Actions

パネル統合

From LimeSurvey Manual

Revision as of 08:32, 8 July 2018 by Bravehorse (talk | contribs) (Created page with "クォータフルにより、一定のクォータを超過すると、参加者がアンケートを続けられないよう排除されます。 <code> <nowiki>https://pane...")


以下の例と説明は、完全にユーザーの協力に基づいています。 パネル統合についてのオープンな知識を広げたい場合は、気軽に参加してください。


はじめに

このタブから、アンケートで受け入れられるURLパラメータを設定できます(これらのパラメータは、一般的なアンケートの開始URLに添付されます)。このオプションは、参加者を提供する商用のアンケートパネル事業者とアンケートを統合する場合に重要です。事業者は通常、すべてのアンケート参加者のユニークなIDを提供します。これらユニークなIDを保存/処理してさらに参照することになります。


  注意 : 一部のパネル事業者は、クォータの制限でドロップアウトした参加者、アンケートを終了した参加者のIDを、アンケート終了URLやクォータURLを通じてパネル事業者に返信する必要があります。



アンケートのパネル統合にアクセスするには、 アンケートメニューにアクセスし、 パネル統合タブをクリックします。


アンケートパネル統合

アクセスすると、空のテーブルが表示され、URLパラメータを追加するオプションが表示されます 。



2つのフィールドを入力する必要があります。

  • パラメーター: このフィールドに新しいパラメータの名前を入力します。これはURLに含められます。
  • 対象となる質問: 一般的に、URLパラメータは質問として保存されます。アンケート回答者が上前項で定義したパラメーターを含むURLリンクをクリックしてたどり着く場所となります。
また、URLパラメーターを短いテキスト質問または複数の短いテキスト質問タイプへの回答として保存することもできます(任意の短いテキスト質問を選択して保存することができます)。ただし、URLパラメータの値を保存しなくても、このパラメータを終了URLで使用することはできます。詳細は、終了URL のウィキセクションを確認してください。


パネル統合機能の使い方

簡単な例を以下に示します。ここでは、パネル統合機能の使用方法を説明します。


1) まず、短い/長いテキストの質問を作成し、それに名前を付けてください(ここでは、質問コードフィールドに"LS"を使用します)。次に、質問のメニュー内の表示タブの下にあるこの質問を常に隠すオプションを有効にします。

  注意 : ようこそページを無効にしてください。短い/長いフリーテキストの質問ページにアクセスさせてください。このパラメータを最初に質問に読み込まれなければならないため、ようこそ画面があると機能しません。



2) パネル統合タブに移動し、"URLパラメーターを追加"をクリックします。

最初の手順で作成した短い/長いテキストの質問を選択します。パネル事業者から誘導された回答者は、対象となる質問に着地します。 回答者がすぐにアンケートを開始できるよう、この質問を隠すことができます。



パラメーターとして設定した名前は、後でパネル事業者に提供するエントリーリンクに含める必要があります。この例では、 "LSid"という名前になります。表の右上にある保存ボタンを忘れずにクリックしてください。


3) パネル事業者に送信するエントリーリンクを設定します。アンケートURLリンクを取得するには、アンケートのプレビューボタンをクリックします。



アドレスバーからアクセスしたURLをコピーします。



最後に新しく追加されたパラメーター(&LSid="xxxxxx")を追加します。リンクは次のようになります。

http://localhost/index.php/369498?newtest=Y&lang=en&LSid="xxxxxx"

ヒント: GETパラメーターは、最初のパラメータは"?"、残りの部分は"&"を使います。URLの中にすでに"?"がある場合は、"&"を使用して他のGETパラメーターを追加します。詳細は、GETパラメーターとその使用方法で確認してください。


"xxxxxx"に置き換えたものは、回答者がそのページに来たときに、短い/長いテキストの質問に取り込まれて保存されます。たとえば、次のリンクをユーザーに送信したとします。

http://localhost/index.php/369498?newtest=Y&lang=en&LSid=ABCD5

LSidの後の文字列は、短い/長いテキストの質問に対する回答として保存されました。



URLのカスタマイズの詳細については、URLフィールドのウィキセクションを参照してください。

次の例は、簡単に追加できるように作成されています。

注意: parametername={PASSTHRU:parametername}"は、回答者のIDをパネル事業者に提供します。


  注意 : 以下の例では、 パススルー・フィールドを使用しています。"parametername={PASSTHRU:parametername}"のほかに、他のすべてをパネル提供者が提供しなければならないことに注意してください。



終了時のリンク

終了時のリンクを終了URLフィールドに挿入する必要があり、アンケート全体を正常に完了したすべての参加者に自動的にロードさせる必要があります 。

パネル事業者に返信するURLは、次のようになります。

https://panelproviderwebsite.com/?return=complete&parametername={PASSTHRU:parametername}

スクリーンアウト時のリンク

スクリーンアウトにより、アンケート対象グループのメンバーにならない参加者はアンケートを続行できないよう排除されます。スクリーンアウトの場合、クォータ制限フィールドを"0"(ゼロ)に設定し、クォータがトリガーされたらクォータURLが自動的にロードされるようにする必要があります。

次に、次のリンクをクォータURLフィールドに追加します。

https://panelproviderwebsite.com/?return=screenout&parametername={PASSTHRU:parametername}

注意: LimeSurveyのクォータシステムとその使用方法の詳細については、次のウィキセクションをお読みください 。


クォータ超過時のリンク

クォータフルにより、一定のクォータを超過すると、参加者がアンケートを続けられないよう排除されます。 https://panelproviderwebsite.com/?return=quotafull&parametername={PASSTHRU:parametername}

Note: Read the following wiki section to find out more about the LimeSurvey quota system and its usage.


This is not the only solution you can use to implement quotafull, complete, screenout redirects to your panel provider! For example, the Expression Manager, the SQGA indentifiers, and the URL fields offer you different workarounds to complete the same tasks (and even the more complex ones). For additional help, check also the LimeSurvey forum.