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Email templates/ja: Difference between revisions

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案内システムは、[[Survey participants/ja#Send email invitation|アンケート参加者テーブル]]から、アンケートの案内メールをまだ受け取っていない回答者に電子メールを一括送信する場合に便利です。
案内システムは、[[Survey participants/ja#Send email invitation|アンケート参加者テーブル]]から、アンケートの案内メールをまだ受け取っていない回答者に電子メールを一括送信する場合に便利です。


電子メールテンプレートパネルから、アンケート参加者に届くメッセージを編集することができます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次の[[Email templatesja#Email placeholders|ウィキセクション]]を参照してください。[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]を使用して、案内メールテンプレートのカスタマイズを拡張することもできます。
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電子メールテンプレートパネルから、アンケート参加者に届くメッセージを編集することができます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次の[[Email templatesja#Email placeholders|ウィキセクション]]を参照してください。[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]を使用して、案内メールテンプレートのカスタマイズを拡張することもできます。
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==催促==
==催促==
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催促システムは、アンケート管理者が[[Survey_participants/ja#Send_email_reminder|アンケート参加者テーブルにある回答者に]]回答を促すのに役立ちます。
催促システムは、アンケート管理者が[[Survey_participants/ja#Send_email_reminder|アンケート参加者テーブルにある回答者に]]回答を促すのに役立ちます。


催促メールの既定の形式は、メールテンプレートパネルから編集できます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次の[[Email templatesja#Email placeholders|ウィキセクション]]を参照してください。[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]により、メールテンプレートのテキスト本文をカスタマイズすることができます。
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催促メールの既定の形式は、メールテンプレートパネルから編集できます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次の[[Email templatesja#Email placeholders|ウィキセクション]]を参照してください。[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]により、メールテンプレートのテキスト本文をカスタマイズすることができます。
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<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''注意:''' [[Survey participants|アンケート参加者テーブル]]で"完了"フィールドがオフになっている(回答者がアンケートに着手していない、または完了していない)参加者にのみリマインダが送信されます。</div>
<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''注意:''' [[Survey participants|アンケート参加者テーブル]]で"完了"フィールドがオフになっている(回答者がアンケートに着手していない、または完了していない)参加者にのみリマインダが送信されます。</div>
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トークンが使用され、参加者がアンケートに必要事項を記入すると、確認メールがメールアドレスに送信されます。[[Participant settings/ja|参加者設定]]パネルからこの機能を無効にすることができます。
トークンが使用され、参加者がアンケートに必要事項を記入すると、確認メールがメールアドレスに送信されます。[[Participant settings/ja|参加者設定]]パネルからこの機能を無効にすることができます。


電子メールテンプレートを編集する場合は、'''確認'''タブをクリックします。[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]をチェックして、このタイプの電子メールで使用できるものを確認してください。また、[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]を使用して電子メールのカスタマイズを強化することもできます。
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電子メールテンプレートを編集する場合は、'''確認'''タブをクリックします。[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]をチェックして、このタイプの電子メールで使用できるものを確認してください。また、[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]を使用して電子メールのカスタマイズを強化することもできます。
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'''クローズド・アクセスモード'''が有効になっている場合([[Survey participants/ja|アンケート参加者テーブル]]がある)、割り当てられたエントリーがあり、ユニークなトークンコードがそのエントリーに紐づけられている参加者だけがアンケートに回答することができます。参加者に対し、[[Participant settings/ja|アンケートに登録する]]ことを許可する場合、回答者が自分の名前と電子メールアドレスを提出した後に、アンケート参加者テーブルに新しいエントリーが作成されます。バックグラウンドで実行されるスクリプトにより、登録した回答者に対し'''登録メール'''が自動的に送信されます。メールには、新たに登録したユーザーがアクセスするトークン付きのURLが記載されています。
'''クローズド・アクセスモード'''が有効になっている場合([[Survey participants/ja|アンケート参加者テーブル]]がある)、割り当てられたエントリーがあり、ユニークなトークンコードがそのエントリーに紐づけられている参加者だけがアンケートに回答することができます。参加者に対し、[[Participant settings/ja|アンケートに登録する]]ことを許可する場合、回答者が自分の名前と電子メールアドレスを提出した後に、アンケート参加者テーブルに新しいエントリーが作成されます。バックグラウンドで実行されるスクリプトにより、登録した回答者に対し'''登録メール'''が自動的に送信されます。メールには、新たに登録したユーザーがアクセスするトークン付きのURLが記載されています。


このメールのフォーマットを編集するには、'''登録'''タブをクリックします。テキスト本体内でどの[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を使用できるかをまず確認してください。[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]によって、本文をさらにカスタマイズすることができます。
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このメールのフォーマットを編集するには、'''登録'''タブをクリックします。テキスト本体内でどの[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を使用できるかをまず確認してください。[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]によって、本文をさらにカスタマイズすることができます。
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既定では、この2つの唯一の違いは、管理者通知(詳細)の電子メールテンプレートだけに含まれるプレースホルダー{ANSWERTABLE}に関するものです。これにより、「詳細」の電子メールを受信したユーザーは、LimeSurveyにアクセスすることなく、送信された回答をチェックすることができます。
既定では、この2つの唯一の違いは、管理者通知(詳細)の電子メールテンプレートだけに含まれるプレースホルダー{ANSWERTABLE}に関するものです。これにより、「詳細」の電子メールを受信したユーザーは、LimeSurveyにアクセスすることなく、送信された回答をチェックすることができます。


ただし、[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]と[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を使用することにより、この2つの電子メールテンプレートをカスタマイズすることができます。
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ただし、[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]と[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を使用することにより、この2つの電子メールテンプレートをカスタマイズすることができます。
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*'''メール題名:''' 送信したい電子メール/バッチのタイトル。
*'''メール題名:''' 送信したい電子メール/バッチのタイトル。


*'''メールの本文:''' ユーザーに送信するテキストメッセージを入力するテキストボックスです。テキスト、画像、[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を含めることができます。さらに、[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]を使用して、配信するメッセージをさらに強化することができます。  
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*'''メールの本文:''' ユーザーに送信するテキストメッセージを入力するテキストボックスです。テキスト、画像、[[Email templates/ja#Email placeholders|電子メールプレースホルダー]]を含めることができます。さらに、[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]を使用して、配信するメッセージをさらに強化することができます。
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<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''注意:''' アンケートで[[General settings/ja|追加言語]]が使用されている場合は、電子メールテンプレートタブの上に別のタブが表示されていることがあります。既定の言語以外の別の言語タブをクリックすると、電子メールテンプレートは対応するテキストをそれぞれの言語で読み込みます。ここから各々の電子メールテンプレートにアクセスして編集を開始します。画面の右上にある'''保存'''ボタンをクリックして、変更を保存してください。</div>
<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''注意:''' アンケートで[[General settings/ja|追加言語]]が使用されている場合は、電子メールテンプレートタブの上に別のタブが表示されていることがあります。既定の言語以外の別の言語タブをクリックすると、電子メールテンプレートは対応するテキストをそれぞれの言語で読み込みます。ここから各々の電子メールテンプレートにアクセスして編集を開始します。画面の右上にある'''保存'''ボタンをクリックして、変更を保存してください。</div>
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|}
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<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''ヒント:'''
<div class="simplebox">[[File:help.png]] '''ヒント:'''
* 匿名アンケートの場合、トークン関連のプレースホルダは通知メールテンプレートでは機能しません。
* 匿名アンケートの場合、トークン関連のプレースホルダは通知メールテンプレートでは機能しません。
* メールをカスタマイズするため、[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]を使うことができます{{NewIn/ja|1.92}}。[[ExpressionScript how-tos/ja|式マネージャーの使い方]]で事例を確認してください。
* メールをカスタマイズするため、[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]を使うことができます{{NewIn/ja|1.92}}。[[Expression Manager how-tos/ja|式マネージャーの使い方]]で事例を確認してください。
* [[Questions - introduction/ja#Information from survey participants table|アンケート参加者テーブルの情報]]を使用する例も確認してください。</div>
* [[Questions - introduction/ja#Information from survey participants table|アンケート参加者テーブルの情報]]を使用する例も確認してください。</div>
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{{Box|電子メールを送信する前に、[[Email templates/ja#Email templates fields|電子メールテンプレートの検証]]を行うことを強くお勧めします。電子メール本文の下にある有効な式ボタンをクリックしてください。}}
{{Box|電子メールを送信する前に、[[Email templates/ja#Email templates fields|電子メールテンプレートの検証]]を行うことを強くお勧めします。電子メール本文の下にある有効な式ボタンをクリックしてください。}}
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添付ファイルを個別に送信するかどうかを決定するため、各々の添付ファイルに出現条件式を追加することができます。
添付ファイルを個別に送信するかどうかを決定するため、各々の添付ファイルに出現条件式を追加することができます。


アンケートでトークンを使用する場合は、[[ExpressionScript/ja|式マネージャー]]でサポートされているすべての機能を使用できます。
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アンケートでトークンを使用する場合は、[[Expression Manager/ja|式マネージャー]]でサポートされているすべての機能を使用できます。
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通知または確認テンプレートの場合は、アンケートで使用される[[ExpressionScript/ja#.E5.A4.89.E6.95.B0.E3.81.B8.E3.81.AE.E3.82.A2.E3.82.AF.E3.82.BB.E3.82.B9|質問コード]]を使用することもできます。
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通知または確認テンプレートの場合は、アンケートで使用される[[Expression Manager/ja#.E5.A4.89.E6.95.B0.E3.81.B8.E3.81.AE.E3.82.A2.E3.82.AF.E3.82.BB.E3.82.B9|質問コード]]を使用することもできます。
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ファイルを削除する場合は、「操作」列の下にある赤いゴミ箱のボタンをクリックし、変更を保存します。  
ファイルを削除する場合は、「操作」列の下にある赤いゴミ箱のボタンをクリックし、変更を保存します。  

Revision as of 16:50, 19 May 2020


はじめに

メールテンプレートは、案内・催促・確認・登録のメールを(アンケート参加者テーブルにある)参加者に個別に送信するために使用します。管理者向けの簡略版・詳細版の通知を編集することもできます。

利用するには、アンケート設定で、メールテンプレートタブをクリックします。



スーパー管理者の権限がある場合(LimeSurveyのグローバル設定にアクセスできる)は、全ユーザーが利用する既定のHTMLエディターのモードを編集することができます。詳細は、こちらのウィキセクションを参照してください。


  注意 : ポップアップ/インラインHTMLエディターを使用する場合は、トークンへのメールにHTML形式を使用を有効にしてください。これは、アンケートの設定メニューの参加者設定タブにあります。



メールテンプレートパネル

メールテンプレートパネルは次のようになります。



スクリーンショットで見ることができるように、"HTMLソース"エディターモードが使用されます。変更するには、個人アカウント設定を確認してください。


テキストフィールドを簡単に編集するには、アカウント設定にアクセスし、 インラインHTMLエディターモードを選択します。


以下の5種類の電子メールをユーザーまたは管理者に送信できます。


案内

案内システムは、アンケート参加者テーブルから、アンケートの案内メールをまだ受け取っていない回答者に電子メールを一括送信する場合に便利です。

電子メールテンプレートパネルから、アンケート参加者に届くメッセージを編集することができます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次のウィキセクションを参照してください。式マネージャーを使用して、案内メールテンプレートのカスタマイズを拡張することもできます。

催促

催促システムは、アンケート管理者がアンケート参加者テーブルにある回答者に回答を促すのに役立ちます。

催促メールの既定の形式は、メールテンプレートパネルから編集できます。どの電子メールプレースホルダーを使用できるかを確認するには、次のウィキセクションを参照してください。式マネージャーにより、メールテンプレートのテキスト本文をカスタマイズすることができます。

注意: アンケート参加者テーブルで"完了"フィールドがオフになっている(回答者がアンケートに着手していない、または完了していない)参加者にのみリマインダが送信されます。


確認

トークンが使用され、参加者がアンケートに必要事項を記入すると、確認メールがメールアドレスに送信されます。参加者設定パネルからこの機能を無効にすることができます。

電子メールテンプレートを編集する場合は、確認タブをクリックします。電子メールプレースホルダーをチェックして、このタイプの電子メールで使用できるものを確認してください。また、式マネージャーを使用して電子メールのカスタマイズを強化することもできます。


登録

クローズド・アクセスモードが有効になっている場合(アンケート参加者テーブルがある)、割り当てられたエントリーがあり、ユニークなトークンコードがそのエントリーに紐づけられている参加者だけがアンケートに回答することができます。参加者に対し、アンケートに登録することを許可する場合、回答者が自分の名前と電子メールアドレスを提出した後に、アンケート参加者テーブルに新しいエントリーが作成されます。バックグラウンドで実行されるスクリプトにより、登録した回答者に対し登録メールが自動的に送信されます。メールには、新たに登録したユーザーがアクセスするトークン付きのURLが記載されています。

このメールのフォーマットを編集するには、登録タブをクリックします。テキスト本体内でどの電子メールプレースホルダーを使用できるかをまず確認してください。式マネージャーによって、本文をさらにカスタマイズすることができます。


管理者通知(簡易/詳細)

管理者通知を取得するには、データ管理タブをクリックし、"管理者通知メール(簡易)の宛先"と"管理者通知メール(詳細:結果つき)の宛先"にメールアドレスを入力します。

既定では、この2つの唯一の違いは、管理者通知(詳細)の電子メールテンプレートだけに含まれるプレースホルダー{ANSWERTABLE}に関するものです。これにより、「詳細」の電子メールを受信したユーザーは、LimeSurveyにアクセスすることなく、送信された回答をチェックすることができます。

ただし、式マネージャー電子メールプレースホルダーを使用することにより、この2つの電子メールテンプレートをカスタマイズすることができます。


メールテンプレートフィールド

メールテンプレートには以下のものがあります。

  • メール題名: 送信したい電子メール/バッチのタイトル。
  • メールの本文: ユーザーに送信するテキストメッセージを入力するテキストボックスです。テキスト、画像、電子メールプレースホルダーを含めることができます。さらに、式マネージャーを使用して、配信するメッセージをさらに強化することができます。
注意: アンケートで追加言語が使用されている場合は、電子メールテンプレートタブの上に別のタブが表示されていることがあります。既定の言語以外の別の言語タブをクリックすると、電子メールテンプレートは対応するテキストをそれぞれの言語で読み込みます。ここから各々の電子メールテンプレートにアクセスして編集を開始します。画面の右上にある保存ボタンをクリックして、変更を保存してください。


  • アクション: 2つのアクションを使用できます。
    • このテンプレートをリセット: クリックすると、HTMLコードがリセットされます。テキストは削除されません。
    • 有効な式: 電子メールのロジック(プレースホルダーが正しく使用されているかどうか)をチェックします。電子メールを一斉送信する前に使用することを強くお勧めします。この方法によってプレースホルダーが正しく定義されているかを確認できます。以下の例では、小さなタイプミスがあり、赤色で強調表示されています。


電子メールプレースホルダー

  注意 : 一部の電子メールプレースホルダーは、特定の電子メールテンプレート内でのみ使用できます。詳細は下記をご覧ください。


既定の電子メールテンプレートに表示されているように、電子メールの本文や件名に様々な電子メールプレースホルダーが使用されています。その役割は、送信する電子メールと、アンケート参加者リストの回答者エントリーとを結びつけることにあります。アンケート参加者リストの回答者に送信する前に、アンケート参加者テーブルからのデータ(例えば、電子メール、名、姓、トークンなど)が各々の電子メールに自動的に取り込まれます。

以下に、案内と催促のメールテンプレートの本文内で使用できる電子メールプレースホルダーを示します。電子メールを送信する際、これらの電子メールプレースホルダーは、案内/催促メールのプレビュー上で、アンケートやアンケート参加者テーブルのデータで置き換えられます。

{ADMINEMAIL} アンケート管理者のメールアドレス
{ADMINNAME} アンケート管理者の名前
{SURVEYNAME} アンケートの題名
{SURVEYDESCRIPTION} アンケートの概要

案内/催促メールテンプレート(件名や本文フィールド)では、以下のプレースホルダが使用でき、メールを送信する際に置き換えられます。

{EMAIL} 受信者のメールアドレス
{FIRSTNAME}
{LASTNAME}
{SURVEYURL} アンケート開始ページのURL。HTMLメールを送信する場合であっても、アンケート参加者に完全なURLが表示されます。
@@SURVEYURL@@ アンケート開始ページのURL。これはリンクURLそのものです。カスタムHTML要素の中のどこかにリンクを統合したい場合に使用します(v1.90以降で利用可能)。
{OPTOUTURL} アンケートの電子メールの送信を停止するためのURL。HTML版の電子メールテンプレートの中で、完全なリンクが表示されます。
{OPTINURL} ブラックリストに載っているユーザーがアンケートに参加したい場合は、オプトインURLをクリックして、アンケートの案内/催促メールを再度受け取る必要があります。
{TOKEN} アンケートにアクセスするためのトークン
{USESLEFT} トークンの残回数
{VALIDFROM} トークンが有効になる日付
{VALIDUNTIL} トークンの有効期限
{ATTRIBUTE_1} 属性1
{ATTRIBUTE_2} 属性2(以降同様)

アンケートが匿名でない場合、電子メールのプレースホルダーを使用して、アンケートのテキスト要素パネルに特定の入力/参加者のデータを追加することができます(アンケートの説明、ようこそメッセージ、終了メッセージなど)。

{TOKEN:EMAIL} アンケート参加者テーブルから回答者の電子メールを表示します。
{TOKEN:FIRSTNAME} アンケート参加者テーブルから回答者の名を表示します。
{TOKEN:LASTNAME} アンケート参加者テーブルから回答者の姓を表示します。
{TOKEN} アンケート参加者テーブルから回答者のトークンコードを表示します。
{TOKEN:ATTRIBUTE_1} アンケート参加者テーブルから回答者の"属性1"を表示します。
{TOKEN:ATTRIBUTE_2} アンケート参加者テーブルから回答者の"属性1"を表示します。(以降同様)
属性の詳細については、次のウィキセクションを参照してください。

上記の電子メールプレースホルダーは、確認および管理者通知のメールテンプレートでも使用できます。

特定のプレースホルダーは、管理者通知テンプレート内でのみ使用できます。1回の返信につき1通のメールが管理者のメールアドレスに送信されますのでご注意ください。

管理者通知パネルでのみ使用できるプレースホルダーをいくつか以下に示します。

{VIEWRESPONSEURL} 回答者が送信した回答にクリックしてアクセスするためのURLが表示されます。
{EDITRESPONSEURL} クリックするとLimeSurveyページにリダイレクトされるURLが表示されます。このページから、アンケート参加者から送信された回答を編集できます。
{STATISTICSURL} アンケートの統計にアクセスするには、このURLをクリックします。
{ANSWERTABLE} 回答者が送信した回答を管理者通知メールに表示する場合は、この電子メールプレースホルダーを使用します。これにより、({VIEWRESPONSEURL}プレースホルダのように)回答者が送信した回答を確認するためにLimeSurveyにアクセスする必要はありません。
ヒント:
電子メールを送信する前に、電子メールテンプレートの検証を行うことを強くお勧めします。電子メール本文の下にある有効な式ボタンをクリックしてください。


参加者のオプトアウト

案内/催促メールで{OPTOUTURL}タグを使用すると、参加者はメール内の関連するURLをクリックするだけでこのアンケートをオプトアウトすることができ、迷惑となる催促メールを送らないようにできます。アンケートからオプトアウトした参加者は、アンケート参加者リストの電子メールステータスが'OptOut'にセットされます。

置換機能を使用する

いくつかのキーワードを電子メールテンプレート内で使用することができます。たとえば、トークンURLアドレスを置き換えるため、決められたキーワードを使用することができます。

以下の例では、長いURLの代わりにアンケートに誘導するプレーンなリンクを使用しています。

1) まず、メールテンプレートパネルにアクセスし、案内を選択します。

2) アンケートにアクセスするためのリンクとして表示したいテキストを入力します。

3) そのテキストを選択します。

4) プレーンリンク@@SURVEYURL@@のプレースホルダーを追加し、プロトコル選択ボックスからその他を選択します。

以上により、案内メールを送信するときに、アンケートにアクセスするためのリンクは短いURLになります。

メールの添付ファイル

ファイル操作

ファイルを追加をクリックすると、次のウィンドウがポップアップ表示され、ファイルフォルダからどのドキュメントを電子メールで送信するかを選択するよう求められます。



電子メールテンプレート編集インターフェイスの下部に添付ファイルを追加できます。電子メールの添付ファイルは、アンケートごとにアップロードされます。

また、アップロードボタンをクリックし、それぞれの電子メールテンプレートに添付するファイルを選択することにより、デスクトップからファイルをその場でアップロードすることもできます。

選択してダブルクリックすると、ファイルを追加ボタンの下のファイルテーブルにファイルがすぐに表示されます。



それぞれの電子メールテンプレートに恒久的にファイルを添付するには、ウィンドウの右上にある保存ボタンをクリックします。

添付ファイルを個別に送信するかどうかを決定するため、各々の添付ファイルに出現条件式を追加することができます。

アンケートでトークンを使用する場合は、式マネージャーでサポートされているすべての機能を使用できます。

通知または確認テンプレートの場合は、アンケートで使用される質問コードを使用することもできます。

ファイルを削除する場合は、「操作」列の下にある赤いゴミ箱のボタンをクリックし、変更を保存します。

  注意 :
  • ファイルシステム上でファイルが見つからない場合、メールは添付ファイルなしで送信されます。
  • アンケートのエクスポート/インポート機能では添付ファイルはエクスポート/インポートしません。ただし、添付ファイルの設定は出現条件式と同様維持されます。



画像添付ファイル

HTML形式の電子メールのメッセージに画像を添付できます。添付するには、LimeSurveyのパブリックディレクトリを基準にして画像のURLソースを更新する必要があります。



  ソースはサーバー上のパブリックディレクトリーに対する相対パスでなければなりません。Limesurveyがサブディレクトリーにある場合、この画像はHTMLエディタに表示されません。