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Notifications & data/ja: Difference between revisions

From LimeSurvey Manual

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回答に関連する詳細データを回答テーブルに保存するには、このパネルにアクセスします。より詳細な分析を行うため、リファラーURL、IPアドレス、時刻などを保存できます。さらに、LimeSurveyではGoogleアナリティクスのトラッキングIDを使用することもできます。
回答に関連する詳細データを回答テーブルに保存するには、このパネルにアクセスします。より詳細な分析を行うため、リファラーURL、IPアドレス、時刻などを保存できます。LimeSurveyではGoogleアナリティクスのトラッキングIDを使用することもできます。


このパネルにアクセスするには、対応するアンケート設定タブをクリックします。
このパネルにアクセスするには、対応するアンケート設定タブをクリックします。
'''アンケート設定''' > '''通知とデータ'''




<center>[[File:Survey menu - data management.png]]</center>
<center>[[File:Survey menu - data management.png]]</center>


=データ管理パネル=
=データ管理パネル=
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==日付==
==日付==
回答が送信された時刻を記録する場合にオンにします。
回答が送信された時刻を記録する場合に有効にします。


==IPアドレス保存==
==IPアドレス保存==
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==リファラーURL保存==
==リファラーURL保存==
「はい」にすると、回答とともにリファラーURLが保存されます。
''はい''を選択すると、回答とともにリファラーURLが保存されます。


==回答タイミング保存==
==回答タイミング保存==
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この設定で評価を有効/無効にできます。
この設定で評価を有効/無効にできます。


<div class="mw-translate-fuzzy">
==参加者による保存と再開==
*'''参加者による保存と再開:''' この設定によって、参加者は自分の回答を保存して、後でアンケートに回答することができます。これはオープンアンケートや匿名アンケートに向いています。トークンを使用し匿名でない場合、ほとんどの場合、[[Participant_settings#Participant settings panel/ja|トークンベースの回答保持]]を有効にする方がよいでしょう。
この設定によって、参加者は自分の回答を保存して、後からアンケートの回答を続けることができます。これはオープンアンケートや匿名アンケートに向いています。トークンを使用し匿名でない場合、ほとんどの場合、[[Participant_settings#Participant settings panel/ja|トークンベースの回答保持]]を有効にする方がよいでしょう。
</div>
 
==管理者通知メール(簡易および詳細)==
この設定では、アンケートが送信されたときに通知もしくはアンケート回答を指定のメールアドレスに送信します。[[Survey settings/ja#Email templates|メールテンプレートメニュー]]からメールのテンプレートを編集できます。セミコロン(;)で区切ることにより複数の受信者を設定できます(例えば、"yourname@test.com; myname@test.com;hisname@test.com"、あるいはプレースホルダーを使用して"yourname@test.com;{QUESTION.shown};{TOKEN:EMAIL}")
 


<div class="mw-translate-fuzzy">
{{Alert|title=HTMLまたはtext|text=[[Participant_settings/ja#.E3.83.88.E3.83.BC.E3.82.AF.E3.83.B3.E3.81.B8.E3.81.AE.E3.83.A1.E3.83.BC.E3.83.AB.E3.81.ABHTML.E5.BD.A2.E5.BC.8F.E3.82.92.E4.BD.BF.E7.94.A8|トークンへのメールにHTML形式を使用]]の設定は、管理者メールをフォーマットするために使用します。}}
*'''管理者通知メール(簡易)の宛先'''と'''管理者通知メール(詳細:結果つき)の宛先''': この設定では、アンケートが送信されたときに通知もしくはアンケート回答を指定のメールアドレスに送信します。[[Survey settings/ja#Email templates|メールテンプレートメニュー]]からメールのテンプレートを編集できます。セミコロン(;)で区切ることにより複数の受信者を設定できます(例えば、"yourname@test.com; myname@test.com;hisname@test.com"、あるいはプレースホルダーを使用して"yourname@test.com;{INSERTANS:82733X12X73};{TOKEN:EMAIL}")
</div>


{{Box|アンケート管理者にメールを送信するには、'''{ADMINEMAIL}を使用する必要があります'''。アドレスを入力する別の方法もあります。
{{Box|アンケート管理者にメールを送信するには、'''{ADMINEMAIL}を使用する必要があります'''。他の方法でアドレスを入力することもできます。
#メールアドレスを入力する(yourname@test.comなど)
#メールアドレスを入力する(yourname@test.comなど)
#SGQAコードを入力すると、その質問に対する回答として入力された電子メールアドレスに回答が送信されます(先行する回答の情報を再利用するときと同じ方法で{INSERTANS:9999X88X12}のような形式を使用します)
#SGQAコードを入力すると、その質問に対する回答として入力された電子メールアドレスに回答が送信されます([[Expression_Manager/ja#Qcode.E5.A4.89.E6.95.B0.E3.81.AE.E5.91.BD.E5.90.8D|先行する回答の情報を再利用するときと同じ方法]]で{QUESTION.shown}のような形式を使用します)
#トークンコードを入力する(アンケート回答が匿名でない場合にのみ可能です)と、トークンフィールドから取得したメールアドレスに返信します({TOKEN:EMAIL}や{TOKEN:ATTRIBUTE_1}のように、トークンテーブルから情報を再利用するときと同じ形式を使用します)。}}
#アンケート参加者テーブルのフィールド名を入力する(アンケート回答が匿名でない場合にのみ可能です)と、参加者フィールドから取得したメールアドレスに返信します({TOKEN:EMAIL}や{TOKEN:ATTRIBUTE_1}のように、アンケート参加者テーブルから情報を再利用するときと同じ形式を使用します)。}}


<div class="mw-translate-fuzzy">
==Googleアナリティクスの設定==
*'''Googleアナリティクスの設定:''' アンケートのウェブトラフィックについて詳細を知りたい場合は、Googleアナリティクスをご利用ください。 3つのオプションがあります。
アンケートのウェブトラフィックについて詳細を知りたい場合は、Googleアナリティクスをご利用ください。 3つのオプションがあります。
**''なし'': Googleアナリティクスは使用されません。
**''なし'': Googleアナリティクスは使用されません。
**''次の設定を適用'': 選択すると、アンケートのオーナーは、GoogleアナリティクスのトラッキングIDを入力し、それぞれのアンケートとセットで保存することができます。次の3つのGoogleアナリティクススタイルのいずれかを選択することもできます。
**''次の設定を適用'': 選択すると、アンケートのオーナーは、GoogleアナリティクスのトラッキングIDを入力し、それぞれのアンケートとセットで保存することができます。次の3つのGoogleアナリティクススタイルのいずれかを選択することもできます。
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***既定のGoogleアナリティクス - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は標準のGoogleアナリティクスコードを使用して、適切なGoogleアナリティクスキーを挿入します。
***既定のGoogleアナリティクス - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は標準のGoogleアナリティクスコードを使用して、適切なGoogleアナリティクスキーを挿入します。
***SurveyName-[SID]/GroupName - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}には、カスタマイズされたGoogleアナリティクスコードが使用され、{SURVEYNAME}-[{SID}]/{GROUPNAME}の形式でURLをログとして記録します。これは、アンケートでのナビゲーションパス、1ページあたりの滞在時間、1ページあたりの離脱率を分析する場合に役立ちます。
***SurveyName-[SID]/GroupName - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}には、カスタマイズされたGoogleアナリティクスコードが使用され、{SURVEYNAME}-[{SID}]/{GROUPNAME}の形式でURLをログとして記録します。これは、アンケートでのナビゲーションパス、1ページあたりの滞在時間、1ページあたりの離脱率を分析する場合に役立ちます。
**''グローバル設定を使用する'': 選択すると、アンケートでは、 [[Global settings/ja#General|グローバル設定]]に記載されているものと同じGoogleアナリティクストラッキングIDを使用します。また、目的のGoogleアナリティクススタイルを選択します。
**''グローバル設定を使用する'': 選択すると、アンケートでは、 [[Global settings/ja#General|グローバル設定]]に記載されているものと同じGoogleアナリティクストラッキングIDを使用します。また、目的のGoogleアナリティクススタイルを選択します。  
</div>





Revision as of 09:12, 13 June 2021


はじめに

回答に関連する詳細データを回答テーブルに保存するには、このパネルにアクセスします。より詳細な分析を行うため、リファラーURL、IPアドレス、時刻などを保存できます。LimeSurveyではGoogleアナリティクスのトラッキングIDを使用することもできます。

このパネルにアクセスするには、対応するアンケート設定タブをクリックします。 アンケート設定 > 通知とデータ


データ管理パネル

下記のオプションが使用できます。



日付

回答が送信された時刻を記録する場合に有効にします。

IPアドレス保存

「はい」にすると、回答とともにアンケート回答者のIPアドレスが保存されます。

リファラーURL保存

はいを選択すると、回答とともにリファラーURLが保存されます。

回答タイミング保存

オンにすると、アンケート参加者ごとがアンケートの各ページに滞在した時間を記録します。

評価モード有効

この設定で評価を有効/無効にできます。

参加者による保存と再開

この設定によって、参加者は自分の回答を保存して、後からアンケートの回答を続けることができます。これはオープンアンケートや匿名アンケートに向いています。トークンを使用し匿名でない場合、ほとんどの場合、トークンベースの回答保持を有効にする方がよいでしょう。

管理者通知メール(簡易および詳細)

この設定では、アンケートが送信されたときに通知もしくはアンケート回答を指定のメールアドレスに送信します。メールテンプレートメニューからメールのテンプレートを編集できます。セミコロン(;)で区切ることにより複数の受信者を設定できます(例えば、"yourname@test.com; myname@test.com;hisname@test.com"、あるいはプレースホルダーを使用して"yourname@test.com;{QUESTION.shown};{TOKEN:EMAIL}")


  HTMLまたはtext : トークンへのメールにHTML形式を使用の設定は、管理者メールをフォーマットするために使用します。


アンケート管理者にメールを送信するには、{ADMINEMAIL}を使用する必要があります。他の方法でアドレスを入力することもできます。
  1. メールアドレスを入力する(yourname@test.comなど)
  2. SGQAコードを入力すると、その質問に対する回答として入力された電子メールアドレスに回答が送信されます(先行する回答の情報を再利用するときと同じ方法で{QUESTION.shown}のような形式を使用します)
  3. アンケート参加者テーブルのフィールド名を入力する(アンケート回答が匿名でない場合にのみ可能です)と、参加者フィールドから取得したメールアドレスに返信します({TOKEN:EMAIL}や{TOKEN:ATTRIBUTE_1}のように、アンケート参加者テーブルから情報を再利用するときと同じ形式を使用します)。


Googleアナリティクスの設定

アンケートのウェブトラフィックについて詳細を知りたい場合は、Googleアナリティクスをご利用ください。 3つのオプションがあります。

    • なし: Googleアナリティクスは使用されません。
    • 次の設定を適用: 選択すると、アンケートのオーナーは、GoogleアナリティクスのトラッキングIDを入力し、それぞれのアンケートとセットで保存することができます。次の3つのGoogleアナリティクススタイルのいずれかを選択することもできます。
      • Googleアナリティクスを使用しない - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は空になります。
      • 既定のGoogleアナリティクス - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}は標準のGoogleアナリティクスコードを使用して、適切なGoogleアナリティクスキーを挿入します。
      • SurveyName-[SID]/GroupName - {GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}には、カスタマイズされたGoogleアナリティクスコードが使用され、{SURVEYNAME}-[{SID}]/{GROUPNAME}の形式でURLをログとして記録します。これは、アンケートでのナビゲーションパス、1ページあたりの滞在時間、1ページあたりの離脱率を分析する場合に役立ちます。
    • グローバル設定を使用する: 選択すると、アンケートでは、 グローバル設定に記載されているものと同じGoogleアナリティクストラッキングIDを使用します。また、目的のGoogleアナリティクススタイルを選択します。


GoogleアナリティクストラッキングID: アンケートをGoogleアナリティクスと統合できます。トラッキングIDは、 {GOOGLE_ANALYTICS_API_KEY}を使ってテンプレートに組み込むことができます。Googleアナリティクスに必要なJavaScript(キーを含む)は、{GOOGLE_ANALYTICS_JAVASCRIPT}からテンプレートに組み込まれます。


LimeSurveyにおけるGoogle APIの詳細な詳細な使用方法は、Google API howtoページを参照してください。