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URLフィールド

From LimeSurvey Manual

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はじめに

URLフィールドパラメーターは、以下のケースで使用できます。

終了URL

アンケートの終わり、またはクオータによってアンケートが切断されるときに、終了URLを設定するオプションがあります。このURLは、最終ページでアンケートを終了した参加者に提示されるか、または設定により該当のURLに自動的にリダイレクトされるようにすることができます。利用するには、アンケートテキスト要素パネルで終了URLを入力し、表示パネルでアンケート完了時自動読込URLを有効にします。

ただし、このURLの機能を拡張するために使用できるフィールドがいくつかあります。


基本的なフィールド

URLに{SAVEDID}{TOKEN}{SID}{LANG}を使用できます。

  • SAVEDIDは、アンケートの投稿ごとに割り当てられるIDです。
  • TOKENは、アンケートで使用されたトークンです。
  • SIDは、アンケートIDです。
  • LANGは、言語コードです。

例:

http://www.limesurvey.org/test.php?var1={SAVEDID}&var2={TOKEN}&var3={SID}&lang={LANG}

回答フィールド

{INSERTANS:SGQA}を使用することもできます。このURLフィールドでは、アンケートの特定の質問に対する回答を終了URLに追加することができます。これは、外部スクリプトに回答(アンケートで収集したメールアドレスなど)を送信する場合に便利です。

例:

http://www.limesurvey.org/test.php?email={INSERTANS:1234X56X7}


ただし、URLに"newtest/y"を追加することが重要です。この例を見てください。


https://exampletest.limequery.com/index.php/survey/index/sid/48315/newtest/Y?48315X2X222007=Y&48315X2X222008=Y


このURLは、 pertains to a survey with ID = 48315、group =2、question=22、answercodes = 2007 および 2008という回答と関連しています。

(参考: https://www.limesurvey.org/forum/can-i-do-this-with-limesurvey/115371-prefilling-survey-answers-using-the-survey-url-version-3)

式マネージャーの式を使うことまできます。

例:

http://www.limesurvey.org/test.php?gender={if(sex=='Male','M','F')}&name;={name}

パススルーフィールド

パススルーフィールドを使用するには、アンケート設定で終了URLに渡す必要のある追加パラメータを定義する必要があります(詳細は、LimeSurveyのパネル統合機能を参照)。このパラメータを終了URLで使用するには、{PASSTHRU:<paramname>}タグを挿入します。ここで、<paramname>は入力パラメータの名前です。

"foobar"という名前のパラメーターを定義したとしましょう。アンケートのリンクは、次のようになります。

http://example.org/limesurvey/index.php/survey/index/sid/12345/lang/eb?foobar=XYZ123

XYZ123はパスされる値です。

http://www.limesurvey.org/test.php?foobarout={PASSTHRU:foobar}という終了URLがhttp://www.limesurvey.org/test.php?foobarout=XYZ123に変換されます。


  注意 : パススルーフィールドは、LimeSurvey 2.x以降でのみ使用できます。


開始URL

GETパラメーターを使ってアンケート回答をプリセットする

ファイルアップロードや"式"の質問タイプ以外のすべての回答を事前にセットすることができます。パラメーターにqcode名を使用し、択一の質問タイプに値をセットすることができます。複数回答の質問タイプの場合は、SGQA識別子を使用する必要があります。

回答をプリセットするには、単一選択の場合は、回答コードを使用する必要があります。複数選択の場合、回答を"チェック"するにはYを使用する必要があります。

開始URLの:

  • http://ls.example.org/1234?QTEXT=prefilled : Fill the question with code QTEXT with 'prefilled'
  • http://ls.example.org/1234?MULTI_SQ001=prefilled (New in 3.14.1 ) : Fill the sub question SQ001 of question with title MULTI with 'prefilled' (for a multiple text question for example).
  • http://ls.example.org/1234?single=-oth-&single_other=Other%20text (New in 3.14.1 ) : Check other at the single choice question single and fill other value by “Other text»
  • http://ls.example.org/1234?1234X1X1SQ001=prefilled : Fill the sub question SQ001 of question number 1 in group 1 with 'prefilled'
  • http://ls.example.org/1234?1234X1X1SQ001=A1 : Check the answer 'A1' at the sub question SQ001 of question number 1 in group 1 .
  • http://ls.example.org/1234?1234X1X1SQ001=Y : Check the sub question SQ001 at question number 1 in group 1.
 Hint: 最初のGETパラメーターは"?"を使用します、それ以降のパラメータは "&"です。すでに"?"を含むURLにGETパラメータを追加するには"&"を使用する必要があります。
 Hint: 追加のGETパラメータは、アンケートが新たに始まるときにのみ入力されます。したがって、テスト段階では、newtest=Yを追加して新たなアンケートを開始させます。例: http://ls.example.org/1234?QTEXT=prefilled&newtest=Y


URLパラメータータブのGETパラメーターを使用したアンケートのプリセット

パネル統合で設定できるURLパラメーターを使用して、あらかじめ回答をセットすることができます。


回答のプリセットと非表示

非表示の詳細設定を使用して、質問を回答者から見えないようにすることができます。この場合でも、質問の回答はプリセットされています。