Actions

質問タイプ - 配列(はい/いいえ/どちらでもない)

From LimeSurvey Manual

Revision as of 07:16, 19 May 2018 by Bravehorse (talk | contribs) (Created page with "{{QS:exclusive_option/ja}}")

概略

「はい」「いいえ」「どちらでもない」から選ぶ配列質問タイプです。回答を必須にしないときは、「回答なし」も追加されます。


例: Array Yes No Uncertain Example.zip

全般オプション

回答必須

説明

このオプションにより、アンケートの質問に回答者が必ず答えるようにすることができます。回答必須の質問に回答しない場合、回答者は先に進むことができません。ある質問に複数のサブ質問があり、特定のサブ質問のみを回答必須とする場合は、ロジックタブの下にある最小回答数属性を使用します。

プレインストールされたテーマを使用している場合、必須の質問属性を有効にすると、質問の横に赤いアスタリスクが表示されます。 表示したくない場合は、こちらを参照してください。


設定可能な値

  • オン - 参加者が次のページに進む前に質問に回答する必要があります。回答の選択肢に「回答なし」は表示されません。
  • ソフト - 質問に回答せずに次のページに進もうとすると警告が表示されますが、参加者は警告を無視して先に進むことができます。「回答なし」オプションは表示されます(アンケートの表示設定で有効になっている場合)。
  • オフ(規定値) - 質問に回答しなくてもよくなります


条件(以前の"出現条件")

説明

条件の結果値が「1」または「true」になると、質問がアンケートの中で「関連する」、つまりアンケート参加者に提示されます。その他の場合は質問は表示されません。どのような質問でも関連式を指定することができます。この関数は条件の後継であり、より複雑な条件ロジックをサポートします。

構文ハイライト

条件を保存するたびに、検証され構文がハイライトされます。エラーにも色がつくので、すぐに気づいて直すことができます。

 Hint: アンケートのすべての条件が正しく使用されているか確認するには、ロジックファイルを参照してください。


有効な値

構文ハイライトによい例があります。



表示

回答の幅 (answer_width)

説明

パーセント形式で回答列の幅を設定します。例えば、この値を40に設定すると、質問の幅の40%が回答に割り当てられます。残りの幅がサブ質問に均等に割り当てられます。

有効な値

  • 1から100までの整数


TIP非表示 (hide_tip)

説明

多くの質問では、「以下からひとつだけ選択してください」のような注記(tip)や質問への回答方法を示すテキストが表示されます。この属性で、tipやヒントを表示するかしないかを設定できます。

こうしたtipやヒントには、検証基準(最小/最大回答数、最小/最大/合計値)に関するメッセージが含まれます。hide_tipをオンにすると、こうしたメッセージは表示されませんが、無効なデータを入力するとtipが表示されます。赤色で表示されますが、検証基準を満たすと緑色になります。

利用可能な設定値

  • オン - tipやヒント非表示
  • オフ(規定値)



回答のランダム表示(random_order)

説明

  非推奨の回答オプション : 5.5.0から、この属性は回答の選択肢の順序付けには使用されなくなりました。QS:Answer_order/jaを参照してください。


この属性により、回答の選択肢/サブ質問の順番は無視され、ランダムに並べ替えられます。このオプションにより、アンケートの偏りをなくすことができます。サブ質問がある場合、サブ質問の順番はランダムになりますが、回答の選択肢の順番はランダムにはなりません。

有効な値

  • はい - 参加者がアンケートを開始するときにランダム化する
  • いいえ(規定値)


質問テンプレート (question_theme)

説明

それぞれの質問にカスタマイズされたテンプレートを適用することができます。

利用可能な設定

  • テンプレートパネルの質問テンプレートにある作成済みの質問テンプレート

参照: https://manual.limesurvey.org/Question_themes

注意: この機能は現在開発中です。


この質問をいつも隠す (hidden)

説明

オンにすると、その質問は常に表示されません。この機能は以下のような場合に使用します。

  • 質問にURLをあらかじめ入力しておき、それを画面に表示させたくない場合。それぞれの質問がページに埋め込まれないため、アンケートで使用される条件が無効になります。
  • ExpressionScriptで値をその場で保存または計算したい場合。
注意: この機能で使用する一般的な質問タイプはです。

利用可能な設定値

  • オン
  • オフ(規定値)


CSS クラス (css_class)

説明

特定の質問に特別な CSS クラスを追加するときは、この欄に CSS クラス名を入力します。クラス名を列挙するときはスペースで区切ります。

有効な値

  • 任意の文字列と CSS クラスを区切るスペース
 Hint: この欄にを入力することもできます (New in 3.0.0 )。式の結果は動的に更新されないので注意してください。


  W3C によると, CSS クラス名は文字 [a-zA-Z, and 0-9] と ISO 10646 の U+00A1 以降の文字、 ハイフン(-)、アンダースコア(_)のみが使えます。数字で始めたり、ハイフンの後に数字を続けることはできません。LimeSurvey は CSS クラスをエンコードしますが、完全ではありません。



アンケート印刷時の注記 (printable_survey_relevance_help)

説明

アンケートを印刷するとき、質問ごとに関連式も印刷することができます。印刷時に式ではなく説明文を印刷したい場合は、関連式に対する説明文をこの欄に入力します。

有効な値

  • 印刷時に表示させたい任意の文字・数字


ロジック

最小回答数 (min_answers)

説明

この機能は、複数選択質問で一定数の回答を選択させる場合に使用します。

有効な値

  • 0より大きい整数
  • 任意の数
  • 任意のSGQAコード
  • 任意の質問コード(変数名)
  • ExpressionScript構文を使用した任意の式(中括弧は除く)

Xと設定すると、利用者は少なくともX個のチェックボックスを選択しないとアンケートを送信できません。このオプションを順位づけに適用する場合は、少なくともX位まで順位づけする必要があります。

この属性を順位づけ質問で使用する場合、その質問は必須ではないと設定する必要があります。必須にすると、min_answers機能を使用する直感と異なり、すべてを順位づけしなければなりません。



最大回答数 (max_answers)

説明

複数選択質問で利用者が選択できる回答の上限数を設定するときに使用します。

有効な値

  • 任意の数値
  • 任意のSGQAコード
  • 任意の質問コード(変数名)
  • ExpressionScript構文を使用した任意の式(中括弧は除く)

2に設定すると、利用者は多くとも2つのチェックボックス、または1つのチェックボックスと「その他」欄(ある場合)に回答できます。順位づけ質問タイプでは、最大2位まで選択できます。


除外フィルター配列 (array_filter_exclude)

説明

除外フィルター配列設定は複数選択質問に使うことができ、回答結果を後続のリスト、配列、複数選択質問に表示させないようにすることができます。

以下の配列質問タイプにより、後続の質問がフィルターされます。
  • 複数選択
  • コメントつき複数選択
  • 自由回答(短い・複数)
  • 数字入力(複数)
  • 配列(5点、10点、はい/いいえ/どちらでもない、増加/同じ/減少、軸反転)
  • 配列(二元スケール、テキスト、数字)
  • 順位付け

さらに、それぞれの質問タイプをフィルタリングすることができます。

唯一の例外は、軸を反転した配列で、他の質問をフィルタリングできますが、それ自身にはできません。

設定方法

編集中の質問の除外フィルター配列 に複数選択質問の質問コードを入力します。それぞれの質問が現在の質問の情報源として使用され、前問で選択されなかった回答が現在の質問の回答の選択肢として引用され使用されます。例えば、ソースとなる複数選択質問のコードが"Q1"の場合、回答のフィルタリングプロセスを起動するため、'除外フィルター配列'ボックスに"Q1"と入力します。質問Q1で選択されなかった回答のみが表示されます。

このオプションを通じて複数の質問をフィルタリングしたい場合は、ボックスに質問コードをセミコロン(;)で区切って入力します。
  最初の質問で使用するサブ質問コードは2つ目のサブ質問コードと一致しなければなりません。一致しないと、除外フィルター配列機能による回答フィルタリングができません。全体としてどのように機能するか、下記の例で確認してください。


カスケーディング

設定するとカスケードして表示されます。つまり、他の質問をフィルターする質問を選択し、フィルターされた質問によってさらに他の質問をフィルターする、といったことが可能です。

以下の例を参照してください。



上のスクリーンショットでは、2つの質問があります。1つ目は複数選択質問タイプで、2つ目はコメントつき複数選択質問タイプです。1つ目の質問で回答した内容が2つ目の質問では除外されます。例えば、ComfortUpdate(サブ質問コードは'SQ1')とPlugin('SQ4') を選択すると、2つ目のサブ質問で対応する'SQ1'と'SQ4'が除外されます。スクリーンショットでは、1つ目の質問で選択されなかったものだけが2つ目の質問で表示されます。

この例は、以下のリンクからダウンロードできます。 Limesurvey_group_array_filter_exclude.zip LimeSurveyにこの質問グループをインポートします。



配列フィルター (array_filter)

説明

配列フィルター設定は複数選択質問に使うことができ、回答結果を後続のリスト、配列、複数選択質問に表示させることができます。

以下の配列質問タイプにより、後続の質問がフィルターされます。
  • 複数選択
  • コメントつき複数選択
  • 自由回答(短い・複数)
  • 数字入力(複数)
  • 配列(5点、10点、はい/いいえ/どちらでもない、増加/同じ/減少、軸反転)
  • 配列(二元スケール、テキスト、数字)
  • 順位付け

さらに、それぞれの質問タイプをフィルタリングすることができます。

唯一の例外は、軸を反転した配列で、他の質問をフィルタリングできますが、それ自身にはできません。

フィルターのセット方法

フィルターをセットするには、編集中の質問の配列フィルターボックスに複数選択質問の質問コードを入力します。それぞれの質問が現在の質問の情報源として使用され、前問で選択された回答が現在の質問の回答の選択肢として引用され使用されます。例えば、ソースとなる複数選択質問のコードが"Q1"の場合、回答のフィルタリングプロセスを起動するため、'配列フィルター'ボックスに"Q1"と入力します。質問Q1で選択された回答のみが、配列フィルターされた質問で表示されます。

このオプションを通じて複数の質問をフィルタリングしたい場合は、ボックスに質問コードをセミコロン(;)で区切って入力します。
  最初の質問で使用するサブ質問コードは2つ目のサブ質問コードと一致しなければなりません。一致しないと、配列フィルター機能による回答フィルタリングができません。全体としてどのように機能するか、下記の例で確認してください。


複数選択でその他の設定を許可する場合、サブ質問コードにその他を選択し、チェックするかどうかでフィルターすることができます。

カスケーディング

設定するとカスケードして表示されます。つまり、他の質問をフィルターする質問を選択し、フィルターされた質問によってさらに他の質問をフィルターする、といったことが可能です。

配列フィルターの例

この設定を理解するため、下記の例を参照してください。



上のスクリーンショットでは、2つの質問があります。1つ目は自由回答(短い・複数)質問タイプで、2つ目は二元スケール配列質問タイプです。1つ目の質問で回答した内容が2つ目の質問に反映されます。技術的には、1つ目の質問のサブ質問の回答が2つ目の質問を限定し表示しています。

この例は、以下のリンクからダウンロードできます。 limesurvey_group_32.lsgLimeSurveyにこの質問グループをインポートします。



配列フィルターの形式 (array_filter_style)

説明

この機能では、フィルターされたサブ質問をどのように表示するかを設定します。"隠す"か"無効"のどちらかになります。

サブ質問のフィルタリング方法は、こちらのウィキセクションを参照してください。

設定可能な値

  • 隠す(規定値) - 選択すると、選択されたサブ質問は後続の質問に表示されません。
  • 無効 - 選択すると、選択されたサブ質問はグレーアウトされ、選択できないようになります。

"無効"を選択すると、選択されたサブ質問は以下のように表示されます。



排他的な選択肢 (exclusive_option)

説明

排他オプションは、複数選択質問の中の一つの回答のコードを指定し、該当のチェックボックスをクリックするとその他の選択肢のチェックが外れ、読み取り専用(無効)としてマークされます。この機能は、複数選択質問の特定の選択肢を他の選択肢とともに選べないようにするためのものです。基本的に、この機能により、他の属性は無効となります。

複数の排他的選択肢を設定することができます。セミコロンで区切って設定します。

回答コードに関する簡単な説明は、ウィキセクションを参照してください。理解できたら、選択時にこの機能を働かせるよう、"AnswerCode"を導入します。

排他的な選択肢が使われている例を以下に示します。

1つ目のスクリーンショットでは、LimeSurvey以外の選択肢が選ばれています。



マークされた選択肢(排他的な選択肢ボックスで指定したもの)をクリックすると、他の選択肢のマークが外されて無効になり、選択したしたものだけが残ります。



この例を詳しくみるには、LimeSurveyに.lsqファイルをインポートします。

File:Example exclusive option question.zip.



Randomization group name (random_group)

Description

It places the questions into a specified randomization group, all questions included in the specified group being displayed in a random order to the survey respondents.

You can find a sample survey using randomization group name in ExpressionScript sample survey.

Valid values

Just enter any string you like (for example: 'group1'). All question which have set the same string within the randomization group name box will have their place in the survey randomized (=randomly exchanged among each other).


Preview To preview the questions use the preview survey instead of the preview question group function, as the second has been reported to not show the questions in a randomized order.



Question validation equation (em_validation_q)

Description

This is an equation that is used to validate the entire question (e.g, all of its parts collectively for a multi-answer question). If the question fails the validation criteria, then em_validation_q_tip message will be displayed (it uses the CSS style .error). This tip uses the .em_q_fn_validation CSS style, which is hidden by default within template.css.

The main difference between this feature and the subquestion validation equations (em_validation_sq option) is that for this feature, if the question (or question parts) fail validation, then an error message could be shown. For the subquestion validation, each text entry cell (e.g., in an array question type, but it can also be applied to single entry question types) will be styled so that the background color is (light) red.

Valid values

  • Any equation that makes use of the ExpressionScript syntax, without surrounding curly braces.

Example

  • You want to collect demographic information from users via a multiple short text question, and you want to validate that the user has entered a valid email address and phone number.

This example shows how the question looks with invalid answers:

And here is what it looks like with one invalid answer:

Here is how you edit a question to enter that information:

And here is part of the Show Logic File output that lets you check the accuracy of your expression and ensure that there are no syntax errors:

As you can see, the validation equation tests that both the email and phone number are either empty or match a regular expression filter.

The validation tip only shows the warning message if the phone or email appears invalid.

 Hint: In order to create complex validation messages, read about the usage of the ExpressionScript.


If you wish to import the example from above into your LimeSurvey installation, download the following .lsq file: Em_validation_q_example.zip.

 Hint: Remember, LimeSuvey uses the Perl syntax for regular expressions, so they should start and end with / (slash character)!



Tip for whole question validation equation (em_validation_q_tip)

Description

If you are using the question validation equation, you can use this box in order to display an optional message as question tip on how the question has to be filled out.

Valid values

Example

See the example from the question validation equation wiki section- it shows how the tip can be tailored to show which parts of a multiple short text question fail the validation criteria.



Other

Insert page break in printable view (page_break)

Description

This attribute is only active when you actually print a survey from the Printable View. It forces a page break before the question.

Available options

  • On
  • Off (default)



SPSS export scale type (scale_export)

Description

This is used for SPSS export only. This attribute overrides the default scale guessed by SPSS. To learn what the different measurement scales do, please read the related SPSS documentation.

Available options

  • Default (default)
  • Nominal
  • Ordinal
  • Scale


Statistics

Show in public statistics (public_statistics)

Description

This attribute allows the survey administrator to chose if a particular question results should be displayed to the survey participants after they submitted the survey.

Note: To have the statistics displayed on the last page, do not forget to enable this functionality from the presentation & navigation settings. Otherwise, no statistics link will be displayed at the end of your survey.

The default setting for each question is 'Off' (=Do not show the question statistics to the respondents). You have to enable this for every single question if you want to show the survey statistics of that (those) particular question(s) to the survey participants after the survey submission.

Available options

  • On
  • Off (default)



Display chart (display_chart)

Description

This attribute allows the survey administrator to choose if a chart that contains the question results should be displayed to the survey participants after they filled out the survey.

Note: To have the chart displayed on the last page, you have to enable the following options:


Available options

  • On
  • Off (default)



Chart type (chart_type)

Description

This attribute allows the survey administrator to choose which type of chart will be displayed to the respondent once he/she finished filling out the survey.

Note: Do not forget to change the question and survey settings in order to have the charts displayed at the end on the survey. For more details, check the wiki section on the display chart question attribute.

Available options

  • Bar chart
  • Pie chart
  • Radar
  • Line
  • PolarArea
  • Doughnut