageEditor.jpg]]
# Save your file. [[File:ThemeEditorSaveChanges.jpg]]
# Change default theme to your extended theme. [[File:ChangeDefaultTheme.jpg]]


=Custom Question Views {{NewIn|3.0}}=  
==テンプレートにカスタムCSSまたはJavaScriptファイルを挿入する==  


<div class="simplebox">'''Note:''' This is a temporary feature to be replaced in the future by question object (it will be very easy to move custom views to question object). It is disabled by default.</div>
バージョン2.50以降では、config.xmlファイルを使用してプラグインファイルを自動的に読み込むことができます。


As of version 2.5, you can create template-specific custom views for questions and some of their incorporated elements. This is useful if you want to modify the HTML layout of a particular question type for one or more surveys.
*テンプレートの/cssまたは/scriptsフォルダーにファイルをアップロードする
 
*/{your_template}/config.xmlで、<css>ブロックまたは<js>ブロックにファイルパスを追加します。<syntaxhighlight lang="xml"><css>
*In application/config/config.php, find 'config'=>array and add this line to the array : 'allow_templates_to_overwrite_views'=>1
*In /{your_template}/config.xml, set "overwrite_question_views" to true
*Copy application/views/survey/* to template/{your_view_directory}/survey/
*Note that you only need to copy the files that you intend to modify but the file structure must remain the same as in application/views/survey/
 
=Insert Custom CSS or JavaScript files for template {{NewIn|2.50}}=
 
As of version 2.50, you can use the config.xml file to automatically load plugin files.
 
*Upload your files to the template /css or /scripts folder
*In /{your_template}/config.xml, add the file paths to the <css> or <js> blocks, something like this:<syntaxhighlight lang="xml" enclose="div"><css>
<filename>css/jquery-ui-custom.css</filename>
<filename>css/jquery-ui-custom.css</filename>
<filename>css/bootstrap-slider.css</filename>
<filename>css/bootstrap-slider.css</filename>
Line 1,082: Line 988:
</js>
</js>
</syntaxhighlight>
</syntaxhighlight>
==クラス定義(開発者向け)==
===answer-list===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|arrays/5point || A || tr
|-
|arrays/10point|| B|| tr
|-
|arrays/array || F || tr
|-
|arrays/column || H || trとcol
|-
|arrays/dualscale || 1 || tr
|-
|arrays/increasesamedecrease || E || tr
|-
|arrays/yesnouncertain || C || tr
|-
|gender || G || divとul
|-
|list_with_comment || O || div
|-
|ranking || R || ulとdiv
|-
|yesno || Y || ulとdiv
|-
|ranking_advanced || R || ulとdiv
|-
|listradio || L || div
|-
|5pointchoice || 5 || ul
|-
|multiplechoice || M || div
|-
|}
===radio-list===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
| yesno || Y || ul
|-
|gender || G || ul
|-
|arrays/yesnouncertain || C || tr
|-
|arrays/increasesamedecrease || E || tr
|-
|arrays/dualscale || 1 || tr
|-
|arrays/5point || A || tableとtr
|-
|arrays/10point || B || tr
|-
|arrays/array || F || tr
|-
|arrays/column || H || col
|-
|listradio || L || div
|-
|list_with_comment || O || divに続くul
|-
|}
===radio-item===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|arrays/yesnouncertain || C || td
|-
|5pointchoice || 5 || li
|-
|arrays/10point || B || td
|-
|arrays/5point || A || td
|-
|arrays/array || F || td
|-
|arrays/column || H || td
|-
|arrays/dualscale || 1 || td
|-
|arrays/increasesamedecrease || E || td
|-
|gender || G || li
|-
|listradio || L || li
|-
|yesno || Y || li
|-
|listradio || L || liとdiv
|-
|image_select-listradio || L || liとdiv
|-
|list_with_comment || 0 || li
|-
|}
===list-group===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|yesno || Y || ul
|-
|5pointchoice || 5 || ul
|-
|gender || G || ul
|-
|ranking || R || ul
|-
|ranking_advanced || R || ulとdiv
|-
|question_index_group_buttons ||  || div
|-
|question_index_questions_buttons ||  || div
|-
|}
===list-group-horizontal===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|yesno || Y || ul
|-
|5pointchoice || 5 || ul
|-
|gender || G || ul
|-
|}
===list-unstyled===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|list_with_comment || 0 || ul
|-
|listradio|| L || ul
|-
|multiplechoice|| M || ul
|-
|multiplechoice_with_comments|| P || ul
|-
|multiplenumeric|| K || ul
|-
|multipleshorttext|| Q || ul
|-
|ranking|| R || ul
|-
|ranking_advanced|| R || ul
|-
|bootstrap_buttons_multi|| M || ul
|-
|image_select-multiplechoice|| M || ul
|-
|inputondemand/multipleshorttext || Q || ul
|-
|register_error||  || ul
|-
|register_message||  || ul
|-
|layout_survey_list ||  || ul
|-
|load||  || ul
|-
|save||  || ul
|-
|captcha||  || ul
|-
|}
===select-list===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|ranking|| R || ul
|-
|ranking_advanced|| R || ul
|-
|}
===checkbox-item===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|multiflexi (Array numbers)|| : || td
|-
|multiplechoice|| M || li
|-
|multiplechoice_with_comments|| P || div
|-
|image_select-listradio|| L || li
|-
|image_select-multiplechoice|| M || liとdiv
|-
|navigator||  || span
|-
|}
===checkbox-text-item===
{|class=wikitable
!'''質問'''!!'''質問タイプ'''!!'''要素'''
|-
|multiplechoice_with_comments|| P || li
|-
|multiplechoice|| M || li
|-
|image_select-multiplechoice|| M || li
|-
|}
[[Category:Theme]]
[[Category:Twig]]

Latest revision as of 05:30, 20 December 2023

はじめに

LimeSurvey は、開発者がアンケートの外観のカスタマイズを効率的に行える、高度なテーマとスタイルのシステムを備えています。かつては「テンプレート」の用語を用いていましたが、LS3 で「テーマ」と置き換えました。「テーマ」は、アンケートのページスタイルを制御できます。アンケート管理者は、既定のテーマを選択することができ、また個々のアンケートにカスタマイズを加えることができます。「テーマ」では、アンケート管理者がプログラムの技術をもたなくとも、ようこそ画面にロゴを追加したり、背景色を変更したり、フォントを選択したりといったことが簡単にできる設定を用意しています。


LimeSurvey には、3 つのテーマが付属しています。これらの初期テーマは、LimeSurveyのインストールディレクトリ下の「themes/survey/」ディレクトリーにあります。さらに個々のテーマごとにディレクトリーが分かれています。テーマのメインディレクトリーには、XML 形式の設定ファイル、テーマを構成する .twig ファイルを収めた「views 」、「css」、「scripts」、.jpg や .png を収めた「images」、その他、多くのディレクトリーが入っています。


LimeSurvey 2.50 以降、テーマエンジンは CSS フレームワークとして、Bootstrap 3 を使用しています。Bootstrap 3 は標準的なフレームワークなので、開発者はインターネット上で多くのドキュメント、チュートリアル、フォーラムでのやり取りを見つけることができます。


LimeSurvey 3 以降、テーマエンジンは、Twig を使用しており、テーマ開発者はアンケートレンダリングのロジックを安全かつ簡単に変えることができます。Twig はそれ以前のバージョンで使っていたキーワード置換システムに代わるものです。キーワードの HTML を生成するのに利用するロジックを、テーマのビューの中で利用できます。


Vanillaテーマのスニペット:

<div class="{{ aSurveyInfo.class.answercontainer }} col-xs-12" {{ aSurveyInfo.attr.answercontainer }}>
    {# NOTE: If you want to customize the question rendering, use a question theme #}
    {{ aQuestion.answer | raw }}
</div>

テーマは、HTMLとTwigコードからできており、表示されるテキストの位置と形式、ページの同様の構造的特徴を定義します。テーマには他のファイルを参照したり取り込んだりすることが多くあります。ほとんどの場合、アンケートのすべてのページで共通に利用するフォントスタイル、色、背景や同様のパラメーターについて定義したカスケーディング・スタイル・シート(CSS)ファイルを参照します。スタイルシートは、HTMLコードに含まれる様々なオブジェクトタイプに関連づけられたクラスパラメーターを参照します。これにより、スタイルシートは、複数の場所に現れるテキストや他のオブジェクトをどのように表示させるかを規定できます。LimeSurveyでは質問タイプごとに固有のクラスがあり、それぞれの見た目を細かく規定することができます。ロゴや進捗バーで使用する画像ファイルもテーマファイルの中で参照されます。最後に、中括弧に挟まれた特別なキーワードは、対応する言語の翻訳として定義されたテキストに置き換えられます(例えば、それぞれの言語で書かれた'アンケートタイトル'、'質問文'など)。

新しいカスタムテーマを作成したら、LimeSurveyコミュニティーに共有し、他の人が使えるようにすることを検討してください。あなたの貢献によって、テーマ、アンケート、その他のアドオンが豊富になり、LimeSurveyがよりよいものになります。 テンプレートの共有については、LimeSurveyテンプレートリポジトリーを参照してください。

新しいテーマの作成

新しいテーマを作成する(既存のテーマを編集する)には、LimeSurveyでテーマ編集ユーザー権限を設定する必要があります。また、LimeSurveyをインストールしているOSのファイル操作権限も併せて設定します。

警告の注意: テーマを変更した場合、LimeSurveyにすでに存在するアンケートに影響を及ぼす可能性があります。テーマは、経験とHTMLの知識を必要とする高度な機能です。

新しいテーマを作成するには、上部のツールバーの設定にあるテーマエディター(下記参照)を通じて行うのが望ましいやり方です。ウェブインターフェースではなく、お気に入りのテキストエディターを使ってテーマファイルを編集したい人もいるでしょう。この場合でも、新しいテーマを作成するときはテーマエディターを使います。これにより、LimeSurvey_web_root/upload/themes/survey/your_new_templateディレクトリーに必要なすべてのファイルが配置され、基礎となるテーマが作成されます。この後、好みのテキストエディターを使ってテンプレートファイルを編集することができます。

パーミッションに関する注意: unix/linuxシステムでは、ウェブサーバーを起動しているグループやユーザーがテーマファイルのオーナーになっています(いくつかのシステムでは"www"かもしれません)。したがって、ファイルを編集するときは適切なアクセス権があるか確認するとともに、保存するときは所有権を変えないように注意しましょう。このようにすれば、ウェブのテーマ編集インターフェースを使うことができます。


LimeSurveyの'public'エレメントの多くはテーマによって調整することができます。次のセクションでは、テーマテンプレートについて簡単に説明します。

テーマファイルは複雑です。HTMLのほか、CSS、Twig、JavaScriptについて理解している必要があります。

LimeSurveyテーマエディター

テーマエディター設定 > テーマ > テーマエディター


  注意 : テーマが正しく構成されていない場合、そのテーマを利用しているアンケートは、正常に動作しません。



LimeSurveyテーマエディターは、テーマのコンテンツをオンラインで編集できます。テーマエディターを起動するには、設定メニューのテーマリンクをクリックし、編集したいテーマの隣にある"テーマエディター"ボタンをクリックします。


The button to access the theme editor for Bootswatch theme


テンプレートエディターページでは、編集/閲覧したいテンプレートを選択します。



下記のオプションが使用できます。


  • 作成: 新しいテンプレートを作成します。ゼロから作るのでなければ、'default'がコピーされます。
  • インポート: ZIPファイルでテンプレートをインポートします。
  • エクスポート: 現在のテンプレートをZIPファイルにエクスポートします。
  • コピー: 現在のテンプレートを新しいテンプレートとしてコピーします。
  • 名前を変更: テンプレートの名前を変更します。通常、コピーやインポートした後に使います。
  • テンプレート: LimeSurveyで利用できる状態にあるテンプレートをドロップダウンリストで表示します。
  • 画面: It is a drop-down list which allows you to choose which particular survey page of that template you want to look at.
  • 管理パネルに戻る

テンプレートのインポート/エクスポート/コピー

テンプレートをエクスポートするとき、テンプレートを構成するすべてのファイル(.pstplファイル、画像、cssファイルなど)がアーカイブされたZIPファイルが生成されます。エクスポートしたZIPファイルをインポート機能を使って他のLimeSurveyにインポートするか、他のLimeSurveyに手動でコピーして対応するテンプレートディレクトリーに展開します。

ただし、LimeSurveyのテンプレートエディターで、テンプレート のインポート/エクスポート/コピー機能を使うことを推奨します。

ページ構成 / テンプレートの利用

  • ようこそページ: startpage.pstpl、welcome.pstpl、privacy.pstpl、navigator.pstpl、endpage.pstpl
  • 質問ページ: startpage.pstpl、survey.pstpl、startgroup.pstpl、groupdescription.pstpl、question.pstpl、endgroup.pstpl、endpage.pstpl
  • 最終ページ: startpage.pstpl、assessment.pstpl、completed.pstpl、endpage.pstpl

テンプレートファイル

以下のテンプレートファイルは、アンケート作成時に使用され、新たに作成したテンプレートフォルダーになければなりません。

  • startpage.pstpl: HTMLページのスタート部分を形成します。"<head>"タグで始まります("<html>"タグを含んではなりません)。この、標準的なHTMLページの'冒頭部分'はスクリプトで書かれています。startpage.pstplファイルには<body>タグを含めます。多くのブラウザーは、W3 HTML標準に厳格に従わないことも許容していますが、LimeSurveyスクリプトでは、JavaScriptエレメントを実行するため、<body>タグがなければなりません。startpage.pstplファイルに、多くの'キーワード'を入れる必要はありませんが、タイトルに{SURVEYNAME}を入れたいと思うでしょう。startpage.pstplファイルには、対応するendpage.pstplファイルで閉じるコードを入れることができます。例えば、このファイルでテーブルを開始し、endpage.pstplファイルで閉じるような場合です。LimeSurveyで使用されるあらゆるページはstartpage.pstplとendpage.pstplファイルに挟まれます。
  • survey.pstpl: このテンプレートは、ほとんどのページで使用されるもので、アンケートの名前と説明を表示させます。このテンプレートは、対応する'閉じる'テンプレートはなく、このテンプレートファイルで開いたタグはすべてこのファイルの中で閉じなければなりません(例えば、閉じるものがなくなるので、テーブルを開いたままにしてはいけません)。
  • welcome.pstpl: このテンプレートはようこそ画面で使用されます(全体が1ページで構成されるアンケート画面を含みます)。歓迎のテキストのほか、アンケートを始める前に提供すべき情報を表示できます。'survey.pstpl'と同様、対応する'閉じる'テンプレートはないので、このテンプレートファイルで開いたタグは同様に閉じなければなりません。
  • startgroup.pstpl: このテンプレートは、グループの質問をくるむものです。このファイルで開いたタグを閉じることができる'endgroup.pstpl'テンプレートがあるので、この中でテーブルを開くことができます。
  • groupdescription.pstpl: このテンプレートファイルは、グループの説明を表示するために使用します。アンケート設定(プレゼンテーションタブの表示とナビゲーション設定からアクセス)から、グループの説明を表示するかどうかを設定します。表示しない設定の場合、このファイルは無視されます。
  • question.pstpl: このファイルは、アンケートの質問、回答、ヘルプテキストから構成されます。"グループごと"と"一括"型のアンケートでは、このテンプレートは質問ごとに繰り返されます。対応する'閉じる'ファイルがないので、すべてのタグを閉じる必要があります。
  • question_start.pstpl: このファイルには、質問の初めに表示される個々のエレメントが含まれます。{QUESTION}キーワードによって、'question.pstpl'ファイルに取り込まれます。これは、テンプレートデザイナーが質問のレイアウトをもっとコントロールしたい場合に使用します。このテンプレートは通常のテンプレートシステムの外にあり、LimeSurvey 1.87以降置き換えられています。このテンプレートのキーワードは、question.pstplで直接利用できます。
  • completed.pstpl: このページは、アンケートの回答が保存され、アンケートが終了したときに、最終ページとして表示されます。アンケート設計時に設定した"転送リンク"を表示する場合に使用します。
  • endgroup.pstpl: このファイルはグループを閉じるもので、startgroup.pstplファイルで開いたすべてのタグを閉じます。
  • navigator.pstpl: このファイルには、アンケートをナビゲートするための"次へ"、"前へ"、"最終"、"送信"、"保存"、"クリア"ボタンが含まれます。最終ページ以外のすべてのページで使用されます。
  • printanswers.pstpl: このファイルには、アンケートの印刷バージョンで必要なHTMLラッパーが含まれます。
  • print_group.pstpl: このファイルはstartgroup.pstplとendgroup.pstplファイルと同様で、印刷バージョンで使われます。
  • print_question.pstpl: このファイルはquestion.pstplと同様で、印刷バージョンで使われます。
  • print_survey.pstpl: このファイルはsurvey.pstplと同様で、印刷バージョンで使われます。

CSSとJavascript

template.css(CSS用)とtemplate.js(Javascript用)の二つは、テンプレートで必ず使われます。

  • {TEMPLATECSS}: 既定のCSSであるtemplate.css(RTL言語ではtemplate-rtl.css)へのリンクに置き換えられます。
  • {TEMPLATEJS}: 既定のJavascriptファイルであるtemplate.jsとLimeSurveyに必要なすべてのjsファイルへのリンクに置き換えられます。

Bootstrapの利用

LimeSurveyはBootstrap 3を組み込んでいるので、正しく記述されたBootstrapクラスによってテンプレートにスタイルを適用することができます。 詳細は、Bootstrapドキュメントを参照してください。

Awesome-Bootstrap-Checkboxプラグインも組み込まれています。これにより、Bootstrapのcolor-class(info、warning、dangerなど)と"-checkbox"や"-radio"で終わるクラスを使い、チェックボックスやラジオボタンを好きなデザインにすることができます。

既定のCSS、Javascriptを置き換える

特別なJavascript、CSSファイルを使用することができます。functionを置き換えたい場合は、カスケードシステムを使用します。Javascriptのfunctionでは、最後に読み込まれたものが使用されます。

その他のテンプレートファイル

privacy.pstplinvitationemail.pstplreminderemail.pstplconfirmationemail.pstplはLimeSurveyではもう使われておらず、既定値は言語ファイルに収録されています。メールメッセージはアンケートごとに編集することができるようになりました。

標準ページ

アンケート参加者がLimeSurveyのアプリケーションにアクセスするときに目にする標準ページが10個あります。それぞれ、アンケートの設定で指定したテンプレートの共通のファイルから構成されます。次の表はどのテンプレートファイルがそれぞれのページを構成するかを示したものです。

アンケートページ/
テンプレートファイル
アンケートリスト
ようこそ 質問 完了 すべてクリア 登録 読込み 保存 回答
印刷
アンケート
印刷
SurveyList
Welcome
Privacy
Navigator
Survey
StartGroup
GroupDescription
Question*
EndGroup
Assessment
Completed
ClearAll
Register
Load
Save
PrintAnswers
Print Survey
Print Group
Print Question
StartPage
EndPage
Template.css

*注意: バージョン1.90+では、question.pstplとquestion_start.pstplが置き換えられています。古いカスタムテンプレートを使用している場合は、question.pstplの初めに次の行を追加します。

<div {QUESTION_ESSENTIALS} class="{QUESTION_CLASS}{QUESTION_MAN_CLASS}{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}">

さらに、question.pstplの終わりに対応する閉じるタグを追加します。

</div>

*注意: バージョン1.91以前では、LimeSurveyのjsファイルはテンプレートに含まれません。バージョン2では、jsファイルにリンクさせるため、テンプレートファイルのひとつに{TEMPLATEJS}を入れなければなりません。startpage.pstplかendpage.pstplに追加することができます。{TEMPLATEURL}/template.jsの行を削除し、パーソナルテンプレートを更新するため、{TEMPLATEJS}に置き換えなければなりません、

ファイルコントロールセクション

左側の"ファイルコントロール"ウィンドウで、ページを編集するために使われるテンプレートファイルをクリックします。画面パーツ、JavaScript、CSSファイルがあります。そのファイルの中央のHTMLコードが"編集中"ウィンドウに表示されます。テンプレートが編集可能な場合(ディレクトリーに設定された権限による)、好きなように変更して保存することができます。


"その他のファイル"ウィンドウでは、テンプレートディレクトリーにあるその他のファイルの一覧が表示されます。右側からテンプレートを作成するために必要な画像ファイル(画像、ロゴなど)やその他のファイルのアップロードや選択ができます。


それぞれの画像へのリンクを使わずに、{TEMPLATEURL}という文字列を使います。つまり、

img src='/limesurvey/templates/yourtemplate/files/mypicture.jpg'

ではなく、次のようにします (New in 2.50 )

img src='{TEMPLATEURL}files/mypicture.jpg'

LimeSurveyのバージョン2.50以前では、次のようにします。

img src='{TEMPLATEURL}mypicture.jpg'

編集中のテンプレートページの"例"は、画面下部に表示されます。テンプレートエディタでテンプレートを削除することはできません。ディレクトリーにアクセスし、そこから手動でファイルを削除する必要があります。テンプレートの見た目をさらに評価するため、他の画面解像度を選択することもできます。

注意: 同梱のテンプレートはテンプレートエディターで編集することはできません。編集する場合は、コピーを作成し、それを編集します。

テンプレートファイルの場所

LimeSurveyでは、他のpublicファイルが格納されているpublicディレクトリーに"/templates"ディレクトリーがあり、その中のテンプレートごとのサブディレクトリーに個々の'標準'テンプレートが格納されています。カスタマイズされたユーザーテンプレートは、/upload/templatesディレクトリーに格納されています。

テンプレートディレクトリーには、必ず"default"ディレクトリーがあります。このテンプレートは、既定として使われ、テンプレートフォルダーが見つからない場合の代理として使用されます。デフォルトでインストールされています。

次の構文を使用して、テンプレート管理領域にアップロードした画像ファイルを使用することができます。

{TEMPLATEURL}filename.xyz

CSSによる質問のスタイリング

CSSによる質問のスタイリングは簡単になりました。それぞれの質問タイプには固有のクラスがあります。必須の質問は更に必須項目としてのクラスがあります。例えば、必須ではない質問では、

<div id="question5" class="gender">
...
</div>

となっていて、一方、必須の質問では、

<div id="question5" class="gender mandatory">
...
</div>

となります。必須の質問でユーザーが回答しなかったり、質問で検証が設定されている場合、

<div id="question5" class="gender mandatory input-error">
...
</div>

となります。質問に検証が適用され、回答が正しくない場合、次のようになります。

<div id="question6" class="text-short input-error">
...
</div>

質問パート全体のクラス

このクラスはすべての質問タイプで使用されます。質問タイプにより、一つまたは複数のクラスが使われます。

グローバルクラス
クラス名 適用箇所 質問タイプ 備考
.question (Obsolete since 3.0) 質問ブロック全体 すべての質問タイプ <p class="question">, <ul class="question">, <table class="question">
.ls-answers (3.0 から追加) 質問ブロック全体 すべての質問タイプ <div class="ls-answers ">, <ul class="ls-answers ">, <table class="ls-answers">
.subquestions-list サブ質問のリスト 複数選択質問、配列質問タイプ <ul class="subquestions-list">, <table class="subquestions-list"> .questions-listも使われます。
.answers-list 回答リスト 択一質問、配列質問タイプ、複数入力テキスト質問 <ul class="answers-list">, <table class="answers-list">
.answer-item 回答部分: 単一の回答 択一質問、配列質問タイプ、複数入力テキスト質問 <li class="answer-item">, <td class="answer-item">
.noanswer-item 回答なしの回答部分 択一質問、配列質問タイプ <li class="noanswer-item">, <td class="noanswer-item"> 回答なしも回答であり、noanswer-itemとanswer-itemの2つのクラスを持ちます。
.question-item 回答部分: 単一の回答 複数テキスト質問、配列質問タイプ <li class="question-item">, <tr class="question-item"> 質問でもある回答があります。class="question-item answer-item"となるものが多数あります。
.checkbox-list チェックボックスのリスト 複数選択質問、数値の配列(チェックボックス)質問タイプ <ul class="checkbox-list">, <tr class="checkbox-list"> コメントつきチェックボックス: class="checkbox-list text-list"のように、multi-listクラスを使用する質問タイプがあります。
.checkbox-array (3.0 から追加) チェックボックス配列 チェックボックスオプションを使用した配列(数字) <table class="checkbox-list">
.checkbox-item チェックボックスの回答部分 複数選択質問、チェックボックスの配列(数字)質問タイプ <li class="checkbox-item">, <td class="checkbox-item">
.radio-list ラジオボタンのリスト 択一質問、配列質問タイプ(各列) <ul class="radio-list">, <tr class="radio-list">
.radio-array (New in 3.0 ) ラジオボタンのリスト 配列質問タイプ <table class="radio-array">
.radio-item ラジオボタンの回答部分 択一質問、配列質問タイプ <li class="radio-item">,
.text-list テキスト入力のリスト 複数テキスト質問タイプ、配列(テキスト) <ul class="text-list">, <tr class="text-list">
.text-item テキスト入力の回答部分 複数テキスト質問タイプ、配列(テキスト) <li class="text-item">,
.numeric-list 数字入力に限定されたテキスト入力のリスト 数値入力(複数)質問タイプ、配列(数字) <ul class="text-list numeric-list">, <tr class="text-list numeric-list">
.number-list 数字入力に限定されたテキスト入力のリスト(各列) 数値入力(複数)質問タイプ、配列(数字) <ul class="text-list numeric-list">, <tr class="text-list numeric-list">
.number-array (3.0 から追加) 数字入力の回答部分 配列(数字) <table class="number-array">
.select-list (Obsolete since 2.50) ドロップダウンリスト 配列(数字)、二元スケール配列(ドロップダウン) <table class="select-list">
.dropdown-list (2.50 から追加) ドロップダウンリスト 配列(数字)、二元スケール配列(ドロップダウン)(各列) <table class="dropdown-list">
.dropdown-array (3.0 から追加) ドロップダウンの配列 配列(数字)、二元スケール配列(ドロップダウン) <table class="dropdown-array">
.select-item (Obsolete since 2.50) ドロップダウンの回答部分 配列(数字)、二元スケール配列(ドロップダウン)、ドロップダウンによる択一質問 <p class="select-item">, <td class="select-item">
.dropdown-item (2.50 から追加) ドロップダウンの回答部分 配列(数字)、二元スケール配列(ドロップダウン)、ドロップダウンによる択一質問 <p class="dropdown-item">, <td class="dropdown-item">
.hide (Obsolete since 3.0) アクセシビリティ対応: CSSにより非表示となりますが、スクリーンリーダーが読み上げます。2.50以降は、bootstrapのsr-onlyを使用できます。 自由回答(短い) <label class="hide"> 他の目的で利用します。
.ls-js-hidden (3.0 から追加) JavaScriptが有効な場合に非表示となる部分で使用 例:ボタン <div class="ls-js-hidden"> LimeSurveyのコアで使用されていますが、テンプレートの中でも使用できます。
.ls-js-hidden-sr (3.0 から追加) アクセシビリティ対応: jsが有効な場合に非表示となりますが、スクリーンリーダーを利用する場合は常に表示されます。 例:ボタン <a class="ls-js-hidden-sr"> ボタン
.ls-no-js-hidden (3.0 から追加) JavaScriptが有効でない場合に非表示となる部分で使用 リンク <a class="ls-no-js-hidden"> LimeSurveyのコアで、JavaScriptが有効でない場合に非表示のリンクで使用されています。
.ls-label-xs-visibility (3.0 から追加) 大画面で非表示とし、小さい画面(テーブルなし)やスクリーンリーダーで表示されるラベル ラベル <label class="ls-no-js-hidden"> 配列質問タイプのテーブル内のラベルで使用します。
.ls-input-group-extra (3.0 から追加) bootstrapのinput-group-addonと同じ利用方法ですが、枠線と背景がありません。 右側の接尾辞 <div class="ls-input-group-extra"> 接尾辞・接頭辞で使用(グローバル)
.checkbox (Obsolete since 3.0) input[type=checkbox] チェックボックスを利用する質問タイプ <input type="checkbox" class="checkbox"> 最新のブラウザーでは必要ありませんが、古いブラウザーでは必要となります。
.radio (Obsolete since 3.0) input[type=radio] 羅時をボタンを利用する質問タイプ <input type="radio" class="radio"> 最新のブラウザーでは必要ありませんが、古いブラウザーでは必要となります。
.text input[type=text] テキスト入力を利用する質問 <textarea class="text">
.answertext 配列質問タイプ 配列質問タイプの回答部分 <th class="answertext">
.col-answers 配列質問タイプ 回答の列 <col class="col-answers">
.odd .even (Obsolete since 2.50) 配列質問タイプ 一列おき <col class="odd">
.array1 .array2 (Obsolete since 3.0) 配列質問タイプ 一行おき <tr class="array1">
.ls-odd .ls-even (3.0 から追加) 配列質問タイプ サブ質問、Y軸の一行おき <tr class="ls-odd">

質問部分のクラスの例

自由回答(短い)質問タイプ:

<p class="question answer-item text-item ">
<label class="hide label" for="answerSGQA">Answer</label><input type="text" value="" id="answerSGQA" name="SGQA" size="50" class="text  empty">
</p>

自由回答(短い・複数)質問タイプ

<ul class="subquestions-list questions-list text-list">
  <li class="question-item answer-item text-item" id="javatbdSGQA">
    <label for="answerSGQA">Some example subquestion</label>
     <span><input type="text" value="" id="answerSGQA" name="SGQA" size="20" class="text empty"></span>
  </li>
</ul>

配列質問タイプ

<table class="question subquestion-list questions-list ">
	<caption class="hide read">Some explanation for accessibility.</caption>
	<colgroup class="col-responses">
		<col width="50%" class="col-answers">
		<col width="25%" class="odd">
		<col width="13.3%" class="col-no-answer even">
	</colgroup>
	<thead>
		<tr class="array1 dontread">
			<td>&nbsp;</td>
			<th>1</th>
			<th>No answer</th>
		</tr>
	</thead>
	<tbody>
		<tr class="array2 answers-list radio-list" id="javatbdSGQ">
			<th width="20%" class="answertext">Some example subquestion
			</th>
			<td class="answer_cell_001 answer-item radio-item">
				<label for="answerSGQA" class="hide read">1</label>
				<input type="radio" value="1" id="answerSGQA" name="SGQA" class="radio">
			</td>
			<td class="answer-item radio-item noanswer-item">
				<label for="answerSGQA" class="hide read">No answer</label>
				<input type="radio" value="" id="answerSGQA" name="SGQA" class="radio">
			</td>
		</tr>
	</tbody>
</table>

質問のクラス一覧

質問タイプ 質問クラス 質問ID
5点尺度 .choice-5-pt-radio 5
配列(10点尺度) .array-10-pt B
配列(5点尺度) .array-5-pt A
二元スケール配列 .array-flexible-duel-scale 1
配列(増加/同じ/減少) .array-increase-same-decrease E
配列(数字) .array-multi-flexi :
配列(テキスト) .array-multi-flexi-text ;
配列(はい/いいえ/どちらでもない) .array-yes-uncertain-no C
配列 .array-flexible-row F
軸を反転した配列 .array-flexible-column H
.boilerplate X
日付 .date D
性別 .gender G
自由回答(非常に長い) .text-huge U
言語の変更 .language I
リスト(ドロップダウン) .list-dropdown !
リスト(ラジオボタン) .list-radio L
リスト(コメントつき) .list-with-comment O
自由回答(長い) .text-long T
数値入力(複数) .numeric-multi K
複数選択 .multiple-opt M
コメントつき複数選択 .multiple-opt-comments P
自由回答(短い・複数) .multiple-short-txt Q
数字入力 .numeric N
順位付け .ranking R
自由回答(短い) .text-short S
はい/いいえ .yes-no Y

検証のクラス一覧

注意:  1.92以前で使用できるクラスは、.mandatoryと.input-errorのみです。

これらは、ヘルプと検証TIPメッセージに適用され、タイプごとにスタイリングできます。

既定では、.hide-tipと.input-errorは連動しており、検証TIPを非表示にしておくことができます。検証エラーが発生するとTIPが現れ、エラーが解消されると再び非表示になります。

これらは、ポップアップの警告メッセージの必要性をなくすためにデザインされています。代わりに、必要に応じてTIPが表示され、回答が検証式に適合したかどうかを表示色で示します。

さらに、ページを開いたばかりの未回答状態で検証条件を満たさない場合は、検証条件を満たしていない旨のTIPはやさしい色で表示される一方、回答を送信して検証エラーが発生した場合は注意を促す色付けで表示されます。

目的 CSSクラス 説明
回答必須 .mandatory 質問への回答必須
入力エラー .input-error 少なくとも一つの検証エラーがある
TIP非表示 .hide-tip hide_tipオプションを使用した場合に追加される
数字回答 .em_num_answers min_answers、max_answers向け
値の範囲 .em_value_range min/max_num_value_n、multiflexible_min/max向け
合計の範囲 .em_sum_range min/max/equals_num_value向け
正規表現による検証 .em_regex_validation 正規表現による検証向け
質問レベルの検証機能 .em_q_fn_validation em_validation_qオプション向け
サブ質問レベルの検証機能 .em_sq_fn_validation em_validation_sqオプション向け
「その他」コメント必須 .em_other_comment_mandatory other_comment_mandatoryオプション向け("その他"が選択されているがコメントがない場合に表示される)

カスタムテンプレートにスタイルをインポートする

カスタマイズされた質問のスタイルは、それぞれのテンプレートのCSSファイルの最後のほうにあり、次の記述から始まります。

/* --------------------------- START: Question styles  ------------------------------ */

カスタムテンプレートの他のスタイルに影響を与えずにスタイルを適用する場合は、templates/default/template.css(テーブルベースのレイアウトの場合)と/templates/limespired/template.css(CSSベースのレイアウトの場合)の中にある上記の行の後のすべての記述を独自のスタイルシートにコピーしなければなりません。

Internet Explorer向けの条件付きスタイルシート

IE6・IE7とその他のブラウザーの間のレンダリングには著しい違いがあるため、各テンプレートにはIE向けの特別な条件付きスタイルシートがあります。

<!--[IE(IEむけ)]>
  <link rel="stylesheet" type="text/css" href="{TEMPLATEURL}IE_fix_all-versions.css" />
<![endif]-->
<!--[if lt IE 7(IE 7以前向け)]>
  <link rel="stylesheet" type="text/css" href="{TEMPLATEURL}IE_fix_older-than-7.css" />
<![endif]-->
<!--[if IE 8(IE 8向け)]>
		<link rel="stylesheet" type="text/css" href="{TEMPLATEURL}ie_fix_8.css" />
<![endif]-->

上記のコードを startpage.pstplの中、/templates/default/または/templates/limespiredからテーブルベースのレイアウト用とCSSベースのレイアウト用のそれぞれのIEスタイルシートのコピーに入れます。

注意: 独自のスタイルシートにスタイルをコピーする場合、ほとんどの場合、調整を加える必要があります。

Internet explorer向けの別のソリューション

bodyの条件付きクラスをstartpage.pstplに配置し、このクラスをtemplate.cssで使用できます。このメソッドは、citronadeテンプレート (Obsolete since 2.06)で使用されます。JavaScriptが動作するシステムにはjsクラス、動作しないシステムにはno-jsクラスを追加します。

<!--[if lt IE 7 ]> <body class="lang-{SURVEYLANGUAGE} {SURVEYFORMAT} ie ie6 ielt7 ielt8 ielt9 no-js"> <![endif]-->
<!--[if IE 7 ]> <body class="lang-{SURVEYLANGUAGE} {SURVEYFORMAT} ie ie7 ielt8 ielt9 no-js"> <![endif]-->
<!--[if IE 8 ]> <body class="lang-{SURVEYLANGUAGE} {SURVEYFORMAT} ie ie8 ielt9  no-js"> <![endif]-->
<!--[if IE 9 ]> <body class="lang-{SURVEYLANGUAGE} {SURVEYFORMAT} ie ie9 no-js"> <![endif]-->
<!--[if gt IE 9]><!--><body id="body" class="lang-{SURVEYLANGUAGE} {SURVEYFORMAT} no-js"><!--<![endif]-->
<script type='text/javascript'>/*<![CDATA[*/(function(H){ H.className=H.className.replace(/\bno-js\b/,'js') })(document.getElementsByTagName('body')[0]);/*]]>*/</script>

また、template.cssでは次のように使用します。

.ie6{/*internet explorer 6向け*/}
.ielt8{/*internet explorer 6、7向け*/}
.ie{/*すべてのinternet explorer向け */}

右から左に記述する(RTL)言語と均等割り付け

LimeSurveyのテキストエディターは、RTLテキストを書式設定できます。しかし、エディター自体は、均等割り付けしたときにRTL言語を左から右の形式で表示します。これはエディターの表示上の問題です。RTLで均等割り付けされた質問またはテキストは、アンケートやプレビューでは正しく右から左に表示されます。

キーワード

  非推奨 : この機能はバージョン3.0では非推奨です。


テンプレートファイル内のキーワードは、現在のアンケート情報に置き換えられます。中括弧で囲まれています(例:{SURVEYNAME})。

次の文字列は、テンプレートファイルを解析してアンケートユーザーに提示するときにLimeSurveyに置き換えられます。これらのフィールド文字列は、'完了ページ'以外のほぼすべてのテンプレートで機能します。(これらの文字列のほとんどはcommon.phpファイルにありますが、そこにない場合はindex.phpファイルを見てください。)

キーワード テンプレートファイル 説明
{SURVEYNAME} すべてのファイル アンケートのタイトル
{SURVEYDESCRIPTION} すべてのファイル アンケートの説明
{WELCOME} すべてのファイル(主にwelcome.pstpl) アンケートの'ようこそ'テキスト
{PERCENTCOMPLETE} survey.pstpl アンケートの完了率を示す小さなグラフ
{GROUPNAME} startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl 現在のグループ名を表示します。
{GROUPDESCRIPTION} startgroup.pstpl, groupdescription.pstpl, endgroup.pstpl 現在のグループの説明を表示します。
{NUMBEROFQUESTIONS} welcome.pstpl アンケートの質問総数(数字のみ)を表示します。
{THEREAREXQUESTIONS} welcome.pstpl 関連する言語ファイルから"このアンケートはX問あります"という文が表示されます。Xは質問の数で置き換えられます。これは、単数形または複数形に対しても適切に機能します。質問が1つしかない場合、"このアンケートは1問あります"と表示されます。
{CHECKJAVASCRIPT} すべてのファイル(主にwelcome.pstpl) エンドユーザーのブラウザでJavaScriptが無効になっているときの警告メッセージ
{QUESTION} Question.pstpl LS1.87から置き換えられました)現在の質問のテキストを表示します({QUESTION}の書式は、'question_start.pstpl'を編集することによってカスタマイズできます)。 次のものを使用します:{QUESTION_TEXT}、{QUESTION_MANDATORY}、{QUESTION_HELP}、{QUESTION_MAN_MESSAGE}、{QUESTION_VALID_MESSAGE}、{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS}、{QUESTION}の代わりのラッピングHTML
{ANSWER} question.pstpl, print_question.pstpl 現在の質問に対する回答フォームを表示します。
{SGQ} question.pstpl, question text 現在の質問のSurvey-Group-Question idを表示することにより、質問の入力フィールドを動的に参照するために、質問テキストの中で使用できます(svn build 9755現在)。
{QUESTIONHELP} question.pstpl, print_question.pstpl 現在の質問のヘルプテキスト(質問タイプごとにあらかじめ決められたヒント)を表示します。
{QUESTION_CLASS} question.pstpl, print_question.pstpl 各質問タイプに固有のクラスです(質問を包含するタグに含められます)。
{QUESTION_CODE} question.pstpl, print_question.pstpl 現在の質問コードを表示します。
{QUESTION_ESSENTIALS} question.pstpl 質問IDと(条件付き質問の場合)、'style="display:none;"'(質問を包含するタグに含められます)。
{QUESTION_HELP} question.pstp, question_start.pstpl 現在の質問に対しユーザーが定義したヘルプテキストを表示します。
{QUESTION_TYPE_HELP} print_question.pstp 現在の質問に対しユーザーが定義したヘルプテキストを表示します。
{QUESTION_INPUT_ERROR_CLASS} question.pstp, question_start.pstpl ユーザー入力エラーがあった場合に適用されるクラスです。
{QUESTION_ID} print_question.pstp 個別の質問のスタイリングを可能にするために、各質問に一意のIDを付与します。
{QUESTION_TEXT} question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl 現在の質問のテキストを表示します。
{QUESTION_MANDATORY} question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl 現在の質問に関する翻訳された'必須'テキストを表示します。
{QUESTION_MAN_CLASS} question.pstpl, print_question.pstpl 質問が必須の場合のクラスです(質問を包含するタグに含められます)。
{QUESTION_MAN_MESSAGE} question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl 現在の質問に関する翻訳された'必須'ヘルプメッセージテキストを表示します。
{QUESTION_NUMBER} print_question.pstpl 質問番号。
{QUESTION_VALID_MESSAGE} question.pstp, print_question.pstp, question_start.pstpl 現在の質問に関する翻訳された'有効'ヘルプメッセージテキストを表示します。
{QUESTION_SCENARIO} print_question.pstp 条件付き質問の'シナリオ'テキストを印刷します。
{NAVIGATOR} navigator.pstpl ナビゲーションボタンを表示します(次へ、前へ、最後へ)
{CLEARALL} すべてのファイル (navigator.pstplが対象) "結果を破棄して終了"リンクを表示します。
{COMPLETED} completed.pstpl 登録時の'完了'メッセージを表示します(attribute_1フィールドとattribute_2フィールドが設定されているかどうかによって変化)。
{URL} completed.pstpl アンケートの'url'と'url text'を表示します。
{PRIVACYMESSAGE} privacy.pstpl アンケートを匿名に設定すると、プライバシーメッセージが表示されます。テキストは、言語ファイルで編集・翻訳することができます。privacy.pstplテンプレートを編集して手動で変更することもできます。
{TEMPLATEURL} すべてのファイル 現在のテンプレートの場所へのURLです(テンプレート内の画像ファイルを参照するのに便利)。
{SURVEYRESOURCESURL} すべてのファイル このアンケート用の現在のアップロードファイルのURLです(質問、グループなどの画像ファイルを参照するのに便利です)。
{SUBMITCOMPLETE} endpage.pstpl アンケートを完了したこととと、"送信"ボタンを押すようユーザーに知らせる(言語ファイルの)メッセージ。
{SUBMITREVIEW} survey.pstpl "<< 前へ"をクリックして回答を確認したり変更したりすることができる旨をユーザーに知らせるメッセージ(言語ファイルから)
{SAVEDID} All Files ユーザーの'回答ID'を表示します。
{QUEXMLPDF} すべてのファイル それまでに入力完了した回答を含むアンケートのqueXML PDFをエクスポートするボタンを表示します。
{TOKEN:FIRSTNAME} すべてのファイル ***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーの名に置き換えられます。
{TOKEN:LASTNAME} すべてのファイル ***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーの姓に置き換えられます。***
{TOKEN:EMAIL} すべてのファイル ***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのメールアドレスに置き換えられます。***
{TOKEN:ATTRIBUTE_1} すべてのファイル ***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのattribute_1に置き換えられます。***
{TOKEN:ATTRIBUTE_2} すべてのファイル ***アンケート回答が匿名でない場合、トークンテーブルのユーザーのattribute_2に置き換えられます。***
{ANSWERSCLEARED} Preferably in navigator.pstpl 言語ファイルの "回答の消去"メッセージ。
{RESTART} clearall.pstpl アンケートを再開するURL。
{REGISTERERROR} register.pstpl 登録ページにエラーメッセージが表示されます(例えば、"メールアドレスを入力する必要があります")。
{REGISTERMESSAGE1} register.pstpl 言語ファイルの"のアンケートを実施するには、登録を行う必要があります。"というメッセージ。
{REGISTERMESSAGE2} register.pstpl 言語ファイルの登録の詳細のメッセージ
{REGISTERFORM} register.pstpl 実際の登録フォーム。attribute_1フィールドとattribute_2フィールドが設定されているかどうかによって変わります。
{SAVE} navigator.pstplで動作 '今までの回答を保存する'ボタンを表示して、後でアンケートに戻るようにすることができます。アンケートプロパティで[保存]オプションを無効にすると、タグは表示されず無視されます。
{LANGUAGECHANGER} survey.pstpl 多言語アンケートのスイッチを表示して質問を変更します。

入力/ボタン

アンケートの各"入力"タイプには独自のクラス名が与えられているため、"startpage.pstpl"ファイルにCSSを追加したり、フォームボタンや入力の外観をある程度制御することができます。クラス名は次のとおりです。

  • submit (送信ボタン)
  • text (テキスト入力 - 短い自由文、日付、数値タイプ)
  • answertext (回答のテキスト)
  • radio (ラジオボタン)
  • checkbox (チェックボックス)
  • select (セレクト/リストボックス)
  • textarea (長いテキスト入力 - 長い自由文)
  • clearall ("回答を破棄して終了"のリンク)
  • rank (順位付けスタイルの質問。選択ボックスやテキストボックスの色は設定しませんが、その他の順位付け質問の場合は背景色、テキストの色、サイズなどを変更できます)
  • graph ("完了率"のグラフテーブル)
  • innergraph (グラフテーブル内のテーブル - 0%と100%のテキストが含まれています。このテキストのサイズを変更します。)
  • question (テーブル内に表示されるすべての質問の一般的な設定です。通常は、これを使用して、他の場所で既定として使用したフォントサイズと色と同じになるようにします)
  • mandatory  (必須の質問)
  • input-error (ユーザー入力エラー - ユーザーが必須の質問や検証つきの質問で間違えた場合)
  • array1array2 (配列型の質問について複数の回答を提示するときに、これらの2つのスタイルが交互に繰り返されます。こうした質問タイプで背景色を交互に変えることができます。Array1は、こうした質問タイプの列見出しにも使用されます。)
  • errormandatory ("この質問は必須です"というエラーメッセージの色とスタイルを設定します。)
  • warningjs (参加者のブラウザがJavaScriptを無効にしている場合に表示される警告メッセージの色とスタイルを設定します。)

要素のIDを使用してアクセスできる要素もいくつかあります(CSSの#ID)。

  • surveycontact (開始ページに表示されるコンタクトメッセージ)
  • tokenmessage (アンケート内のメッセージ、たとえばセッションの期限切れエラーメッセージなど)

HTMLのすべての部分を編集できるため、

<div class='new_name'></div>

のようにテンプレートを囲んで、new_nameクラスのCSSを定義する必要はありません。

プログレスバーのスタイル

プログレスバーの外観はCSSで変更できます。

バーの背景色を変更するには、custom.cssファイルの最後に次のような記述を追加します(fruityテーマの例)。

.fruity .progress-bar {
 background-color: #3300FF;
}

バーの境界線の色を変更するには、custom.cssファイルの最後に次のような記述を追加します(fruityテーマの例)。

.fruity .progress-bar {
 border: 1px solid #FF0000;
}

開発者が利用できる高度な機能

LimeSurveyには、特別な変更を可能にするユーザー作成のパッチがいくつか統合されています。これらの非常に高度な機能は、(一般的に)LimeSurveyの根底にあるコードベースを変更する必要があり、セキュリティホールを生まないよう慎重に行う必要があります。

自作のJavascript関数のサポート

アンケートページでJavascriptを実行する必要があるユーザーもいるかもしれませんが、BODY要素でcheckconditions()を呼び出すことにより、これができなくなっています。この関数呼び出しはHEAD内の小さなJavaScript関数に置き換えられ、checkconditions()template_onload()が存在するかどうかを呼び出す前に調べます。このようにして、テンプレート作成者は、HEADに既定のものを置き換える独自のtemplate_onload()関数を作成できます。

  • XSS filterを無効にする: 全体設定 -> セキュリティで"HTMLのXSSフィルター"をオフにします。
  • 質問またはグループの説明のソースにスクリプトを入力します。
詳細については、技術的な回避策のセクションを参照してください。


TIP&トリック

言語固有の要素

アンケートに言語特有の文(例えば、各ページの最後にあるヘルプ)が必要な場合は、.pstlファイルに文を追加する(他の言語では表示しない)ことができます。template.cssで非表示にする場合、疑似セレクタ:langを使うこともできますが、互換性を高めるためにクラスを使用しています。

以下に、フランス語と英語の2つのヘルプ文があります。これをendpage.pstplに配置します。

<div class="fr" lang="fr">Pour de l'aide en direct appelez le 000000</div>
<div class="en" lang="en">For some help, please call 000000</div>

template.cssでは次のようにします。

.lang-fr .en{display:none}
.lang-en .fr{display:none}

アンケートページのレイアウトを変更する

テンプレートを編集して保存した後は、アンケートの設定から選択されている場合にのみ、アンケートリストページに適用されます。既定のテンプレートにするには、LimeSurveyの全体設定にある全般タブに移動し、目的のテンプレートを選択します。以降、テンプレートとして"既定"のオプションを使用するテンプレートと、新たに作成されるテンプレートを加えたすべてのテンプレートは、新しく選択された既定のテンプレートを使用します。

このページで現在のテンプレートを使用するには、全体設定から設定を変更する必要があります。以前のバージョンでは、この変更はconfigファイルで$defaulttemplate設定を編集することによって行うことができます。この設定を、config-defaults.phpから(config-defaults.phpより優先される)config.phpにコピーして次のように設定を編集します。$defaulttemplate = 'yourtemplatename';

テンプレートのインポート/エクスポート: Macユーザー

Macユーザーの場合、Mac OSXの既定のアーカイブユーティリティで"オンザフライで生成された"zipフォルダに問題がある可能性があります。

コマンドラインからunixのunzipを実行することによって回避できます。

$ unzip template.zip -d template

Archive: template.zip

 inflating: template/startpage

 inflating: ...

もう1つの回避策は、macでコンパイルされたスクリプトを使用することです。

同じテンプレートで別々のロゴを使う

すべてのアンケートに同じテンプレートを使用し、アンケートごとにロゴを変更する場合は、テンプレート.pstplファイル内の{SID}プレースホルダを使用して、別の画像を参照できます。

<img src="{TEMPLATEURL}files/logoImage-{SID}.png">

カスタムファビコンを表示する

ファビコンは、ブラウザのアドレスバー、ブックマークのリスト、タブに表示される小さなアイコンです。次のように自分のアイコンを表示することができます。

  1. ファビコンを作成する - Googleでたくさんのフリーファビコンジェネレーターを見つけることができます。
  2. 新しいファビコンに "favicon.ico"と名前をつけ、テンプレートの/filesディレクトリーに配置します。
  3. startpage.pstplの</head>タグの前に次のコードを追加します。
<link rel="shortcut icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon">
<link rel="icon" href="{TEMPLATEURL}files/favicon.ico" type="image/x-icon">

アンケート/質問ページごとに外観を変える

LimeSurveyでページごと(奇数ページ、偶数ページごと)に外観を変更したい場合は、CSSファイルの.page-oddクラスを使用して、奇数ページの外観を変更することができます。

LimeSurvey 1.91+の既定のテンプレートの例。

.page-odd table.question-group {
 background-color: #D2F2D3;
}

偶数ページと奇数ページを同じものにしたい場合は、template.cssの.page-oddのすべてのインスタンスを見つけ、スタイルを削除します。

二元スケール配列の垂直セパレータの境界線を作成する

二元スケール配列の垂直セパレータの境界線を作成するには、template.cssファイルに次の行を追加します。

table.question thead td.header_separator,
table.question tbody td.dual_scale_separator
{
   border-right:solid 1px #00A8E1;
}

header_separatorは、ヘッダー"td"の区切り文字を入力するために使用します。"dual_scale_separator"は、二元スケール配列内のセパレータ列の指定に使用します。

独自のロゴをアンケートリストに追加する (3.0 から追加)

  1. 最初に、使用したいテーマのテーマエディターを開きます。
  2. fruityの使用をお勧めします、それは現状ベストのテーマです。
  3. その後、テーマを拡張し、後でわかるように名前を付けます。
  4. 次のビューで、使用するロゴをアップロードすることができます。
  5. 画面の右下にあるドロップダウンリストから、`アンケートリスト´というエディタ画面を選択します。
  6. 次に左側のメニューで、`layout_survey_list.twig´を選択します。
  7. エディターで126行目にスクロールし、マークされた部分をテーマにアップロードした画像のファイル名に変更します。
  8. ファイルを保存します。
  9. デフォルトテーマを拡張したテーマに変更します。

ロゴをアンケートページの中央に配置する

この例は、"extends_fruity"テンプレート用です。他のテンプレートでは、必要なCSSが異なる場合があります。

  1. LimeSurveyの管理エリアにログインします。
  2. テーマエディターを開きます。:設定 > テーマ
  3. リストから"LimeSurvey Fruityテーマ"を探し、"テーマエディター"ボタンをクリックします。
  4. ページ下部付近の左側にあるファイル一覧から"custom.css"をクリックします。
  5. そのファイルに以下のCSSをコピーし、"変更を保存"を押します。
.navbar-fixed-top > div.navbar-header {
    width: 100% !important;
}

.navbar-fixed-top > div.navbar-header > div {
    width: 100% !important;
}

.navbar-fixed-top > div.navbar-header > div > img {
    margin: 0 auto 0 auto !important;
}


カスタム質問ビュー (3.0 から追加)

注意: これは将来的に質問オブジェクトによって置き換えられる予定の一時的な機能です(カスタムビューを質問オブジェクトに移すのが非常に簡単になります)。既定では無効になっています。

バージョン2.5では、質問と組み込み要素の一部について、テンプレート固有のカスタムビューを作成できます。複数のアンケートの特定の質問タイプのHTMLレイアウトを変更する場合に便利です。

  • application/config/config.phpで、'config'=>arrayを探し、次の行を配列に加えます。'allow_templates_to_overwrite_views'=>1
  • /{your_template}/config.xmlで、"overwrite_question_views"をtrueに設定します。
  • application/views/survey/*をtemplate/{your_view_directory}/survey/にコピーします。
  • 変更するファイルのみをコピーする必要がありますが、ファイル構造はapplication/views/survey/と同じでなければなりません。

テンプレートにカスタムCSSまたはJavaScriptファイルを挿入する

バージョン2.50以降では、config.xmlファイルを使用してプラグインファイルを自動的に読み込むことができます。

  • テンプレートの/cssまたは/scriptsフォルダーにファイルをアップロードする
  • /{your_template}/config.xmlで、<css>ブロックまたは<js>ブロックにファイルパスを追加します。
    <css>
    	<filename>css/jquery-ui-custom.css</filename>
    	<filename>css/bootstrap-slider.css</filename>
    
    	<filename>css/awesome-bootstrap-checkbox/awesome-bootstrap-checkbox.css</filename>
    	<filename>css/flat_and_modern.css</filename>
    
    	<filename>css/template.css</filename>
    
    	<filename>css/myCustomPlugin.css</filename>
    </css>
    <js>
    	<filename>scripts/template.js</filename>
    	<filename>scripts/bootstrap-slider.js</filename>
    
    	<filename>scripts/myCustomPlugin.js</filename>
    </js>
    

クラス定義(開発者向け)

answer-list

質問 質問タイプ 要素
arrays/5point A tr
arrays/10point B tr
arrays/array F tr
arrays/column H trとcol
arrays/dualscale 1 tr
arrays/increasesamedecrease E tr
arrays/yesnouncertain C tr
gender G divとul
list_with_comment O div
ranking R ulとdiv
yesno Y ulとdiv
ranking_advanced R ulとdiv
listradio L div
5pointchoice 5 ul
multiplechoice M div


radio-list

質問 質問タイプ 要素
yesno Y ul
gender G ul
arrays/yesnouncertain C tr
arrays/increasesamedecrease E tr
arrays/dualscale 1 tr
arrays/5point A tableとtr
arrays/10point B tr
arrays/array F tr
arrays/column H col
listradio L div
list_with_comment O divに続くul

radio-item

質問 質問タイプ 要素
arrays/yesnouncertain C td
5pointchoice 5 li
arrays/10point B td
arrays/5point A td
arrays/array F td
arrays/column H td
arrays/dualscale 1 td
arrays/increasesamedecrease E td
gender G li
listradio L li
yesno Y li
listradio L liとdiv
image_select-listradio L liとdiv
list_with_comment 0 li

list-group

質問 質問タイプ 要素
yesno Y ul
5pointchoice 5 ul
gender G ul
ranking R ul
ranking_advanced R ulとdiv
question_index_group_buttons div
question_index_questions_buttons div

list-group-horizontal

質問 質問タイプ 要素
yesno Y ul
5pointchoice 5 ul
gender G ul

list-unstyled

質問 質問タイプ 要素
list_with_comment 0 ul
listradio L ul
multiplechoice M ul
multiplechoice_with_comments P ul
multiplenumeric K ul
multipleshorttext Q ul
ranking R ul
ranking_advanced R ul
bootstrap_buttons_multi M ul
image_select-multiplechoice M ul
inputondemand/multipleshorttext Q ul
register_error ul
register_message ul
layout_survey_list ul
load ul
save ul
captcha ul

select-list

質問 質問タイプ 要素
ranking R ul
ranking_advanced R ul

checkbox-item

質問 質問タイプ 要素
multiflexi (Array numbers) : td
multiplechoice M li
multiplechoice_with_comments P div
image_select-listradio L li
image_select-multiplechoice M liとdiv
navigator span

checkbox-text-item

質問 質問タイプ 要素
multiplechoice_with_comments P li
multiplechoice M li
image_select-multiplechoice M li