アンケートを繰り返す
From LimeSurvey Manual
概要
アンケートを繰り返し実施したいことがあるかもしれません。つまり同じ参加者に対し同じアンケート構成を使い、参加者ごとに以前の回答と比較する場合です。回答変化の傾向を知ることができます。
たとえば、顧客が購入した車に対する満足度調査を考えてみましょう。購入後1ヶ月後と1年後にアンケートを実施し、回答の変化を比較することができます。
このような定期的なアンケートでは、参加者が2回目のアンケートに参加したときに、以前のアンケートの回答状況がセットされていると便利です。
LimeSurveyには、このようなアンケートを管理できる"アンケートを繰り返す"機能があります。
前提条件
この機能の前提条件は次のとおりです。
- アンケートがトークンテーブルを使用している(クローズドアクセスアンケート)
- アンケートが匿名回答でない
- アンケートがトークンベースの回答保持機能を使用している
回答と統計パネルでアンケートを繰り返すボタンが表示するには、上記の条件をすべて満たす必要があります。
使い方
アンケートを有効にし、アンケート参加者から回答を収集します。
2回目の調査の実行方法:
- 第1回目の回答が記録された後にアンケートを無効にしないでください
- 回答をエクスポートし新しい回答と比較できるようにする
- データ閲覧メニューで、"「アンケートを繰り返す」アイコン" File:Iterate survey icon.pngをクリックする
- これにより、
- すべてのトークンステータスが"未使用"にリセットされる
- すべての回答ステータスが"未送信"にリセットされる
- 回答テーブルにアクセスするには、メインツールバーにある回答を表示オプションをクリックしてください
- 送信された回答をすべて選択してエクスポートし、後で新しいものと比較できるようにします。
- Once you saved your responses, click on the Iterate survey button located on the top toolbar:
- This will:
- Reset all tokens status to "not used",
- Reset all responses status to "not submitted".